こんにちは!
音楽ブロガーのコバヤシです!
いや〜、ここ最近の邦楽シーンの進化が目覚ましいっすなぁ。
2020年くらいを境に今まで以上に音楽の多様性が広がっている感じがします。ジャンルレスな音楽がめちゃくちゃ増えましたよね。
すごくワクワクする音楽シーンになってきたなーと思います。
SNSの拡大に伴って、今まで音楽シーンを席巻していたアーティストと若い世代のアーティストに世代交代が起こっているのは間違いないでしょう!
というわけで、本記事では・・・
といった方のために、毎年あらゆるジャンルの音楽を聴きまくっている筆者が2022年に絶対流行るであろうネクストブレイクのバンド・アーティストを20組どどーんとご紹介します!
今年も実力あふれるニューカマーがたくさん出てきていて、20組選ぶのにかなり悩みましたがどのアーティストもめちゃくちゃカッコいいのでぜひチェックしてみてくださいね。
ちなみに2020年にもネクストブレイクのバンドを紹介した記事を書いています。
≫ 音楽ブロガーがガチ選び!2020年に流行るおすすめの日本のバンド20選
今や誰もが知るという大人気のアーティストも多いと思いますが、お時間あれば読んでみてください〜
<この記事は以下の方におすすめです>
・2022年に流行るバンドやアーティストを知りたい
・若い世代の音楽に興味がある
・若手バンドやアーティストの音楽性やおすすめの曲・アルバムを知りたい
ひとつでも当てはまる方は必見です。
それではさっそくいってみましょう〜!
音楽ブロガーがガチ選び!2022年に流行るおすすめの邦楽バンド20選(前編)
ここからは筆者の主観にはなりますが、”今注目すべきオススメの邦楽バンドやシンガーソングライター”を前編・後編に分けて20組紹介していきます。
いろいろなタイプのバンドが登場しますので、ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです!
あたらよ
最初に紹介するのは2019年に結成したばかりの4人組バンド「あたらよ」です。
グループ名のあたらよというのは、明けるのが惜しいほど美しい夜という意味の「可惜夜(あたらよ)」に由来しているそうです。
注目すべきは、Vo&Gtのひとみの美しくエモーショナルな歌声とメロディーセンスでしょう。
音楽だけでなくアートワークや映像もセルフプロデュースしているという彼女たち。
結成数年で自分たちの世界観をきっちり確立しているという感じがします。
3500万回再生を誇るバンドの代表曲「10月無口な君を忘れる」は、心を揺さぶる名曲です。
ちなみに、バンドのキャッチコピーは「悲しみをたべて育つバンド」
【おすすめアルバム】
あたらよ『極夜において月は語らず』
浪漫革命
2017年に京都で結成された5人組バンド、浪漫革命。
彼らの楽曲を聞くとなんといっても驚くのがその幅広い音楽性です。
はっぴいえんどやくるりといった日本語ロックの影響を感じさせる楽曲もあれば、ソウル・ファンクなどの黒人音楽からの影響も感じさせるファンキーな楽曲もズラリ。
楽曲のバリエーションが豊かなので、アルバム一枚通して飽きずに最後まで楽しめちゃうんですよね〜
彼らを知る上でまず聞いてほしいのは、一時期SNSでもバズっていた代表曲の「あんなつぁ」
恋人との別れを歌ったこの曲は、エモさ満載の夏の名曲だと思います。
どんどん進化する浪漫革命のイマを見逃すな!
