ギター好きのコバヤシと申します!
ギターといえばロック!!
ロックといえばギター!!
つまり、ロックンロールを演奏するのにかかせない相棒なのです。
ツーカーなわけですな。
ぼくもなんやかんやでギター歴14年を突破しました。
そりゃあ、多少はギタリストにも詳しくなるってもんです。
あ。そうそう、ギターって世界で一番人口の多い楽器らしいです…。
普通に考えたら、
「ギターできるなんて素敵(はぁと)」
ってなりそうな話なんですが、なんでギター上手いやつほど
「うわぁ…なんか手の動きがキメェ…」
ってなるんだよ!!ふざけんな!!
みんながサッカーやってる間、部屋暗くしてシコシコと練習やってんだよこっちは!!
…と思います。
すみません、余談が長くなりました。
それと、詳しいプロフィールなんかはwikiを参照してください(莫大な文字数になっちゃいますので…)
ランキングに関しては完全に私見なのでその辺はご了承ください。
あのギタリストが入ってねぇじゃねーか!!という個人的感想はどうぞ心の中にそっとしまっておいて楽しんでいただければと思います。そっとコメントいただけると喜びます。
では、さっそくいってみましょう〜!!ロックンロール!
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ギター好きが選んだ最強のロックギタリスト、50位〜39位の発表
50位:ウィルコ・ジョンソン
ランキング一発目は、マシンガンギターの生みの親!!ドクターフィールグッドのオリジナルメンバーとして活躍したウィルコ・ジョンソンがランクインです!
ガレージロック好きなら誰もが一度は憧れるんじゃないでしょうか?
ブラックボディのテレキャスを素手でカッティングしまくるその様はまさに狂人の域に達しています。
シャープなカッティングでリズムギターとリードギターを同時に弾く独特すぎる奏法は一見簡単そうに見えますけど、弾いてみるとめっちゃ難しいのです。
音楽だけでなく、その出で立ちやスタイルも多くのロックギタリストに影響を与え続けています。
ちなみにフィールグッドの「殺人病棟」というアルバムは大名盤なので必聴です!
【オススメの名盤】
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49位:ジョニー・ラモーン
世界中のパンクスの神様的存在、それがジョニー・ラモーンだと思います!
あのラモーンズのメンバーとして結成時から解散までオリジナルメンバーとして活躍しました。
愛用の機材はマーシャルのアンプにモズライトのアン直スタイル!
高速のダウンストロークでこれでもかと言わんばかりにパワーコードを弾きまくる弾きまくる!!
え?なんでパンクギタリストがこのランキングに入っているのかって?
ジョニーのプレイを見れば彼がいかにロックな野郎だってことがわかるはずだぜ!!
【オススメの名盤】
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48位:ジョニー・サンダース
これまたパンク畑からのランクインです!!
ブルーハーツのマーシーも絶大な影響を受けているジョニー・サンダースがランクイン!!
ザ・スミスのモリッシーもジョニー崇拝者の1人です。
ジョニーはニューヨークのパンクを牽引した「ニューヨーク・ドールズ」を経て、「ハートブレイカーズ」を結成しました。
ギブソン・レスポール・ジュニアのダブルカッタウェイがメインの愛機ですかね。
ジョニー=レスポールってイメージがやはり強いですね。
ジョニーの作る曲は、もう、単純にカッコいい!!!ロックって本来こういうことだよな!!って感じで初心に帰らせてくれるというか、そんな感じがします。
とくに大名曲「ボーン・トゥー・ルーズ」は絶対に必聴の1曲です、マジで!!
これ聞かずには死ねないぜ!!スピーカーのボリュームをフルテンにすれば天国までひとっ飛び!!!
【オススメの名盤】
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47位:ジョン・レノン
言わずもがな世界一有名で素晴らしいシンガーソングライターです!
ジョンは卓越したソングライティングと歌に話題がいきがちですが、実はギタープレイもめちゃくちゃカッコいいと思います!!
個人的にエピフォン・カジノがここまで似合う人間をワタシは知りませんっ。
レボリューションのイントロとかマジ最高です。
あと、オール・マイ・ラヴィングのバッキングとかもかなり良い味出してます。
確かに他のギタリストに比べると派手さはないですが、楽曲に絶妙な味付けをするセンスはさすがに凄まじいものがあると思いますね!!
【オススメの名盤】
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46位:ウリ・ジョン・ロート
ウリ・ジョン・ロートといえば、元スコーピオンズのギタリストとして認識してる人も数多くいると思います。
なんと言ってもこの人の功績は32フレットという驚異の高音域を奏でる「スカイ・ギター」を考案したところにあります。
32フレットってどんだけ高音出したいねん!!
あと、髭面で超ロン毛なんで日本では「仙人」なんて呼ばれてます。
まぁ、変態ですよねおそらく。(褒めてます)
とにかく彼の音楽は宇宙とか天空とかスケールがデカすぎる!!一度その目で確かめてください!!
【オススメの名盤】
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45位:浅井健一
みなさんご存知!!伝説のロケンローバンド、ブランキー・ジェット・シティのボーカル兼ギターです。
ベンジーって愛称でも呼ばれていますね。
ワタクシ…浅井健一大好きなんですよね。もうね…ミーハー票ですわ。笑
ここまでグレッチというギターが日本で市民権を得たのは彼の功績といって間違いないと思います。
ベンジーの出す音ってめっちゃ鋭いんですよ。なのに、すごく優しい。ほんと不思議。
あと、生み出すリフが天才的にカッコいい!!
「ガソリンの揺れかた」聞いて!!
「スカンク」聞いて!!
「サリンジャー」聞いて!!
「赤いタン…。ファン熱が加速してきたのでこの辺で。笑
【オススメの名盤】
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44位:ボ・ディドリー
ボ・ディドリーはチャック・ベリーに続いてロックンロールを生み出したといっても過言ではないと思います。
ストーンズ、U2などとにかく様々なミュージシャンが彼からの影響を受けたことを公表しています。
この長方形の面白いギターが彼のトレードマークです!
ボ・ディドリー・ビートと呼ばれる強力なリズムをベースとした独特のサウンドはのちにロックンロールと呼ばれる音楽の片鱗が見え隠れしています。
ていうかね!この人、ほとんどリズムしか弾いてねーから!!
