こんにちは!
音楽ブロガーのコバヤシです!
ギターという楽器を追求していくと、避けては通れないのが「超絶技巧のギタリスト」達の存在です。
これでもかと、テクニカルな速弾きギターと巧みなテクニックで、たくさんのギターヒーローが生まれました。
本記事では・・
悩む人
・超絶テクニックを持ったギタリストって誰がいるんだろう?
・おすすめギタリストの奏法や特徴も知りたいな
・おすすめギタリストの奏法や特徴も知りたいな
といった方のために、ギター歴14年の筆者が「最強の超絶技巧ギタリスト」を17人、厳選して紹介していきます!
ギター音楽が好きでたまらない方や、超絶技巧のギターテクニックを身につけたい!という方は、ぜひ紹介しているギタリストを参考にしてみてください!
それではさっそくいってみましょう〜!!
タップできる目次
ギター好きが選ぶ、最強の超絶技巧ギタリスト17選!!(前編)
アラン・ホールズワース
■ジャンル:ジャズ
■生まれ:1948年8月17日生まれ イギリス出身
■使用ギター:スタインバーガーカスタム、ビル・ディラップカスタム 他
■在籍バンド:ソフトマシーン、UK 他
【一言ポイント】
大きな右手を生かしたハンマリングやプリングを多用したホーン・ライクなレガート奏法が大得意!!
タコのようにうねうねとした、ギターフレーズは一聴しただけでアラン・ホールズワースとわかるほど独特です。
速いフレーズも流れるように弾き切る様はまさに変態的!!(褒め言葉)
【おすすめアルバム】
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バケットヘッド
■ジャンル:ハードロック、メタル
■生まれ:不明
■使用ギター:ジャクソンV、スタインバーガーGS、ESP MⅡ 他
■在籍バンド:ガンズ・アンド・ローゼス、デリ・クリープス 他
【一言ポイント】
ケンタッキー・フライドチキンのバケツを常にかぶっている、見た目からして変態感MAXな超絶ギタリストです!
しかし、ギターのテクは超一流。
様々な有名アーティストのサポートも務めるかたわら、ソロ作品も発表しています。
基本のスタイルはメタル、ハードロック系のサウンドですが、音楽のバックグラウンドはかなり幅広さを感じますね。
ロック、ファンク、メタル、ジャズ、テクノ、アヴァンギャルドなどジャンルを超越した音楽性。
【おすすめアルバム】
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チャーリー・ハンター
■ジャンル:ジャズ、フュージョン
■生まれ:1968年 アメリカ出身
■使用ギター:ノヴァックス・カスタム(8弦ギター)
■在籍バンド:T.J.カーク
【一言ポイント】
8弦ギターを弾きこなすという、人間技とは思えない超絶テクを持つギタリスト。
たった1本のエレキギターでメロディーからベースパート、キーボードのフレーズまで同時にプレイする様は圧巻の一言!
エフェクターを駆使した、オルガンサウンドもギターで再現しています。
【おすすめアルバム】
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クリス・インぺリテリ
■ジャンル:メタル、ハードロック
■生まれ:1964年9月25日生まれ
■使用ギター:フェンダー・ストラトキャスター
■在籍バンド:インペリテリ
【一言ポイント】
マシンガン・フルピッキングによる世界最速の早弾きギタリスト!
早弾き=インペリテリという名を定着させた人です。
ギター早弾きの元祖とも呼べる存在でしょう!
ゴリゴリのメタル、ハードロックがお好きな方は、ぜひチェックしてみてください!
クラシカルな雰囲気を醸しだす独自の音楽性も素晴らしく、脈々とメタルの血が今にも受け継がれていることを感じますね。
【おすすめアルバム】
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エリック・ジョンソン
■ジャンル:ロック、フュージョン
■生まれ:1954年8月17日生まれ アメリカ/テキサス出身
■使用ギター:フェンダー・ストラトキャスター 他
■在籍バンド:エリック・ジョンソン
【一言ポイント】
ギター界の貴公子こと、エリック・ジョンソン。
愛機のフェンダー・ストラトキャスターかた繰り出されるトーンは、どこまでも美しく、気高いサウンド・・・。
超がつくほどこだわりを感じるマイルド&ウォームな珠玉のギタートーンは、時代を超えて人々の心に響くものを感じます。
ジャズ、ロック、ブルースなど、様々なジャンルから吸収された多彩な音楽センスも素晴らしい。
【おすすめアルバム】
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フランク・ギャンバレ
■ジャンル:フュージョン、ジャズ
■生まれ:1958年12月22日生まれ オーストラリア出身
■使用ギター:アイバニーズ・シグネイチャーモデル、ギブソン・チェットアトキンス(エレガット)
■在籍バンド:チック・コリア・エレクトリック・バンド
【一言ポイント】
スウィープ・ピッキングといえば、フランク・ギャンバレというほど、なめらかなピッキングに定評のあるスーパーギタリスト!
ロックからフュージョン、ジャズまで弾きこなす、引き出しの多さと手数は圧巻です。
ディストーションを効かせたソリッド・ギターサウンドを得意とし、スウィープ・ピッキングを用いた目まぐるしい速弾きテクニックは超絶技巧好きなら必見です!