【おすすめアルバム】
浪漫革命『ROMANTIC LOVE』
オレンジスパイ二クラブ
TikTokなどのSNSを中心に彼らの楽曲「キンモクセイ」が大ヒットし、一躍人気バンドの仲間入りを果たした「オレンジスパイ二クラブ」
キャッチーなメロディセンスと、どこかセンチメンタルな雰囲気を持つ歌詞の表現がなんともクセになるバンドだなーって思います。
オレンジスパイニクラブを聞くとなんか懐かしい気持ちになるんですよねー。
筆者と世代は違うんですけど、学生時代にバカやってた時の楽しい気持ちにフラッシュバックさせてくれるというか(笑)音楽の力って不思議だなーと、彼らを聞くたびに感じます。
2020年度には注目の新人アーティストを選ぶ「SPACE SHOWER RETSUDEN NEW FORCE ARTIST」にも選出されるなど、まさに今ノリにのっているロックバンドのひとつでしょう。
ちなみに、もともとは「ザ・童貞ズ」というバンド名で銀杏BOYZなどに影響を受けたゴリゴリのパンクバンドだったそう。(現在の楽曲を聞くとその音楽性の違いに驚かされますが・・)
【おすすめアルバム】
オレンジスパイニクラブ『イラつくときはいつだって』
Kroi(クロイ)
kroiはR&B、ファンク、ソウル、ヒップホップ、ロックなど、あらゆる音楽ジャンルを融合させた新世代のミクスチャーバンドです。
様々なカルチャーミュージックを融合させた独自の音楽性はまさに唯一無二。
卓越した演奏力と高い音楽センスを併せ持ち、ライブは常に熱気ムンムン。筆者もはじめて聞いた時は、「この若さでこんなとんでもない音楽を演奏するバンドがあるなんて・・」とかなり衝撃を受けました。
kroiの音楽を一言で表すのはとっても難しいんですが、体の芯まで響くようなカッコよさを持っているということだけは間違いないです。というか、カッコいい以外の言葉が思い浮かびません(笑)
ちなみにバンド名にもなっているkroiはあらゆる音楽ジャンルを取り入れる=すべての色を混ぜると最終的には黒になることからくる「黒い」と、メンバー全員がブラックミュージックに大きな影響を受けていることからもkroiと名付けたのだそう。
2022年、彼らが音楽シーンを席巻する日もそう遠くないのでは!?
【おすすめアルバム】
kroi『LENS』
Lucky Kilimanjaro(ラッキー・キリマンジャロ)
Lucky Kilimanjaroは2014年に結成されたエレクトロポップバンド。ファンの間での通称はラッキリ。
もともとは大学の軽音サークルで出会った仲間6人組で結成されたそうです。結成当時からのバンドのテーマは「世界中の毎日をおどらせる」。うーん、まさに彼らの音楽にぴったりのテーマだなぁと思いました。
80年代のシティポップやディスコミュージックに日本語ポップスとロックの良いところをかけ合わせたような、新世代のダンス・ミュージックを鳴らしているのが特徴かなと思います。
ラッキリの音楽はどれも聴いていて本当に心地よいんですよねー。
なんか「チルに自由に踊ってね〜」という雰囲気が楽曲の端々からバシバシと伝わってくるんです。
はじめて聴くという方は、まずは代表曲の「HOUSE」と「エモめの夏」は絶対必聴です!(他にもおすすめはいっぱいあるんですが・・)
2曲とも、チル、ダンス、エレクトロ、ポップな彼らの魅力がつまった名曲だと思います。
【おすすめアルバム】
Lucky Kilimanjaro『DAILY BOP』
神はサイコロを振らない
「神はサイコロを振らない」は2015年に福岡で結成された4人組バンド。
アルベルト・アインシュタインの名言からとっているという特徴的なバンド名も記憶に残りやすいなーと感じますよね。
彼らの代表曲「夜永唄」がTikTokを中心に泣ける歌と話題になり、MV動画の再生数はあっという間に1000万再生超え!