ただ、リズムしか弾かないギタリストが「ローリングストーン誌の選ぶ史上最も偉大な100人のギタリスト」で27位に入ってるんですよ!!
いかに「リズム」という要素が音楽に大事かわからされますねー。
【オススメの名盤】
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43位:ポール・コゾフ
英国のバンド、フリーのギタリストとして知られているコゾフですが、正直あんまり目立ってない印象ありません?
この人、ギタリストとしてかなり優秀だし音作りもめっちゃカッコいいんですよ!!
25歳という若さで亡くなったので生きてたらどんな音楽作ったのかなぁー…。
愛機はギブソンのレスポール。めっちゃ男臭い…。素敵やん。
ブルースを基調とした「泣きのギター」が特徴と言われています。
ぼく的には男臭さが溢れ出ている往年の名曲「オール・ライト・ナウ」でのギタープレイが大好きです。
カラッとしたあの音はねぇ〜、英国って感じするんですよ。(行ったことない)
【オススメの名盤】
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42位:ジョン・ペトルーシ
アメリカの変態プログレバンド、ドリーム・シアターのギタリスト。
バンドが変態ならこの人も変態です。もれなく変態ぞろい。
とんでもないフレーズとか弾くんですけど、もうロボットかよ、と。
早弾き、スウィープ、タッピング、レガートなんかはもうマジで正確すぎて気持ち悪いです。脳みそどうなってんの?
ギターうまくなりたい人(極めたい人)はドリーム・シアターの曲をコピーすることをオススメします。
たぶん弾けません。
もし弾けたらYoutubeに弾いてみた動画あげてドヤァするのが良いでしょう。
【オススメの名盤】
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41位:カーク・ハメット
キング・オブ・メタル、「メタリカ」のギタリストです。
ギターはESPからカークのシグネイチャーモデルが出ています。
アンプはメサブギー使用。
ぼく的にメタルの音といえば、カークの音なんですよ。聞いていて気持ちいなぁと。
しかもこの人、見た目とは裏腹にワウペダル大好きっ子なんです。
ギターソロの8割はワウペダル踏んでますからね。笑
それと、普段から聞いている音楽の幅がめっちゃ広い!!
「オレ、メタルしかきかねーぜ!」系かと思ったら、ロバート・ジョンソンやジョン・コルトレーンも好きとのこと。
どうりでメタリカってメタルオンリーっぽくない部分もあるなと感じるわけだ。
いろんな音楽を聴くのってやっぱり大事ですねー。
【オススメの名盤】
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ギター好きが選んだ最強のロックギタリスト、40位〜29位の発表
40位:マイケル・シェンカー
元スコーピオンズ、UFOのギタリスト、マイケル・シェンカーが40位にランクイン!!マイケル・シェンカー・グループのソロ活動でも有名なギタリストです!
ギブソンのフライングVがここまで流行ったのは間違いなくシェンカーのおかげ。
ギブソンは感謝しろよ!(何様?)
マーシャルアンプにフライングVとワウペダルがシェンカーの代名詞。
ワウペダルはクライベイビーを使ってたそうです。
シェンカーの奏法自体はペンタトニック・スケール多用のかなりオーソドックスなスタイル。
でもここまでカッコイイのはスタイル以前に彼のカリスマ性にあると思いますね。
【オススメの名盤】
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39位:ライ・クーダー
ライ・クーダーって職人な感じがするギタリストだと思います。こだわりがすごい。
世界各国のルーツミュージックが大好きで、アメリカのルーツミュージックを世に広く広めたことでも評価されています。
そしてライといえば、やはりスライドギターの名手として多くの人に知られていますね。
ブルースだけでなくロックやジャズからも影響受けてるなーってわかるフレーズを繰り出すんですよこの人は!
本当にどこまで引き出しの多い男なのか…。
ロックとブルースを繋げた立役者的な人なのかなーと勝手に思ってますね。
ぼく的には「JAZZ」ってアルバムは超オススメしたい素敵アルバムです。
【オススメの名盤】
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38位:ヌーノ・ベッテンコート
エクストリームのギターとして、一躍トップギタリストに躍り出たプレーヤーです。
ヌーノのギタープレイと言えば、ファンクとメタルとハードロックを合わせたようなプレイが特徴的ですね。
エクストリーム自体が「ファンク・メタル」という新しいカテゴリーに括られていたというので、当時はかなり斬新なスタイルだったのでしょうね。
名盤「ポルノグラフィティ」で聴けるギタープレイはかなーりカッコいいです。
音がひずみまくっているのだけど、しっかりファンクらしさがあるんですよね。
それと名曲「モア・ザン・ワーズ」でのアコギプレイは最高です。
個人的にアコギでサラッと弾きたい曲ナンバー1です。
使用ギターはワッシュバーン製の自身のモデル「N4」という珍しいタイプのギターを使用しています。なんかそういうところも良いですよねぇ。
【オススメの名盤】
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37位:サーストン・ムーア
グランジロックの先駆け的バンド「ソニック・ユース」のボーカル兼ギター。
オルタナティブロックがここまで市民権を得たのは間違いなくソニック・ユースの功績だと思います。
そして、ジャズマスター=オルタナティブのイメージがついたのはサーストン・ムーアとダイナソーJrのギタリスト、Jマスシスのおかげだと思います。
サーストンの特徴はなんといってもギターの音にあります。
とにかくノイジーかつファジー。爆音、うるせぇ。
しかも変則チューニングでチョーキングやアーミングしまくりなので、彼のサウンドをコピーするのは至難の業だと思います。
新世代を切り開いたギタリストの1人ですね。
【オススメの名盤】
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36位:ダイムバッグ・ダレル
パンテラのギタリスト。見た目もプレイもめっちゃ好きです!
テキサスのメタルおやじみたいな見た目がたまらん。
ダレルと言えば、ディーン製のギターがトレードマークでこのギターから繰り出される超極悪サウンドがむっちゃカッコいい!!
