どうも、音楽ブロガーのコバヤシです!
楽器が弾ける、または吹けるようになってくると人前で演奏したいなーて思いますよね?
手っ取り早いのはジャムセッションに参加する事です
もしくはオープンマイクに参加するというのも良いですね!
今回はよくセッションに行く私がセッションに参加する為の心得をいくつかご紹介したいと思います
ぜひ参考にしてじゃんじゃん、セッションに参加してみましょう!
セッションとオープンマイクの違いとは?
主な違いとしては
◆セッションとは…知っている曲や知らない曲でもその場に居合わせた人達で合奏する事を言います
ですのでアドリブでの演奏が基本になります
ジャズやブルースなどの音楽はこういったいわゆるジャムセッションの形式で行われることがほとんどですね
アドリブ力が必要になってくるので初心者には敷居が高ーいなんていわれるのもこのあたりが所以ですね!
◆オープンマイクとは…与えられた場所と与えられた時間内に参加者が様々なパフォーマンスをする事を言います
多いのは弾き語りをメインに活動する人ですね!
オープンマイクが行われているのは小さな飲み屋とかセッションバーみたいなところが多いです
持ち時間は大体10〜15分でその間に演者は弾き語りとかダンス・詩の朗読・ソロギターなどなど様々なパフォーマンスを行います
今回の記事はセッションに焦点を合わせて心得を説明していきたいと思います
ジャムセッションの流れって?
初めてジャムセッションに参加する方はどんな流れでセッションが行われるのか気になりますよね
私も初めてセッションに参加した時は緊張でドギマギしてしまい、1曲だけ弾いてあとは端っこで丸くなってた記憶があります笑
では流れに移りましょう
以下がおおまかな流れになります
1.まず店のドアを開けるとカウンターで自分の名前と演奏する楽器を記入します。場合によっては演奏できる曲名なんかも書く場合がありますね。ここに記入することで自分が何者なのかを知ってもらいます
2.セッション参加料を払います。大体1500円から3000円くらいの間が相場の金額になると思います。たいていの場合はドリンクが一杯付いた金額になるのでドリンクもこのタイミングで注文します。もし、演奏する場合はアルコールはグッと我慢した方が良いかもしれません。私は昔、最初からビールを飲み過ぎて演奏が滅茶苦茶になった事があります。お酒はほどほどに!
3.空いている席に座ったら自分の楽器をケースから開けてチューニングとかしておきましょう!だいたいこのぐらいのタイミングでホストと呼ばれる方が声をかけてくれます。(ホストとはその日のセッションを取り仕切っているリーダー的な方です)初心者ならホストに自分が初心者である事や自分の演奏レベル、できる曲名などを伝えておくとホストも回しやすくなります
4.2~3曲演奏が終わったら自分の番が回ってきます。ホストの方も初心者とわかれば考慮してくれるので、なんの曲やりたい?なんて聞いてくれると思いますよ。おそらく3~6名くらいで一回の演奏をすることになると思うので一緒に演奏してくれるメンバーに軽く挨拶をしてステージへ行きましょう!
5.いよいよ演奏です!お店のアンプって普段自分の使っているアンプと違うので音作りに苦戦すると思います。コレ初心者の方は絶対つまずくポイントなのであまり音作りはこだわりすぎず時間をかけずにセッティングすることを心がけましょう!もたもたしちゃうと、場の空気感が悪くなってしまうので最初はなんとなくこんな感じでいいやっていう仕上がりで良いと思います。
6.曲がはじまったら周りの音を聴くことを心がけましょう!ジャズもブルースも各ソロ回しの時間があるので、自分の番が来たら思い切って主張しましょう!!この辺りのソロの取り方は上手い人ほど強弱や緩急をつけて魅せるソロをするんですよねー。
7.演奏が終わったらメンバーにありがとうございました!とお礼を言い楽器とともに自分の席に戻りましょう!せっかく素敵なお店にきているので軽く飲んだり食べたりすることがお店への貢献にもつながりますよ。しっかり他の方の演奏も聴いて、また自分の番がくるのを待ちましょう。お店に入っている人の数にもよりますが、一回のセッションで2~3回弾くのが一般的ですね
8.すべての演奏が終わったら歓談タイム的な感じになることがほとんどです。もちろんみんな音楽好きの仲間が集まっているので、勇気を出して話しかけてみましょう!思わぬ良い話が聞けたり、音楽仲間が増えたりと良い事づくめだと思います。最初は緊張しますが、その店に3~4回通えばもう立派な顔なじみですからね!繋がりが増えるとますますやる気が出てくるんですよ
本記事のまとめ
以上がジャムセッションの大まかな流れになります
ぶっちゃけると、セッションて上手いとか下手ではなくて自分の殻を破っていけるかが大きなポイントじゃないかなーと私は思います
どんなに素晴らしいプレイをするプレイヤーも初心者の時代はあったわけで、自分と同じドギマギしながらセッションしてた時代があるんです!!
あとはその場を楽しめるか、楽しめないかですよね!
どうせやるなら楽しめたほうが良いし、自分の弱点が見つかったことすらも前向きに捉えられる方が上達しやすい人だと思います
あとひとつ言えることは、間違いなくセッションに通うようになると上達します
人前で弾く・人の音を聴く・知らない曲でも合わせてみる・どうしたら観客が飽きずに、自分の演奏を聴いてくれるか考えて弾く…etc
セッションにはこれだけ音楽に必要なカンを養える環境があります
この記事を見たセッション未経験の演奏者は、少し弾けるようになったら迷わずセッション行ってみて下さい!!
家で練習だけしてるより10倍はタメになります!
まずは自分の住んでいる地域のセッションできるお店を探してみて下さい
思わぬ良店との出会いもあるかもしれません
最後に・・・
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⇨音楽ブロガーのぼくがAmazon Music Unlimitedをオススメする3つの理由とは?