ブルース好きが選ぶ、おすすめの女性最強ブルースシンガー&ギタリスト10人を紹介【Bluesの女王は誰だ?】

こんにちは!

音楽ブロガーのコバヤシです!!

みなさんブルース聴いてますか?

以前、「ブルースギタリストのランキングトップ30」という記事を書いたのですが、そこでは男性のブルースマンしか紹介していなかったんですよね。

女性のブルースシンガーやギタリストも紹介してほしい!という意見がちらほらあったので、筆者おすすめのブルースウーマンをまとめてみました。

というわけで、本記事では・・・

悩む人

・女性のブルースシンガーやギタリストって誰がいるんだろう?

・各アーティストの特徴やおすすめのアルバムも知りたい!

 

といった方のために、ブルースミュージックが大好きな筆者が「絶対に聞くべきブルースウーマン」たちを10人紹介していきます。

ブルースというと、玄人向けの難しい音楽と思われがちですが、聞きやすい歌声のブルースウーマンから、ド迫力のブルースシンガーまで幅広く登場しますので最後まで読んでいただけると嬉しいです。

それではさっそくいってみましょうー!

ブルース好きが選ぶ、おすすめの女性最強ブルースシンガー&ギタリスト10人を紹介

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また、「Amazon Music Unlimitedがどんなサービスなのかわかりやすくまとめた記事」もありますので、参考にしていただけたら嬉しいです!

Bessie Smith(ベッシー・スミス)

最初に紹介するのは、ブルースの女王と呼ばれた=ベッシー・スミスです。

女性ブルースシンガーを語る上では、絶対に外せないであろう伝説の歌手ですね!

1984年生まれアメリカ・テネシー州出身のベッシー・スミスは、凄まじい声量を持っていたことでも知られており、その声は建物を揺るがすほどの声量と言われました。

その声量と情緒豊かな歌唱で、当時のブルースシンガーの中でも高い人気と名声を得た歌手のひとり。

アメリカ史における女性シンガーの歴史においても、超重要かつ偉大な人物で、彼女の影響を受けたと公言しているシンガーは、ビリー・ホリデイ、ジャニス・ジョプリン、ノラ・ジョーンズと枚挙のいとまがありません。

とくに、代表的な歌唱とも言える「セントルイス・ブルース」は全ブルースファン必聴の1曲。

その歌声はまさに原点にして頂点!女王と呼ばれる所以がわかると思います。

間違いなく最強の女性ブルースシンガーの一人と言えるでしょう。

Bessie Smith – St.Louis Blues(YouTube)

ベッシー・スミスのおすすめアルバム

Memphis Minnie(メンフィス・ミニー)

1896年生まれルイジアナ州で生まれたメンフィス・ミニーは、卓越したギタースタイルと迫力のある歌声で人気を博したブルースウーマンです。

ベッシー・スミス、マ・レイニーと並んでブルース女王の1人とも言われています。

幼い頃からバンジョーをプレイし、15歳からギターを手にしたミニーは当時の女性ブルースシンガーの中でも抜群のギターセンスを持ち、カントリーブルース色が強い演奏スタイルで、生涯において250以上の曲を録音したとも言われています。

声だけ聞くと、ブルースマンと言われてもわからないほど男性的な歌声の持ち主で、代表曲の「Kissing In The Dark」や「Hoodoo Lady Blues」は必聴!

「歌・演奏・表現」・・・どれをとっても一級品のブルースが聞けますぞ。

Memphis Minnie – Kissing In The Dark(YouTube)

メンフィス・ミニーのおすすめアルバム

KoKo Taylor(ココ・テイラー)

1928年アメリカ合衆国テネシー州に生まれたココ・テイラー。

彼女もまた「クイーン・オブ・ザ・ブルース」の愛称で親しまれた最強のブルースシンガーです!

幼少時から教会に通いゴスペルを歌いながら、自身の歌唱力を磨いていったようです。

ベッシー・スミスのように強烈で力強いシャウトは、彼女のトレードマークとなりました。

客のあおり方やステージングも素晴らしく、彼女のライブ映像を見ていると思わず叫びたくなるほど。イェアーーー!!ってね。

1963年に発表したデビュー曲「Wang Dang Doodle」がいきなりの大ヒットを記録し、スターの階段を一気に駆け上がります。

ブルースの名門チェス・レコードやアリゲーター・レコードと契約し、数多くのブルースアルバムを世に送り出しました。

ちなみにココ・テイラーは、映画「ブルース・ブラザーズ2000」にも登場しており、B.B.キングと同じステージでパワフルな歌声を披露しています。・・力強いシャウトは鳥肌モンです。

Koko Tayler – Wang Dang Doodle(YouTube)

ココ・テイラーのおすすめアルバム

Etta James(エタ・ジェームズ)