脳の中枢まで揺さぶられるようなそのサウンドの理由はやはりドロップチューニング(チューニングを通常より1音以上下げています)にあると思います。
それと面白いのが、ダレルはトレモロアームを多用し、「ハーモニクススクウィール」と呼ばれるエレキギターのハーモニクス音を操り、ワーミーペダルのような音を出すのを得意としていました。
名曲「ウォーク」のソロで聴くことができます。
【オススメの名盤】
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35位:トニー・アイオミ
メタルの元祖ともいえる伝説的バンド、ブラック・サバスのギタリストがトニー・アイオミです。
デビュー当時からギブソンのSGをメインにしており、黒づくめのファッションやいつも首に下げている十字架のペンダントもトレードマークになっています。
ギタープレイの特徴はやっぱりダウンチューニングでパワーコードを使用したリフをひたすら繰り返すところでしょうね!左利きなのもカッコいいんですよ。
サウンドは全体的に暗い!!ズーーンて感じ。
世間的にはセカンドアルバムの「パラノイド」が人気ですが、ぼくとしてはファーストアルバム「ブラック・サバス(黒い安息日)」が絶対おすすめ!!
このアルバム全体に漂うアブナイ感じがなんとも言えません。
憂鬱な日に聴くとさらに憂鬱な気分になり、家から一歩も出たくなくなる迷盤ですぞ!
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34位:ロバート・フリップ
プログレの代表的バンド、キング・クリムゾンのギター兼リーダーを担当。
ロックのギタリストとしては珍しく、常に椅子に腰かけてプレイすることでも知られています。
キング・クリムゾンといえば、エイドリアン・ブリューという超絶変態様がおられるのでどうしても影が薄くなりますが、フリップのプレイはブリューに負けず劣らずな変態性を持ちます。
機械的な正確さで複雑なリックを弾きまくるんですが、一聴するとなんじゃこりゃ?の世界なんですよ。
しかし聴けば聴くほど深みにハマるというか、やっぱりロバート・フリップってすごいんだなとなります。
レスポールタイプのギターをメインで使用しており、彼も「ニュー・スタンダード・チューニング」と呼ばれる変則チューニングを愛していました。
なぜこうも偉大なギタリストってのは変則チューニングやりたがるんでしょうかね!?
【オススメの名盤】
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33位:エリック・ジョンソン
エリック・ジョンソンは本当に音楽的な幅の広いギタリストだと思います。
ロック・ジャズ・ブルース・カントリーなど様々な音楽の良いところをジョンソン流に変換して素晴らしい音楽を届けてくれるまさに超一流のギタリスト。
彼はトーンに凄まじいまでのこだわりがあることでも知られており、ストラトから繰り出される少し歪んだクリーントーンは絶品の一言!!
どこまでもピュアでとにかく美しい。こんなギターが弾きたいぜ。
彼の代表曲「遥かなるドーヴァー」は全ミュージシャン必聴の1曲です。
【オススメの名盤】
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32位:布袋寅泰
日本を代表するギタリストといえば、布袋ははずせないだろうーと思いランクインさせていただきました!!
いやー、布袋カッコいいですよね。
ぼくはこの人の多彩な音楽性がすごく好きなんですよ。
おれはロックしか弾かねーぜみたいな見た目なんですけど、音楽的バックグラウンドはかなり広いなーと感じてます。
ギターについては説明不要ですよね。
黒白の布袋テレキャスター使うと、布袋好きがあからさますぎて使いにくいのもまた真実。
ギタリストなら誰しも「バッド・フィーリング」のイントロは一度はコピーしてるんじゃないでしょうか?
【オススメの名盤】
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31位:ジェリー・ガルシア
見た目も音楽性もとにかく好き。
グレイトフル・デッドの創設者の1人で、ローリングストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大なギタリストでも46位にランクインしています。
グレイトフル・デッドと言えば、永遠と続くインプロヴィゼーションが有名でもあります。
その中枢を担うのがガルシアのギターです。
「情熱的なギター・インプロヴィゼーション」とも呼ばれるガルシアのプレイは不思議と永遠と聴いてられるくらい心地よく心を揺さぶります。
ここまで、長い時間聴衆を飽きさせずにギターが弾けるのは多彩な音楽のバックグラウンドにあると思っています。
ガルシア本人もルーツ・ミュージックには造詣も深く、いろんな意味で器用だなーとも感じます。
ガルシアのギター聴くと酒が進むんですわ・・・。
【オススメの名盤】
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ギター好きが選んだ最強のロックギタリスト、30位〜21位の発表
30位:J・マスシス
さぁ、このランキングも中盤戦にさしかかりました!
30位はオルタナティブ・ロックを代表するバンド、ダイナソーJrのボーカル兼ギターを務めるJ・マスシスが第30位にランクイン!!
フェンダージャズマスターとビッグマフがトレードマーク。
本人は奇妙な性格の持ち主でも知られており、メンバーからも「コイツはちょっと変わってるからほっといてやってくれ」と言わしめたほどでもあります。
個人的にはJの爆音ギターはソニック・ユースとともにこの時代を象徴する音楽だとおもってます。
ノイジーなんだけど、どこまでも透明なようなさわやかな音色は不思議な感覚を引き起こしてくれる。
世間に対する鬱憤がたまった若者の叫び声のような・・。
ちなみにJはパンク・ハードコアの収集家で家には数千枚の7インチレコードがあるとのうわさも・・
【オススメの名盤】
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29位:ジャック・ホワイト
ホワイト・ストライプスのボーカル兼ギター。現在はソロで活動しています。
2000年代のガレージ・ロックリバイバルを牽引した重要人物の1人として熱狂的ファンも多い素晴らしいギタリストです!!
ホワイト・ストライプスのインパクトはすごかった・・・。ギターとドラムの2人編成で、ここまで激しく多彩な音楽ができるのか!?と感動すら覚えました。
使用機材も基本的に古いものしか使わないこだわりっぷり。使用ギターもEastwoodというメーカーの「Airline」というビザールギター。
これにビッグマフやオクターバーといったエフェクターをかましたサウンドが特徴的。こんな破壊的なサウンドでブルースを演奏するのですから、そりゃ当時聴いたときの衝撃は計り知れなかったですよ!
それとジャックは本当にセンスが良い!!とくにリフのセンスは抜群だと思います。
「ブルー・オーケイド」や「セブン・ネイション・アーミー」のリフは国民栄誉賞もんだと思います。
オールドとモダンが絶妙にミックスされたその音楽をぜひ堪能してください!!