一気に人気ミュージシャンの仲間入りを果たしました。
彼らの特徴を一言で表すなら、エモーショナルかつ美しいボーカル柳田の歌声とバンドサウンドでしょう。
ワンオクやUVERworld、[Alexandros]あたりが好きな方はスッとハマれるバンドなんじゃないかなと思います。
ぜひこの立体感のあるバンドサウンドを体感してみてはいかがでしょうか。
【おすすめアルバム】
神はサイコロを振らない『ラムダに対する見解』
にしな
「にしな」は1998年生まれ、若干24歳の女性シンガーソングライターです。
彼女の最大の特徴とも言えるのは、唯一無二の歌声です。
少し鼻にかかったような大人っぽい歌声は、一聴しただけでにしなとわかるほど独特な個性を放っています。
にしなを知らない方にまず聴いてほしいのが、代表曲の「ヘビースモーク」です。
ヘビースモーカーな彼のタバコに嫉妬する女性の感情をみごとに歌で表現した、恋愛の名曲だと思います。
オリジナル音源だとバンドサウンドに仕上がっている曲も多いですが、ギターの弾き語りでシンプルに歌い上げているバージョンもめちゃくちゃオススメです。
なんなら全編ギター弾き語りのアルバムを作ってほしいと思っているのは、きっと筆者だけじゃないでしょうね(笑)
ちなみにソロで活躍する前は、YOASOBIの幾多りらも所属していた「ぷらそにか」というカバーユニットでYou Tubeで活躍してたんですよね。
【おすすめアルバム】
にしな『odds and ends』
the shes gone(シーズゴーン)
the shes goneは2016年に結成された3人組ロックバンド。通称「シズゴ」
「僕らの歌があなたの日常に寄り添えますように」をテーマに、なにげない日常の情景を表現した楽曲がズラリ並びます。
彼らのHPに「優しく甘い歌声と誰もが感じたことのある恋愛の儚さや切なさが表現された歌詞が最大の魅力」というふうに記載されていますが、まさにそのとおりのバンドだなーと、どの楽曲を聴いても感じられるんですよね。
彼らの代表曲でもある「ラベンダー」は、大好きな彼女への好きという気持ちを歌ったラブソングの名曲。
こんなピュアで優しい曲があるのか・・・とはじめて聴いた時は衝撃を受けましたね〜。
ギター好きの筆者からすると、歌ももちろん良いんですが、それ以上にギターのサウンドとフレーズがカッコいいんですよね〜。
まさに歌に寄り添うギターだなって感じがしてたまらなく好きです(笑)ぜひそこも注目して聴いてみてください!
【おすすめアルバム】
the shes gone『SINCE』
Penthouse(ペントハウス)
Penthouse(ペントハウス)は、2018年に東京大学の音楽サークルのメンバーで結成された6人組のシティソウルバンドです。
「日常をちょっとおしゃれに彩る音楽」をコンセプトに洗練されたオシャレミュージックを数多く世に放っています。
ちなみに、ペントハウスは男女でツインボーカルを務めるというちょっと変わった編成のバンドなんですよね。
ボーカルの浪岡と大島はどちらもパワフルでソウルに溢れた歌声を持っており、歌の掛け合いが最高にカッコいいんです!
あと筆者的に注目してほしいのが、バンドメンバーの演奏力の高さです。どの楽曲もオシャレなだけじゃなく、難易度の高いフレーズやプレイをサラッと入れており演奏力や構成力の高さがうかがえます。
ちなみにバンドでキーボードを担当する角野は「Cateen」という名前で超絶演奏を披露するYouTuberピアニストとしても知られています。
まぁ、とにかくカッコいい演奏なのでぜひチェックしてみてください!
【おすすめアルバム】
Penthouse『Living Room』
kojikoji(コジコジ)
kojikojiは、SNSやYou Tubeを中心に自身の弾き語り動画で人気に火がついたシンガーソングライター。
アコギ1本でここまでゆる〜い雰囲気を出せるミュージシャンってなかなかいないんじゃないかなって思います。
人気の理由はなんといっても透き通るような歌声とチルな雰囲気を感じる楽曲でしょう。
とくにデビューEPの「127」はたった4曲しか収録されていませんが、名曲ばかりの名盤だと思ってます。
kojikojiの歌声って、1人の夜になんとなく聴きたくなるんですよね〜
というわけで、シンプルな4コードに乗せてラップ混じりで歌うkojikojiにハマる人が続出中ですので、聴いたことない方はチェケラしてね!