エタ・ジェイムズは1938年生まれカリフォルニア州に生まれたブルース、R&Bシンガーです。

ビヨンセをはじめとして、多くの女性ヴォーカリストに多大な影響を与えたグレートシンガーのひとり。

「ローリング・ストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において、22位にランクインしている歌手でもあります。

エタ・ジェイムズはブルースシンガーでありながらも、ポップスやジャズ、R&Bまで幅広い楽曲を歌い上げることができる稀有なシンガーでした。

生涯において数々のヒット曲を世に送り出しましたが、その中でも代表曲である「At Last」はあまりにも有名。

多くのミュージシャンがカバーしている名曲であります。

ブルース色の強いエタ・ジェイムズを聞きたいなら60〜70年、チェスレコードに在籍していた時の音源を聴くのがいいでしょう。

キャリア中期からは、R&Bやジャズ系の曲も多く歌っており、グラミーの「ベスト・ジャズ・ボーカル」も受賞しています。

Etta James – At Last(YouTube)

エタ・ジェイムズのおすすめアルバム

Sister Rosetta Tharpe(シスター・ロゼッタ・サープ)

1915年生まれ、アメリカ出身のブルースギタリスト&シンガー、シスター・ロゼッタ・サープも女性ブルース史を語る上で絶対に外せないアーティストのひとりです。

巨大な体格でギブソンSGを弾きながらブルージーかつソウルフルに歌うのが、彼女のスタイル。

そのパワフルな姿から「ブルース界のゴッドマザー」と呼ばれ親しまれました。

ロゼッタは、歌う伝道師(ギター・エヴァンジェリスト)として小さな頃から、教会でギターを弾きながら歌っていたようです。

もともとはゴスペル歌手として活躍していただけに、声量や歌の表現は抜群に素晴らしい。

ギターの音はペケペケとしたしょぼいサウンドなのにもかかわらず、それが彼女のソウルフルな歌とあいまってとてもカッコいいんですよね!

ちなみにロゼッタ・サープは2017年に、ロックンロールの殿堂入りも果たしています。

相反する「ゴスペル」と「ブルース」の垣根を超えた、偉大なブルースウーマンということは間違いないでしょう。

Sister Rosetta Tharpe – Didn’t It Rain(YouTube)

シスター・ロゼッタ・サープのおすすめアルバム

Bonnie Raitt(ボニー・レイット)

ボニー・レイットは1940年生まれアメリカ出身のブルースシンガー&ギタリストです。

ブルースの枠にとらわれずに、ロック、カントリー、フォーク、R&Bといったルーツミュージックからの影響を感じさせるシンガーのひとり。

憂いを感じさせる彼女の歌声は、それまでの強烈なシャウトを武器にしたブルースウーマンたちとは違い、スッと心の中に入ってくるような暖かさやぬくもりを持っています。

歌も素晴らしいですが、ボニー・レイットと言えば女性スライドギタリストの草分け的存在としても知られています。

実はボニーのスライドプレイは、伝説のブルースマン=フレッド・マクダウェルから伝授されたとのこと!

ブルース色が強いアルバムの数々で、男性顔負けなキレのあるスライドプレイを聞くことができます。

ちなみに、愛機のギターはフェンダー・ストラトキャスターで、名前はブラウニーと言います。

素晴らしいアルバムを作り続けましたが、1989年に自身の代表作「ニック・オブ・タイム」を発表するまでは商業的に報われなかったようです。

「ニック・オブ・タイム」をはじめ、ブルースとR&Bを融合した素晴らしいアルバムが多いですが、個人的にはアコースティックブルース色の強い1stアルバム『ボニー・レイット』をぜひ聴いてほしいです!

Bonnie Raitt on Austin City Limits – Used to Rule the World(YouTube)

ボニー・レイットのおすすめアルバム

Susan Tedeschi(スーザン・テデスキ)

スーザン・テデスキは1970年生まれ、アメリカ・ボストン出身のブルースシンガー兼ギタリストです。

現代の3大ギタリストの1人に挙げられる、デレク・トラックスの奥様でもあります。

幼い頃から大のブルース好きだったようで、5歳からすでにライトニン・ホプキンスを歌っていたとのこと!・・・渋すぎますね(笑)

デレク・トラックスと夫婦で結成した「テデスキ・トラックス・バンド」では、メインボーカルを務め、幾度のグラミー賞にもノミネートされています。

ボニー・レイットやジャニス・ジョプリンを思わせるような歌唱スタイルは、凄まじいの一言。

彼女の歌声って、雑味がなくてめちゃくちゃ聴きやすいんですよ。

歌を聴いていてここまで気持ちよくなれるシンガーって、なかなかいないと思います。

歌がメインのため、ギタープレイは控えめですが、時折見せるバッキングプレイは思わず唸りたくなるようなフレーズがたくさん!