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28位:フランク・ザッパ
ザッパは多彩なバンド形態で、生涯を通じて60枚以上ものアルバムを発表しました。
ここまで不可思議で複雑で革新的な音楽を生み出したザッパの音楽センスは凄まじいものがあると思います。
メインで使用していたギターはギブソンのSG。
たまにストラトも使用していたようですね。
SGってサイケっぽい匂いのするギターだと思いません?ザッパの影響なのかなぁ。
ザッパって変態ギタリストの代表みたいな人なんですけど、その実すごくセンシティブな一面があるなぁと曲を聴いていると感じます。
ザッパの音楽性って非常に多様性があるんですが、ハマる人はめちゃくちゃドツボにハマる音楽だなぁと思います。
名盤の「ホット・ラッツ」とか本当に衝撃的でしたもん・・。
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27位:カート・コバーン
グランジ・ロックの永遠のカリスマ(本人はカリスマって言われるのすごい嫌いそう)カート・コバーンが27位にランクインです!!
ニルヴァーナのギター兼ボーカルとして、おそらく世界中のロックファンは知っているかと思いますが、ギタリストとしてもめっちゃカッコいいです。
愛用の機材はフェンダー・ジャガーとBOSSのディストーションエフェクター。
これをマーシャルなどのアンプから出すんですが、エッジのきいた凶悪に歪んだギターサウンドはグランジ・ロックを代表するサウンドだと思います。
あと、なによりカートは曲作りのセンスが抜群。
名曲「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」はもちろんのこと、「リチウム」や「ハート・シェイプド・ボックス」などなどメロディとリフのセンスがマジで良い・・・。
ギターに注目してニルヴァーナを聴くと、改めてカッコいいバンドだなぁと身震いするぐらい感じますよ。
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26位:ブライアン・セッツァー
ロカビリーを代表するギタリストと言えば、このブライアン・セッツァーを置いて他にはいないでしょう!!
ロカビリーバンド、ストレイキャッツを結成後、ロカビリー界で地位も名誉も手に入れたセッツァー氏。
現在はブライアン・セッツァー・オーケストラで精力的に活動しています。
ロカビリーといえば、エルヴィス・プレスリーやジーン・ヴィンセント、ビル・ヘイリーなどそうそうたるミュージシャンがいますが、ロカビリーがギターで魅せる音楽になったのはセッツァーのおかげかと思います。
グレッチのギターにスプリングリバーブをかませた音楽は今やロカビリーのスタンダードサウンド。
セッツァーのギターを研究すればロカビリーのギターは制覇したも同然かと思います。ギターめちゃくちゃうまいんですよ!!
ロカビリーの曲って基本3コードなんですけど、よくもまぁこんなにソロの引き出しがあるなーと感心します。ぜひ聴いて頂きたいスーパーギタリストです。
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25位:マイク・ブルームフィールド
1960年代のブルースロックを代表するギタリストの1人。
1965年のデビュー作「ポール・バターフィールド・ブルース・バンド」はブルースロックの金字塔ともいえるべき作品!!
ブルースを弾くのにそれまではアコースティックギターが主流でしたが、この作品以降エレキでブルースを弾くブルースマンが急増しました。
マイクの愛機はギブソンのレスポール・スタンダード。
フェクターを使用せず、いわゆるアン直の骨太サウンドは聴くものを興奮の渦に巻き込んでくれます。
このアルバムの男臭さというか、潔さみたいなものが本当に最高です!!
白人ブルースの夜明け的な1枚。
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24位:トム・モレロ
90年代に革新的なギタープレイで人気を博したのが、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギター、トム・モレロです!!
まずね。レイジが非常に革新的だったと思うんですよ。
反社会的な歌詞にのせて、ボーカルのザックデラロッチャがラップで叫びまくり、タイトかつ重厚感のあるリズム隊。
そこにトムの激しくエッジのきいたリフとヒップホップ的な要素を入れた斬新なギタープレイ。スクラッチ奏法など。
・・・何もかもが新しかったんですよね。
それと、常にキャップを被ってハイポジションでストラトを荒々しく鳴らすトムのプレイは90年代の音楽界に新しい風を吹き込んでくれました。
とにかく1度、動画でみてください!!めちゃくちゃカッコイイから。
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23位:ジ・エッジ
アルバムの総売上数がなんと1億7千枚を超えるモンスターバンド、U2のギタリストとして活躍し続けているのがジ・エッジです。
エッジといえば、ディレイ・エフェクターを使用した空間的なギタープレイが特徴的です。
付点8分音符のディレイを利用した浮遊感があり不思議なんだけど、なんとも疾走感のあるフレーズはのちに多くのフォロワーを生み出しました。
エッジのギタープレイは非常に緻密的です。
愛機のストラトから繰り出されるカッティング、アルペジオ、単音プレイなど、どのフレーズも曲に最大に合うように緻密に計算されて作られているような気がします。
U2の醸し出す雰囲気はエッジのギターによるところが大きいよなーとアルバムを聞くたんびに思いますね。
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22位:イングウェイ・マルムスティーン
愛すべき早弾きの王者こと、イングウェイを22位にランクインさせていただきました!!日本ではインギーの愛称で親しまれていますね。
インギーといえば、ストラトキャスターの指板を加工した「スキャロップ指板」によって驚異的な早弾きを可能にしているのは有名な話。
ギタープレイはハーモニックマイナー・パーフェクト・フィフス・ビロウというスケールを多用したメロディックな早弾きフレーズが特徴的です。
バッハなどのクラシックに影響を受けているのですが、他にもジミヘンやリッチー・ブラックモアなどのロック音楽も大好きなんですよね。
クラシックとロックの融合をここまで絶妙に仕上げたのはインギーの素晴らしい功績だと思います。
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21位:Char
ギタマガの常連といえばこの人。
日本人でロックのギターといえばこの男しかいない!!と思いました。
Charのギタープレイってすごーく自然なんですよ。
本人もギターなんて遊びの道具くらいにしか思ってない、みたいなことを何かのインタビューで言っていましたが、ギターが体の一部なんですよホントに。
Charといえば、デビュー時に使用していたフェンダー・ムスタングのイメージ強いですけど、最近はストラトばっかり弾いてますね。
やっぱりストラトって弾きやすいんだろうなって感じします。
ジミヘンやジェフベック、クラプトンからの影響強いので基本はロックギターらしいプレイが多いですが、ジャズ、ブルース、ポップスなどなどCharはなんでも弾きこなしてしまいます。
この人見てると本当にギターが好きなんだなーとめっちゃ思うんですよね。
個人的にはトリオ編成のCharが見応えあるので最高ですね!!