【おすすめアルバム】
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フランク・ザッパ
■ジャンル:ロック、ハードロック
■生まれ:1940年12月21日生まれ イギリス出身
■使用ギター:ギブソンGSスペシャル、ギブソンES-5、ギブソン・レスポールカスタム、フェンダー・テレキャスター 他
■在籍バンド:マザーズ・オブ・インヴェンション、ソロ
【一言ポイント】
生涯で何百枚という多大な音源を残した、偉大なギタリストであり音楽家がフランク・ザッパです。
愛機のギブソンGSから繰り出される、攻撃的で色気さえ感じるサウンドは、多くの変態フォロワーを生み出しました(褒め言葉!笑)
ジャンルやセオリーを超越した変態的で、オリジナルティ溢れる音楽センスは添天賦の才能と言えるでしょう。
【おすすめアルバム】
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イングウェイ・マルムスティーン
■ジャンル:メタル、ハードロック
■生まれ:1963年6月30日生まれ スウェーデン出身
■使用ギター:フェンダー・ストラトキャスター
■在籍バンド:スティーラー、アルカトラス、ソロ
【一言ポイント】
超絶技巧ギタリストという言葉は、イングウェイ・マルムスティーンのためにある言葉と言っても過言でないでしょう。
目にも留まらぬ早弾きギターと、テクニカルなギターフレーズを武器に多くのフォロワーを生み出したスーパーギタリスト。
フェンダーのストラトキャスターを愛し、スキャロップ加工という独自の加工を施したギターを使用することでも知られています。
ジミヘンやリッチー・ブラックモア、バッハから吸収した、ロックとクラシックが融合したかのような類稀なる音楽センスを持つギタリストです。
【おすすめアルバム】
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ギター好きが選ぶ、最強の超絶技巧ギタリスト17選!!(後編)
ジョー・サトリアーニ
■ジャンル:ROCK
■生まれ:1956年生まれ アメリカ ニューヨーク
■使用ギター:アイバニーズ JS
■在籍バンド:ソロ
【一言ポイント】
何を弾かせても、超一流に弾きこなしてしまうスーパーギタリスト。
非常にバランスの良い、ギターテクニックを持ち、安定したギタープレイはいつ聴いてもお見事!!
メロディックかつ、センス溢れる音楽センスはギタリストすべてが見習いたいですね。
タッピングやストレッチ・フィンガリングなど、高度なテクニックを用いた楽曲が多いのも特徴です。
超絶技巧を目指すギタリストの方なら、ぜひコピーしてみてください!
【おすすめアルバム】
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ジョン・ペトルーシ
■ジャンル:プログレッシブ・メタル、ハードロック
■生まれ:1967年7月12日生まれ アメリカ ニューヨーク
■使用ギター:ミュージックマン・ジョン・ペトルーシモデル、アイバニーズ
■在籍バンド:ドリーム・シアター、リキッド・テンション・エクスペリメント
【一言ポイント】
機械のように正確で高度すぎるギターテクを持つ、現代超絶ギタリストの一人。
自身の加入するバンド「ドリーム・シアター」はプログレッシブ・メタルという新しい音楽ジャンルを生み出したほど、超絶技巧に特化したバンドです。
ギタープレイだけでなく、変拍子のギターフレーズも得意とし、ギタリストとしての数値はもはや計り知れません。
アーミング、スキッピングなど、コンテンポラリー的な要素を含むテクニックでいまなお、多くのフォロワーを生んでいます。
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マイケル・アンジェロ
■ジャンル:ROCK
■生まれ:アメリカ出身
■使用ギター:シャーベル・ダブルVネックギター、ディーン・カスタム・モデル
■在籍バンド:ホランド、ナイトロ、C4
【一言ポイント】
アンジェロ先生の愛称で親しまれる、日本でも人気の高い超絶ギタリスト!
ダブルVネックギターを用いた達人的なプレイが特徴です。
一見、曲芸ギタリストのように思いますが、ギター早弾きも非常になめらかで、サウンドを一音一音がはっきりと出ているんですよね。
まさに超絶ギタリストだからこそ、成せる業といえるでしょう!
優れたメロディセンスと攻撃的な早弾き、ギターリフも非常にかっこいいです。
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マイケル・ヘッジス
■ジャンル:アコースティック、ワールド・ミュージック
■生まれ:1953年12月31日生まれ アメリカ カリフォルニア出身
■使用ギター:マーティンD-28、ダイアー・ハープギター、ギブソン・ハープギター 他
■在籍バンド:ソロ
【一言ポイント】
アコースティックギターによる「独演」の地位をあげたスーパーギタリストの一人。
複雑なハーモニーセンスと、緻密に計算された数々の変則チューニングによる、アコースティックギターの演奏は、それまでのアコギ音楽に革命をもたらしました。
今では当たり前のようにある、アコースティックギターによる変則チューニングがここまで普及したのは、ほぼマイケル・ヘッジスのおかげと言っても過言でないでしょう。
超絶技巧ながらも、心象風景を映し出すギタープレイに心奪われる方は多いと思います。
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ポール・ギルバート
■ジャンル:ハードロック、メタル
■生まれ:1966年11月6日生まれ アメリカ イリノイ出身
■使用ギター:アイバニーズPGM
■在籍バンド:レーサーX、MR.BIG
【一言ポイント】
大の親日家でも知られる、超絶ギタリストの一人。
愛機のIbanez製ギターは、ポールとの愛称抜群!