クボタカイや空音など、人気のミュージシャンとのコラボも多くこれからの活躍が楽しみなアーティストの一人です!
【おすすめアルバム】
kojikoji『127』
音楽ブロガーがガチ選び!2022年に流行るおすすめの日本のバンド20選(後編)
前半戦お疲れ様でした。
ここからは後編と題して10組のニューカマーを紹介します。
どのアーティストも個性豊かでめちゃくちゃカッコいいバンドばかりですので、ぜひチェックしてみてくださいね!
CVLTE(カルト)
CVLTE(カルト)は札幌で結成された4人組オルタナティブロック・バンドです。
感情を揺さぶるようなノイジーなサウンドとメロディーセンスに溢れた楽曲は国内外問わずに高い注目を集めています。
CVLTEの音楽ってジャンル分けができないんですよね。
はじめて聴いた時に、これって今まで聴いたどのアーティストとも似てないんだよなーって感じがしたのはおそらく筆者だけではないはず(笑)
そのぐらい今の音楽シーンでも異彩を放っていますし、新しい音楽のスタイルを開拓しているバンドのひとつなんじゃないかと思います。
最近だとSpotifyが選ぶ2022年のネクストブレイクアーティストにも選出されており、期待度の高さがうかがえますね!
【おすすめアルバム】
CVLTE『praystation 2』
Wurts(ワーツ)
2021年に本格始動したばかりのシンガーソングライターWurts。
作詞作曲はもちろんこと、アレンジからアートワーク、映像作品に至るまですべてセルフプロデュースしてるというから驚きです。
自身を「研究者×音楽家」と名乗っており、ロック、エレクトロ、ヒップホップ、オルタナまで様々なジャンルの垣根を超えた楽曲が多いのも特徴的なんですよね。
Wurtsの音楽って、ぶっちゃけ「センスがエグい」という一言で集約されるかもしれません。
どうやったらこんな歌詞とかサウンドとかメロディが思い浮かぶんだろう・・というぐらい、どの曲もカッコいいんですわ。
あのVaundyも「Wurtsは売れるぞ」とツイートしたという話は一時期けっこう話題になりましたね〜。
個人的にMega Shinnosukeの系譜をたどるミュージシャンって感じがしてます。Megaよりはポップで聞きやすいかな。
まぁ、とりあえずTikTokでも話題になった「わかってないよ」から聴いてみてください。
気付いたらWurtsワールドに引き込まれていると思いますよ。いや、コレはマジで・・(笑)
【おすすめアルバム】
Wurts『ワンス・アポン・ア・リバイバル』
Omoinotake(オモイノタケ)
Omoinotakeは島根県出身のピアノトリオバンド。
ソウルミュージックやR&Bなどのブラックミュージックからの影響を公言しており、完成度の高い楽曲がズラリ。
バンドの最大の特徴はやはりボーカル&キーボード藤井の感情を揺さぶるようなソウルフルな歌声にあると思います。
ピアノ・ベース・ドラムという最小限の編成だからこそ、よりボーカルの良さが引き立っているなーと感じるバンドなんですよね。
とくに数多くのストリートライヴで鍛えられた演奏力や観客を引きつけるパワーはさすがの一言。
最近は無観客オンライン・ストリートライブをYou Tubeで生配信するなど、積極的に新しい試みにもチャレンジしているようです。
これからの活躍にますます期待です!