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ギター好きが選んだ最強のロックギタリスト、20位〜11位の発表
20位:ピート・タウンゼント
さぁ!!いよいよ、後半戦に突入ですよー!!
後半戦一発目は、モッズを代表する伝説のバンド、ザ・フーのギター、ピート・タウンゼントが20位にランクインです!!
きましたねー!!
ピートといえば、腕をぐるぐると大きく回転させてコードを鳴らしまくるウィンドミル奏法などのステージパフォーマンスが有名です。
フーのライブはピートによるギター破壊のパフォーマンスも大きな目玉でした。
あまりギターソロを弾いたり、早弾きしたりなどしないのでギタリストとしてのテクニックは低く思われがちです。
しかし、ギャーン!!!!とEやAなどのコードをデカく鳴らす様はこれぞロック!!ロックにねぇ!!テクニックなんていらねーんだよ!!
ただ音楽で踊り狂うだけ!!それが俺たちを悩みから解放してくれるんだ!!
ピートのギターはそう言っているように感じてならないのです。
【オススメの名盤】
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19位:ジョニー・グリーンウッド
レディオヘッドのギターを担当。ここ最近は映画音楽を手がけるなど、ソロでも活躍が目立ってきていますねー!!
ジョニーのギターで有名なのは、レディへの名曲「クリープ」でのサビに入る前のガガッ!!ガガッ!!っていう部分ですね。笑
あのイカれた具合は普通のギタリストにはできないと思います。
とくに初期のレディへの曲は静かな曲調から一転して激しくなるパターンが多かったんですよ。
なので個人的にジョニーは静と動のギタリストって感じがします。
それと、憑依されてギター弾いてる感がめっちゃカッコイイ。というか怖い。
愛機は初期からずっと使い続けているテレキャスターとVOXのアンプがメイン。
エフェクターもこだわっており、デジテックのワーミーやボスのオーバードライブなどはジョニーの音作りにかかせないアイテムですね。
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18位:スティーヴィー・レイ・ヴォーン
ブルースがメインのギタリストですが、ジミヘンのカバーなどかなりロック部分も感じさせるのでランクインさせていただきました!!
ロックとブルースの融合という意味では音楽界にかなりの貢献をしたギタリストですね。
レイヴォーンといえば、極太の弦を張ったストラトを操りキレッキレのサウンドを出すことでも知られています。
レイヴォーンが演奏するジミヘンの「ヴードゥー・チャイル」のカバー聞いたことあります?
かなり原曲に忠実で驚きましたね!!あ、ここまで激しく演奏する人なんだ!!ってびっくりした記憶があります。
ブルースってなんぞ?というロックファンはまずこの人から聞くことをオススメします。
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17位:スティーヴ・ヴァイ
フランク・ザッパの門下生の1人で一言で言うと超スーパーギタリスト。ザッパの流れをくむ変態ギタリストです。
過去はアルカトラスやホワイトスネイクなどのそうそうたるバンドに所属していましたが、現在はソロでの活動がメインですね。
映画「クロスロード」にも出演しており、終盤の主人公とのギターバトルは話題にもなりました。
ヴァイといえば、アイバニーズの7弦ギターが有名です。彼の音楽スタイルを一言で表すのはムズカシイ・・・。
ハードロック的なアプローチを基調としてますが、その音楽からはジャズ、ブルース、メタル、ポップス、ソウルなど様々な影響を感じます。
正直言いますとね、ヴァイのギターってよくわかんないんですよ。
何やってるのかわからない。なんかすごいことやってることだけわかります。
フランク・ザッパが彼のギターを「インポッシブル(不可能)」と呼んでいたそうです。
この表現は言いえて妙だなと・・。
わからないから何度も聞きたくなってしまうんですよねー。どこまで進化するのか、マジで恐ろしいギタリストだなと感じます。
【オススメの名盤】
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16位:ニール・ヤング
アコギの印象が強いヤングがなんでロックギタリストのランキングに入っているんだよ!?という声が聞こえてきそうですが、ヤングのエレキ弾いてるところ見たことありますか??
これをロックと言わずしてなんという!?
そんなロックギタリストの魅力がヤングのギターにはぎゅっと詰まっています。
とくに最高なのは「ロッキン・イン・ザ・フリーワールド」や「ヘイヘイ・マイマイ」で聴ける爆音ファズギター!!
むちゃくちゃカッコイイです。ヤングの生き様が音にダイレクトに出ているのですよ。そんなもん知るかー!!的な感じがね。
愛機は黒のギブソン・レスポールです。確かにテクニック部分では上記のギタリストたちに劣るかもしれませんが、ヤングのギターを聴いてロックと思えない奴はロックファンやめたほうが良いと思う。
ホントにそのくらいカッチョいいギター弾くんですよ、この男は!!
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15位:ジョン・メイヤー
出ました!現代の3大ギタリストでイケメンでギター上手くて、声もよくて非の打ち所がないボーカル兼ギタリストのジョン・メイヤー。
ぼくも最初は女子にキャーキャー言われすぎててイケ好かねーなこいつ、と嫌いだったんですがギタープレイを聴いて即座に土下座したくなりましたね。
ジョンは相当ギターのサウンドを研究していてこだわりがあると思ってます。
そのくらい、艶があってピュアで心に突き刺さる音出すんですわ。
ストラトにトゥー・ロックのアンプがマジでめちゃめちゃ気持ち良い音出るんです!!
このクランチサウンドが本当にたまらん。
極上のサウンドってこういうことだと思います。
ぼくはジョンのライブにも行ったことあるのですが、ライブだとギター弾きまくるんですよ。
ジミヘンみたいにけっこうプレイに酔いしれるタイプだなと感じました。
ずっと聴いていたいくらい心地よい音色だったな〜。
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14位:デヴィッド・ギルモア
ピンク・フロイドの正式メンバーとして、長年プログレッシブ・ロックの頂点に君臨するギタリスト!!