類稀なるテクニックとポップセンスを、絶妙に持ち合わせた楽曲はギター音楽好きならたまらない!って感じではないでしょうか!
高速かつ正確な早弾きフレーズや、複雑なリフプレイなど、どこをとってもお手本のプレイばかり!
ギタリストなら一度はコピーしてみたいですね。
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スタンリー・ジョーダン
■ジャンル:ジャズ、フュージョン
■生まれ:1959年7月31日生まれ アメリカ イリノイ出身
■使用ギター:ヴィジェ・アルページュ、エピフォン・エンペラー、カシオPG380 他
■在籍バンド:ソロ
【一言ポイント】
両手でピアノのように、ギターのフレットを叩いて奏でる超絶タッピング奏法を武器に持つ超絶ギタリスト。
タッピング奏法とは思えないほど、繊細で美しいギタートーンは、彼だからこそ成せる技でしょう。
演奏の際は、何台ものギターを置いて、タッピング奏法でメロディーやベースフレーズ、ピアノらしいコードフレーズを奏でていく様は圧巻!
ギターの新しい可能性を生み出したギタリストです。
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スティーヴ・ヴァイ
■ジャンル:ハードロック、メタル
■生まれ:1960年6月6日生まれ アメリカ ニューヨーク出身
■使用ギター:アイバニーズJEMシリーズ
■在籍バンド:フランク・ザッパ・バンド、アルカトラス、デイヴ・リー・ロス・バンド、ホワイトスネイク 他
【一言ポイント】
キング・オブ・変態ギタリスト!!(褒め言葉)
フランク・ザッパ門下生の1人で、グラミー賞も受賞している、商業的にも成功した超絶ギタリストです。
テクニック・センス・アイデアすべてが、マジでモンスター級。
7弦のエレキギター を駆使し、まるで、機械や人間がしゃべっているような、不思議なギタートーンも奏でます。
変態的なまでの多彩なテクニック、豊かなフレーズ、驚くメロディセンスを併せ持ち、ギターの可能性を革新的なまでに、広げていったギタリストといえるでしょう。
【おすすめアルバム】
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トニー・マカパイン
■ジャンル:ハードロック
■生まれ:1960年8月20日生まれ アメリカ マサチューセッツ出身
■使用ギター:カーヴィン・カスタム(7弦)、ワッシュバーン・カスタム、ピーヴィー・カスタム
■在籍バンド:CAB、プラネットX、リング・オブ・ファイア
【一言ポイント】
様々な音楽活動で培った幅広い音楽性を武器に様々な有名バンドのサポートも務める凄腕ギタリスト!
インターバルの広いワイドなスウィープ・アルペジオや、高度なタッピング、安定したギターテクニックまで、難なく弾きこなしてしまいます。
個人的には、まだまだ過小評価されている超絶ギタリストの1人だと思いますね。
【おすすめアルバム】
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ウリ・ジョン・ロート
■ジャンル:ハードロック、メタル
■生まれ:1954年12月18日生まれ ドイツ出身
■使用ギター:7弦スカイ・ギター”Mighty Wing”、6弦スカイ・ギター”Emperor”、フェンダー・ストラトキャスター
■在籍バンド:スコーピオンズ、エレクトリック・サン、ソロ
【一言ポイント】
ネオ・クラシカル・メタルの元祖とも言える超絶ギタリストの1人。
長髪に髭という仙人のようなルックスからは、想像もつかないようなスーパープレイが繰り出されます。
スコーピオンズなどの名バンドのギターを経て、現在はソロによる活動がメイン。
最大の特徴は、特注のオーバー30フレットのスカイ・ギターによる超圧巻のハイトーンギター。
天にも昇るような極上のサウンドを、ぜひ体験してみてください!
【おすすめアルバム】
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本記事のまとめ
以上、洋楽のテクニカル系ギタリストをまとめてみました。
超絶技巧系ギタリストって、最近はダサいみたいな印象ありますが、どのアーティストも「ギター」にかなりのこだわりが見えて聴けば聴くほどハマるものが多いです。
筆者の場合、最後に紹介したウリ・ジョン・ロートなんてまさにそんな感じです。
どのアーティストもギターという楽器の魅力にとりつかれた、「熱すぎるギター野郎」ばかりだったと思います。
こういった記事を書くと、改めてギターという楽器には人を魅了する音色と演奏の奥深さがあるんだなぁと感じました!
超絶ギタリストを目指す方だけでなく、ギター音楽が好きな方なら、ぜひチェックしてみてくださいね!
コバヤシ
今後も色々なギタリストについて、記事更新していきますので、ブックマークやフォローもお願いします!
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最後に・・・
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