【おすすめアルバム】
Omoinotake『Long for』
マハラージャン
スーツ姿にターバンを巻いた独特すぎるビジュアルからは想像がつかないほど、本格的なソウル・ファンクミュージックを鳴らすニューカマー、それが「マハラージャン」です。
代表曲を並べてみると、「セーラ☆ムン太郎」、「僕のスピな人」など、タイトルだけでは意味がわかりません(笑)
彼のビジュアルと曲名だけ見るとただのおふざけバンドかな?って思うんですが、実際に楽曲を聴くと「あ、本物だコレ」ってなると思います。
まずサウンドと曲の構成、そしてメロディーがめちゃくちゃカッコいい。
作詞・作曲はもちろん編曲から演奏まで1人ですべてこなしているらしく、音楽家としてのレベルの高さを感じます。
公式サイトには「社会⼈になってから感じた強烈な劣等感や、耐えがたい苦悩、屈辱に苦しんだ結果、 スパイス × ダンスミュージック という現在のスタイルに辿り着く。」といった説明が記載されていて、たしかに社会人なら誰もが感じるであろう感情を明るい音楽に乗せて歌っている曲が多いなーという印象でした。
今後も筆者のように、マハラージャンの見た目と楽曲のギャップにヤラれてファンになる人が続出しそうですね〜。
2022年7月に新作アルバムを出したりと、精力的に活動しているのでぜひチェックしてみてくださいねー!
【おすすめアルバム】
マハラージャン『セーラ☆ムン太郎』
君島大空
君島大空は1995年生まれ、東京出身のシンガーソングライターです。
中性的で唯一無二の歌声とメランコリックで美しいギターの音色がとにかく素晴らしい。
「美しい」という言葉がこれほど似合うシンガーソングライターもなかなかいないのでは?
「向こう髪」という曲を聴くとわかりますが、女性かな?と思うほど透き通った歌声なんですよね。
アコースティックなサウンドが彼の歌声とマッチしていてなんとも言えない不思議な世界観を作り出しています。
かなり独特な世界観を持っているので、人によって好き嫌いが分かれるかもしれませんが、一度ハマれば沼のようにとことんハマりたくなるアーティストだと思います。
ちなみに影響を受けたアーティストには、マーク・リボーや東京事変、長岡亮介といったミュージシャンを挙げています。
まずは代表曲の「遠視のコントラルト」や「火傷に雨」、「向こう髪」あたりから聴いてみるのがオススメです!
【おすすめアルバム】
君島大空『袖の汀』
小林私
小林私は1999年生まれ、You TubeなどのSNSを中心に活動する男性シンガーソングライター。
You Tubeでは自身のオリジナル曲を歌ったり、カバー曲を配信したりと積極的な活動をしており登録者はなんと14万人超えというから驚きです。
エモーショナルで野性味溢れた歌声とアコースティックギターのサウンドが見事マッチしており、どの曲を歌っても「小林弘のオリジナル曲」に聞こえてしまうのはきっと筆者だけではないはずです。
2021年に満を持してリリースしたファーストアルバム「健康を患う」での無常観を歌った楽曲達が高く評価され、音楽好きのリスナー達を中心に人気を集めています。
ちなみにアルバム「健康を患う」は2021年のタワレコメン年間アワードも受賞しており、注目度の高さがうかがえます。
2022年3月には自身のレーベル「YUTAKANI RECORDS」を立ち上げたりなど、音楽家として幅広い活動にも注目されている新気鋭のアーティストです!
【おすすめアルバム】
小林私『健康を患う』
変態紳士クラブ
変態紳士クラブは、ラッパーWILYWNKAとレゲエDJのVIGORMAN、そしてトラックメーカーのGeGで結成された3人組のジャンルレスユニットです。
フルアルバムはまだ1枚しか出していないにも関わらず、代表曲「YOKAZE」のMV再生回数は驚異の4000万超え!