ギルモアはストラトキャスターの使い手として名高いですが、ジミヘンやレイヴォーンと違って派手なプレイは少ないです。
ブルースを根底に感じさせるソロが多いですが、ギターのトーンや音使いのセンスが抜群です。
泣きのギターとはまさにこのこと。
うえーーーん!!て泣くようなギターじゃないんですよ!!ほら泣けよ!!って泣かせにきているギターでもないんです。
なんていうんだろう・・。ギルモアのサウンドって一匹狼が小高い丘の上で満月に向かって吠える・・遠吠えみたいな泣きのギターなんですよ。
だからグッとくる人にはすごくグッとくる。
心の奥底に優しく触れるようなギターなんだな。
こういうギター大好きなんですよぼく・・。
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13位:カルロス・サンタナ
メキシコ出身のギタリスト。
自身の名を冠したラテン・ロック・バンド「サンタナ」を率いて現在も活動中。
エロいギターとはこの人の為にある言葉だと思います。
いや「哀愁のギタリスト」・・か。
思わず、腰をくねらせて踊りたくなってしまうようなそんな魅力を持ったサウンドを奏でる人ですね。
初期はYAMAHAのギターを使用していましたが、近年はポールリードスミスのギターがメインですね!
サンタナって特殊なピックを使っていることでも有名で、大きなトライアングルの薄いピックを使用しているんですよ。
このピックがあの艶やかなサンタナサウンドを生み出すポイントでもあると思います。
ヒット曲「ブラック・マジック・ウーマン」が収録されたアルバム「天の守護神」は全ロックファン必聴の一枚。
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12位:ブライアン・メイ
ご存知最強のロックバンド、クイーンのギタリストです!!
自作のギター「レッド・スペシャル」とピックの代わりに硬貨を使って弾く独特なサウンドが特徴的です。
メイは6ペンスコインや1990年代後半からはオーストラリア・5セントコインを使用しており、コインの形や弦への引っ掛かり具合なんかはかなり研究しているようですね。
確かにブライアン・メイのギターの音ってすごく特徴あるんですよ。
甘いトーンっぽくもあるし、ギターを幾重にも重ねて出すオーケストラのような音だったり、シンセサイザーのような音まで出してしまうんですよね。
クイーンといえば、スーパーボーカリストのフレディ・マーキュリーにどうしても目がいきがちですが、名バンドに名ギタリストあり!!
素晴らしいボーカルを支えるにはやはり素晴らしいギタリストの存在ははずせないと思いますね。
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11位:チャック・ベリー
ロックンロールの生みの親、ロックの父と呼んでもよいかもしれません。
ロックンロール創始者の1人で「ロック界の伝説」として、最初期のギター・ヒーローとして多くの人に認知されています。
チャック・ベリーといえば、なんといっても「ジョニー・B・グッド」におけるあのリフでしょう!!
もはやロックンロールの専売特許的な感じさえしますよね。
もし、チャックがあのリフに特許をとっていたら今のロックの名曲たちは生まれていなかったかもしれませんね笑
ちなみに1986年に行われた第1回でロックの殿堂入りを果たした際に運営側は、「ロックンロールを創造した者を1人に限定することはできないが、最も近い存在はチャック・ベリーだ!!」という粋なコメントも残しています。
ロックンロールを知るにはチャック・ベリーを聞かずして始まらないと本気で思いますね。
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ギター好きが選んだ最強のロックギタリスト、トップ10の発表
さぁ!!いよいよ「ギター好きが選んだ最強のロックギタリスト、トップ50!!」も残すところあと10人となりました。
ここからは伝説と呼ばれるギタリストが勢ぞろいします!!
ギターを演奏するものなら一度は耳にしたことがあるギタリストばかりだと思います。
気合いいれていくぜーー!!!
10位:アンガス・ヤング
ラスト10人のスタートはこの人!!
アンガス・ヤングはモンスターハードロックバンド、AC/DCのリードギタリストとして世界中に最強のロックミュージックを鳴らし続けています。
もう見た目からして特徴めっちゃありますからね!!
半ズボンにブレザー、ハイソックスのスクールボーイスタイルにデビュー当時から一貫してギブソンSGを使い、ステージ上を縦横無尽に動き回り頭を振り乱しながら弾きまくる姿は圧巻の一言です!
アンガスのギターはいたってシンプル!!
AC/DCがここまで人気になったのは彼の王道ロックサウンドと必殺のリフがあったからだと思います。
「ハイウェイ・トゥ・ヘル」や「バック・イン・ブラック」、「サンダーストラック」で聴けるリフはシンプルですが一度聴いたら耳から離れないかっこよさと中毒性があります。
ぼくも高校生の頃、せっせとコピーして家でアンガスの真似して弾いてましたねー。
懐かしい…。
昔も今も変わらぬロックスターですよホントに。
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9位:ジョージ・ハリスン
ザ・ビートルズのリードギタリストであることはすでにみなさんご存知かと思います。
ジョージが9位!?というのは驚かれる方もいるかもわかりません。
ギタリストとして派手なプレイや目立ったプレイは少なく、「静かなビートル」とも言われていたジョージですが、驚くべきはサウンド・コンポーザーとしての能力です!
1つの曲の中で、ギターの立ち位置を決めるのがめちゃくちゃウマい。
ゆえにあの伝説のバンド、ビートルズの一員としてやっていけたのかなぁ、とぼくは感じます。
ジョージのギターって一度聞いたら耳から離れないフレーズがすごく多いんですよ。
それとコード・ワークがとても秀逸。
シンプルなんだけど、奥が深い楽曲を作ることにかけては天才的だと思います。
使用ギターとしては、やはりリッケンバッカーが有名ですかね。
ぼくとしてはアルバム「レット・イット・ビー」のソロで使用したテレキャスターが印象的です。
あの曲のギターソロは美しい…。いわゆるマイナーペンタトニックスケールでシンプルな構成かつ短いソロですが、ロックの名ギターソロ10選があるなら必ず入れたいくらい素晴らしい演奏ですね。
今も憧れ続けている偉大なギタリストです。
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8位:ジョン・フルシアンテ
ジョン・メイヤー、デレク・トラックスとともに現代の3大ギタリストの1人にも選出されています。
元レッド・ホット・チリ・ペッパーズのギター兼コーラスを担当していたのがジョン・フルシアンテです!!