しかも旦那がデレク・トラックスって・・・!!

ブルース界最強の夫婦は間違いなくこの二人で決まりでしょう!!(・・あれ?主旨が変わってる?笑)

Tedeschi Trucks Band – Midnight in Harlem(YouTube)

スーザン・テデスキのおすすめアルバム

Shemekia Copeland(シェメキア・コープランド)

1979年アメリカ出身のシェメキア・コープランドは、現代ブルース界の女王の地位を確立したブルースシンガー。

彼女の多くのアルバムは、数々のブルースアワードを総ナメするだけでなく、グラミー賞の「ベスト・ブルース・アルバム」にも選ばれています。

恵まれた体格から繰り出されるシャウトや、聴く者を圧倒する歌唱力は、一度聞けば彼女が「ブルースの女王」の名にふさわしいということをわからせてくれます。

しかも2011年には、ブルースの女王であったココ・テイラーの冠を授与され、正式に「新・ブルースの女王」として名誉を与えられたというから驚きです!

現在も精力的に活動しており、どのアルバムもハズレなしの傑作ぞろいなんですよねぇ。

脂が乗っているとはまさにこのことだなぁ、と。

初めて聞くという方は、老舗アリゲーター・レコードから2015年にリリースされた『アウトスカーツ・オブ・ラヴ』がおすすめ。

今まさに絶頂期にあると言える、シェメキア・コープランドの歌声に酔いしれてください!

Shemekia Copeland – Ghetto Child(YouTube)

シェメキア・コープランドのおすすめアルバム

Joanne Shaw Taylor(ジョアン・ショウ・テイラー)

1986年生まれイギリス・バーミンガム出身のジョアン・ショウ・テイラーは、若手のブルースシンガー&ギタリストです。

8歳からギターを弾き始めた彼女は、アルバート・コリンズやスティーヴィー・レイヴォーンといったブルースレジェンドをコピーしながらギターの腕をメキメキと伸ばしていきました。

1stアルバム『White Sugar』をリリースしたのは、なんと彼女が23歳の時というから驚きです。

ブルース、ロックンロール、R&Bのイイとこどりをしたような楽曲の数々は、ブルース初心者でも聞きやすい曲が多いのではないでしょうか。

また、卓越したギターテクニックやハスキーなボーカルスタイルは、王道ブルースの血を受け継ぎながらもどこか新しさを感じさせます。

まだ30代前半と年齢も若いので、これからの活躍がますます楽しみなブルースウーマンのひとりです!

Joanne Shaw Taylor – Diamonds In The Dirt(YouTube)

ジョアン・ショウ・テイラーのおすすめアルバム

Rei(レイ)

最後に紹介するのは、日本がほこる新時代のブルースギタリスト&シンガーソングライターのReiです!

1993年兵庫県に生まれたReiは、そのキュートな声や見た目とは裏腹に、一級品のギターの腕を持ち、多くのプロギタリストからも一目置かれる存在。

幼少時はアメリカで過ごしていたこともあり、英語も堪能で歌詞にも英語が多いのが特徴です。

ブルースやクラシック音楽、そしてオールドロックといった古い時代の音楽から多大な影響を受けており、ジョニー・ウィンターやブラインド・ブレイクといった超渋いブルースマンのカバーもしています。

サムピックをつけて単音弾きからコード弾き、カッティングまでこなすのがRei流のギタースタイル!

愛用のギターは56年製のGibson LG-2や66年製のFender Duo-Sonicとかなり通好みなセレクトなんですよね。

いわゆる3コードで展開する「THE・ブルース」って感じの曲以外も多くあるので、ブルース音楽に抵抗がある人でもすんなり聴けると思います。(逆にごりごりのブルースが好きな人だと、え?ってなるかもですが・・)

ブルースをルーツに、新しい価値観を植え付けてくれるようなミュージシャンだと思いますね。

Rei – What Do You Want?(YouTube)

Reiのおすすめアルバム

本記事のまとめ

「ブルース好きが選ぶ、おすすめの最強女性ブルースシンガー&ギタリスト10人を紹介」について書いた記事は以上になります。

いかがだったでしょうか?

今回の記事を書きながら、改めてブルースウーマンたちの音源を聴きあさりましたが・・・

「やっぱりブルースって良いですねぇ〜!!!!!!」

ブルースという音楽は、聞く時の自分の心の状態でコロコロと姿を変える音楽だなって思います。

今までも、そしてこれから先も何かあったらブルースを聴いていくんだろうなぁ、と再認識させられました。

この記事を参考に、一人でも多くブルースに興味を持ってくれる方が増えたら嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

最後に・・・

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