今最も注目を浴びているヒップホップアーティストの1組といえるでしょう。
ユニット名からは想像がつかないほど、正統派かつカッコいい楽曲が並んでおりそのギャップに驚いた人も少なくないはず。
ヒップホップやシティ・ポップ、シンセ・ポップ、レゲエをルーツに持ち、それを現代風に昇華させたメロディセンスやサウンドには思わず脱帽してしまいます。
変態紳士クラブの曲って全体的に都会の夜をイメージさせる楽曲が多く、ドライブとかにめちゃくちゃ合うんですよね〜
ドライブのお供にどうぞ!
【おすすめアルバム】
変態紳士クラブ『ZURUMUKE』
PEOPLE 1(ピープルワン)
PEOPLE 1(ピープルワン)は2019年に結成され東京を中心に活動する3人組ロックバンド。
中毒性のある曲調と幅広い音楽性を持ち、邦ロックファンを中心にじわじわと人気を集めるバンドのひとつです。
代表曲の「フロップニク」がYou Tubeで公開されると、その中毒性のある楽曲にハマる人が続出。
ファンキーだけどどこかサイケ感を感じさせるこの楽曲は、何度もリピートしたくなる独特の世界観を持っています。
と思えば、「東京」や「魔法の歌」といった楽曲ではノスタルジックな雰囲気を持つしっとりとしたロックサウンドを披露するなど、楽曲の振れ幅が大きいので「次はどんな面白いことをしてくれるんだろう?」と期待せずにはいられなくなってしまうんですよね(笑)
ちなみに、満を持して発表された1st EP『大衆音楽』と、2nd EP 『GANG AGE』は、タワーレコードのマンスリー企画 “タワレコメン” で、史上初の2作品同時選出を果たすという快挙を成し遂げています。
今後の活躍にますます注目ですぞ!
【おすすめアルバム】
PEOPLE1『PEOPLE』
カネヨリマサル
カネヨリマサルは大阪を拠点に活動するスリーピースガールズバンドです。
「青春ロックを追い続ける」をテーマにストレートで甘酸っぱいロックナンバーを鳴らしています。
バンドの特徴はキャッチーなメロディとパワフルなバンドサウンドにあると思います。
自身のバンドを「こころの動きに寄り添って、思ったことを演奏していく、日記みたいなバンド」と表現しているように、日常でふと感じるさまざまな感情をストレートなバンドサウンドにのせて見事に歌い上げています。
ギターボーカルを務める、ちとせみなの歌声が可愛くもありかっこよくもありで、人を魅了する歌声を持つアーティストだなって思います。
別れた彼氏を想う女の子の気持ちを歌った楽曲「もしも」はバンドを代表する1曲なのでぜひ聴いてみてほしいです!
チャットモンチーやSHISHAMOといった王道ガールズバンドの流れを組む新世代の3ピースガールズロックバンドのひとつといって間違いないでしょう。
【おすすめアルバム】
カネヨリマサル『突き動かされてく僕たちは、』
本記事のまとめ
「音楽ブロガーがガチ選び!2022年に流行るおすすめの日本のバンド20選」について書いた記事は以上になります。
いかがだったでしょうか?
最近はSNSが主流になってバズったり人気になるアーティストが多い傾向があると思います。
それだけ若い世代の方がSNSにハマっているということですし、ミュージシャン側もSNSの存在を無視することはできなくなってきたように思いますね。
最新の音楽情報を知りたかったら、TwitterやInstagramといった各種SNSは必須の時代になってきているということでしょう!
まだ登録してない方はぜひチェックしてみてくださいね。
というわけで、本記事を参考に若い世代の邦楽バンドやシンガーソングライターに興味を持ってくれる人が増えたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
紹介した楽曲は「Amazon Music Unlimited」でも聴けるぞ!
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【サブスクで音楽を聴くならAmazon Music Unlimitedがオススメ!】
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もちろん途中で退会しても、お金はかかりませんので気軽に使ってみてください。
また、「Amazon Music Unlimitedがどんなサービスなのかわかりやすくまとめた記事」もありますので、参考にしていただけたら嬉しいです!
最後に・・・
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