ジョンは一言で表すなら・・・「天才」この言葉が一番しっくりくるんじゃないでしょうか。
ファンクとロックを融合し、ここまで成功したギタリストを他に知りません。
ジョンは普段TVをまったく見ず、部屋にこもって何千枚とあるレコードを聴きあさって暮らしているという、音楽の仙人みたいな人(変わり者)ということは有名な話です。
愛機はサンバーストのフェンダーストラトキャスター。枯れたトーンで彼の右に出るものはいないでしょう。
というか、枯れた音でファンクをやるのがこんなにもカッコイイのか!?と当時マジで驚愕しましたねぇ。
「アラウンド・ザ・ワールド」や「バイ・ザ・ウェイ」、「キャント・ストップ」、「スカー・ティッシュ」、「スノー」なんかで聴けるリフやコードワークは本当にため息でるくらい天才的だと感じます。
なんでこんなメロディーやリフを思いつくの??ってね。突き抜けてますわ。
かくいうぼくもジョンに憧れてサンバーストのストラトを使っていましたからねー。
それこそぼくみたいに30歳ぐらいでギターやってる奴はもれなくジョンの影響を受けているとさえ思ったりします。
ギター始めたらジョンは研究してほしいし、コピーして間違いないギタリストだと思います。・・・熱く語りすぎた笑
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7位:リッチー・ブラックモア
今のハードロックがあるのはこの人とジミー・ペイジのおかげと言っても過言ではない気がします。
第7位はディープ・パープルのギタリストとして音楽界に革新を起こしたリッチー・ブラックモアがランクインです。
リッチーはパープル脱退後、レインボーを率いて数々の名曲を世に生み出しました。
実はぼく、ハードロックってそんなに詳しいわけではないんですが、リッチーのギターは格別にカッコイイなぁと感じるんですよ。
この人はなんかカリスマ性がすごいと思う。
当時ブルース・ロック全盛期の時代にクラシック音楽の要素を取り込んだギタープレイは本当に革新的だったんだろうなーと思います。
愛機はフェンダーストラトキャスター。リッチーはノイズやハウリングも自在に操り、激しくもエッジのきいたサウンドは今聞いても新鮮でカッコ良いなーと感心してしまいます。
世界中のギタリストがコピーしたであろう「スモーク・オン・ザ・ウォーター」をはじめ、「ブラック・ナイト」、「バーン」、「ハイウェイ・スター」などギターの名曲が多すぎる・・・。
文句なしでトップ10に入るギタリストなのではないでしょうか。
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6位:エディ・ヴァン・ヘイレン
ハードロックバンド、ヴァン・ヘイレンのギタリストで右手の指でハンマリングやプリングにより音を出す「ライトハンド奏法」を生み出したことでも知られるスーパーロックギタリスト。
この奏法はいまなおテクニカルギタリストをはじめとして、世界中のギタリストが好んで使っており後世のギタリストに多大な影響を与え続けています!!
エディといえば赤・白・黒の三色カラーが施された「フランケンシュタイン」と呼ばれるストラトが有名です。
このギターはエディ自らがセイモア・ダンカンのピックアップとフロイド・ローズのトレモロユニットを装着し組み立てを行ったギターで、現在はシグネイチャーモデルも出ています。
他にもジミヘンやクラプトン、ジェフ・ベック、アラン・ホールズワース、リッチー・ブラックモアの影響を公言しており激しいギタープレイの中に見え隠れするブルージーな部分はそのあたりの影響なのかなと感じます。
エディが生み出したテクニックはライトハンド奏法をはじめ、ハミングバード奏法(鳥のさえずりのような高速オルタネイトピッキング)、ハーモニクスを使用したアーミングなどとにかく革新的なプレイが多い。
エディの演奏が堪能できる名盤「炎の導火線」は必聴の一枚です!!
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5位:キース・リチャーズ
キース・リチャーズはローリング・ストーンズの一員として、音楽界で確固たる地位を築きあげ今やロックの伝説として第一線を走り続けているギタリストです!!
彼に憧れてギターを始めた方も相当いるんじゃないかな?
キースのギタープレイはチャック・ベリーをはじめとするロックンロールのエッセンスとブルースミュージックに色濃く染まっています。
キースがなにかのインタビューでアコギでサティスファクションを演奏する動画があるんですけど、ブルース調になっていてめちゃくちゃカッコよかったな。
彼はリードギタリストというよりは、リズムを軸にキャッチーなリフを繰り返すリズムギタリストです。
愛機は昔からフェンダーのテレキャスターでオープンGチューニングを愛用しています。
オープンGのテレキャスターが生み出した名曲は「ホンキー・トンク・ウィメン」、「ブラウン・シュガー」、「スタート・ミー・アップ」など数知れず…。
ギタリストとして目立つ人は数多くいますが、キースほど登場してきただけで華がある人って他にいないと思います。
存在がカリスマなんですよこの人は!!
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4位:ジェフ・ベック
ギターを愛し、ギターに愛された男!!
ジェフ・ベック様が4位にランクインです!!
日本ではエリック・クラプトン、ジミー・ペイジと並ぶ3大ロック・ギタリストの1人とされています。
ポール・ロジャーズがこんな名言を残しています。
「ロックギタリストには2種類しかいない。ジェフ・ベックとジェフ・ベック以外だ。」
…かっけえぇ。でもね。あながち間違いじゃないんですよこの言葉。
ジェフ・ベックはギター音楽の既存の枠にとらわれず、常に新しいギターサウンドを追求し続け、ギター界に大きな革新をもたらしてきたのです。
そしてベックといったらやっぱりホワイトカラーのストラトキャスターですよ!!
この愛機から飛び出るサウンドはねぇ、驚きますわ。
エレキギターが生きて喋ってるみたいなんですよホントに。
彼のギタープレイの特徴として、指弾きオンリーという点があげられます。弦をチョーキングしたした際にアーミングや指でのヴィブラート、ボリューム奏法を駆使して音の角を丸め込み、とても自然な揺れ音を出すのです。一度聞いてみてください。マジでギターという生物が鳴いているような感覚がするんです。意味わかりません…。
唯一無二という言葉はジェフ・ベックの為にある言葉だと思いますわ。
アルバム「ブロウ・バイ・ブロウ」はギタリストなら必聴の超超超名盤な一枚ですよ!!
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3位:エリック・クラプトン
「スローハンド」と呼ばれるギターの名手として知られ、ソングライティングも素晴らしい世界的なアーティストです!!しかも男前ね。
クラプトンもジェフ・ベック、ジミー・ペイジと並んで世界3大ロックギタリストの1人として広く知られています。
クラプトンがロック・ブルース界に残した功績はデカすぎる…。
この人がいなかったらここまでブルースがロック畑に広まることもなかっただろうし、ギターという楽器に憧れてギターを始める若者も少なかったかもしれません。
ちなみに「ローリング・ストーンズ誌選出の最も偉大な100人のギタリスト」では第2位に輝いています。
愛機はフェンダーのストラトキャスターですが、クラプトンはアコギも似合うしギブソン系のギターも似合うし、ギターという楽器がとっても絵になる男なんですね。
ギタープレイはブルースを基調にしたものが多いですが、次々と湧き出てくるギターインプロヴィゼーションはやはりギターゴッドの風格があります。
ぼくはクリームに在籍していた頃のギター弾きまくりのクラプトンもカッコいいですが、中期以降の歌に寄り添うギタープレイのクラプトンも大好きですね。
ここ最近の音楽業界はギターのない音楽も多く、ちょっとさみしいなーと正直感じています。
オジさんみたいなこと言いますが、若者にもっとクラプトンのようなギターと人間の魂が生み出す「生きた」音楽を聴いてほしいなーとすごく感じます。
正真正銘のギターレジェンドですよ、この人は!!
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2位:ジミー・ペイジ
世界最強のロックバンド、レッド・ツェッペリンのギター兼リーダーであり、エリック・クラプトン、ジェフ・ベックと並んで世界3大ロックギタリストの1人として知られています。
世界で一番ギブソン・レスポールが似合うギタリストだと勝手に思ってますね。
レスポールを低い位置に構えて、弾きまくる姿はもはや芸術的とさえ感じます。
ペイジの大きな特徴はギタリストとしてだけでなく、コンポーザー的な目線で楽曲を捉える能力にあると思います。
リフやバッキングのアレンジ能力、間の使い方、リズム、ハーモニー、曲の構成力など綿密に計算されておりまるで美術館にいるような感覚さえします。
その中にもロックミュージックの激しさや情熱、人の心に訴えるメロディーを持っており、本当に底がしれないギタリストだなーと感服してしまいますね。
ツッペェリンのアルバムってハズレがないんですよ!!本当にどれ聴いても素晴らしい。名盤揃い。
ペイジもツェッペリンも一般的にハードロックというカテゴリーに属しますが、その多様な音楽性を聞くと「レッド・ツェッペリン」というひとつのカテゴリーのような気さえします。
絶えず進化を追い求めたペイジのギタープレイや音楽の考え方は今でも学ぶべき部分がたくさんあると思いますね。
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1位:ジミ・ヘンドリックス
やっぱりジミヘンが1位かぁーーーー!!!!!という声が聞こえてきそうです。
スミマセン、1位はこの人以外に思いつきませんでした。
エレキギターという楽器をジミ・ヘンドリックスという男なしでは語ることができません。まさにロックギターのパイオニアです。
ジミヘンといえば、右利き用のギターを逆さまにして弾いたり、ギターを歯や背中で弾いたり、ギターに火をつけて燃やしたり、破壊したりともうむちゃくちゃなヤツなんです!!
ジミのやることなすこと、奏でる音楽や歌詞すべてがひとつの巨大な「アート」なんです。
なんかねー、ジミがやるなら何か深い意味を持つに違いない!!みたいな気になってくるんですよ。
愛機はみなさんおなじみのフェンダーストラトキャスターとマーシャルアンプの組み合わせです。ジミといえば、ワウペダルやファズフェイスと言ったエフェクターも有名ですね。
ギタープレイはブルースやR &Bを根底におき、そこにジャズのコードやスケールなども加わった音選びが多いです。
ただし、ジミの音の選び方やフレーズの展開・構成力はズバ抜けて非凡なものでした。
え?そこでその音使うの??みたいなね。
彼は音を色で捉えていたとも言われています。
ただ、頭のなかで鳴っている音をギターで表現していたのでしょう。
本当におそろしい才能です。
生きていれば、今頃どんな音楽をぼくらに聴かせてくれていたのか…?
若くして亡くなったのが残念でなりません。
この先もぼくらはジミの音楽を聴き続けるだろうし、彼の音楽はこの先何十年、何百年、何千年と後世に語り継いでいく音楽だとも思っています。
ジミの音源はブートレグ合わせたらかなりの数がありますが、最初の一枚という意味では1stアルバム「アー・ユー・エクスペリメント?」がオススメです。ベストアルバムも最高!!
この一枚でハマったらあとは深い深いジミヘンワールドにどっぷりつかることになるでしょう。
ちなみにジミ・ヘンドリックスは「ローリング・ストーン誌が選ぶ歴史上最も偉大な100人んギタリスト」、「HR/HM系ミュージシャンが選ぶギタリスト・ランキング」、「ギターマガジンが選ぶ史上最も偉大なギタリスト100人」など様々なギタリストランキング企画ですべて1位に輝いています。
ホンマにバケモノやわこの人は…。
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ギター好きが選んだ最強のロックギタリスト、トップ50!!のまとめ
いかがでしたでしょうかぁーーーー!!!???
思いつく限りに好き勝手書かせていただきました!!
気づけばなんと2万字越えてるというね…笑
ここに挙げたギタリスト達はギターという楽器をプレイしていれば必ず耳にする人たちだと思ってます。
そのくらいどのギタリストも個性的で魅力的なミュージシャンばかりです。
ロックギタリストって上手いとか下手ってよりも音を聴くとこれ弾いてるのはアイツだろう!?ってなんか予想できちゃうんですよ。
つまり自分の音を持っているってことなんだと思います。
ぼくもそんな風に自分だけの音色を出せるギターを目指したいなと日々考えますねー。
この記事を通して1人でも多くの人がギターってすげぇーーーー!!!ってなってくれたら嬉しいなと思います。
ホントにね…良いギタリストっていっぱいいるのよ。。。
ぼくもまだまだ色んなギタリスト知りたいので教えてください。
この記事書いてたら爆音でギター弾きたくなってきたわい…。
そして、今日も爆音でロックを聴きながら酒飲んで眠ります…。
あぁ、幸せな日々や。
みんなもロックやろうぜ!!!!
今後も色々なギタリストについて、記事更新していきますので、ブックマークやフォローもお願いします!
最後に・・・
当ブログである「kobalog」ではこんな感じで音楽に関する情報を「楽しく・わかりやすく・役に立つ」をモットーに情報発信しています。
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