こんにちは!
ギター好きのコバヤシです!!
今回の記事では・・
・・といった方のために、ギター歴13年の筆者があらゆるジャンルの邦楽の中からギターリフやイントロがカッコいい曲を20曲集めました。
日本のミュージックシーンにもこんなにカッコいいギターリフの曲がたくさんあるんですよ!
ちなみに、ギターのリフ・イントロが超かっこいいおすすめ洋楽曲20選!!という記事も書いておりますので日本の音楽と比べながら聞いてみると楽しいと思いますよ!
ギタリストの方なら曲名を聞いただけで、「あ〜、あの曲ね!!」ってすぐ頭にリフが浮かぶのではないでしょうか?
エレキギターを始めると、友達や知り合いから「なんか曲弾いてみて〜!」なんて言われる機会もあると思います。
そんな時にここに紹介している曲のリフをビシっと弾けば、尊敬されること間違いなし!!
それではいってみましょう〜!!!
紹介している曲のバンドスコアもあわせてリンクを貼っておきますので、気になる方は買って、お気に入りのフレーズをコピーしまくりましょう!
ギターのリフ・イントロが超かっこいいおすすめの邦楽曲20選(1曲〜10曲の紹介)
BOØWY – BAD FEELING
もはや邦楽リフの殿堂入りと言ってもいい、名イントロ!!
この曲をはずすわけにはいかんぜよ!ってことで、最初に紹介させていただきました。
布袋の巧みなギターカッティングが鳴れば聴衆はドカン!!と盛り上がります。
カッティングだけでこのグルーブ感を出してしまう布袋のギターテクニックは圧巻の一言!!
洋楽のカッティングリフにレッチリの「Can’t Stop」がよくあがりますが、邦楽版「Can’t Stop」ってくらい破壊力抜群のカッティング・イントロだと思います。
山下達郎 – Sparkle
はい!これまたギターカッティングの大大大名曲です!
このイントロに影響受けたギタリストどんだけいるの?説・・・水ダウでやってくんないかな。
なにがすごいってこのイントロを聞くだけで一気にその空間が”夏”になります。
恐ろしいですよね・・・音楽だけで幻覚が見えるんですよ。
なんて爽やかでグルーヴィなリフなんだろう、と令和になった今聞いても感激するイントロです。
山下達郎のテレキャスターから生み出されるちょっとコンプがかかったカッティングは本当に絶品の素晴らしさだと思います。
このリフのピッキングもリズムの取り方も’山下達郎’独特のもので、なかなか真似できない名リフだと思いますね!
Blankey Jet City – ガソリンの揺れ方
日本が誇る最強の3ピースバンド、ブランキー・ジェット・シティの代表曲です!
原曲は、アコギのイントロからの〜爆音のエレキギターリフ!!っていう2段階システムになっているロックナンバーです。
リフ&リフ!リフの応酬!!
ただ一言・・・とにかくカッコいい。
よくこんなリフ思いついたな・・とベンジーの独特の感性ってやっぱすげーなって聞けば聞くほど感じますね。
最初のアコギ聞いた瞬間にくるぞくるぞ・・ってなって、エレキギターがドカーン!!
この焦らし感がたまりません。
‘ガソリンの揺れ方’ってタイトルもブランキーらしくて最高です。(ただのファンですみませんww)
Blankey Jet City – ガソリンの揺れかた(Youtube)
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT – 世界の終わり
ブランキーが登場したらこのバンドを紹介しないわけにはいきません。
いまや伝説と化した日本のガレージバンド、ミッシェル・ガン・エレファントのデビュー曲です!
そして本バンドの最強のリフがこちら。
ギターのアベフトシはカッティングの名手で、この曲以外にもエグいカッティングをしまくる曲がたくさんあるのでぜひチェックしてみてください。
それにしてもこのリフ、「何かがはじまりそう・・」と期待せずにはいられないリフですよね。
思わず右手あげちゃうよこんなのウオォーーって。
そしてデビュー曲なのに’世界の終わり’ってwww
当時ブランキーとともに、頭ひとつ抜きん出たバンドであったことは間違いないでしょう。
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT – 世界の終わり(Youtube)
BUMP OF CHICKEN – 天体観測
リフって、最初に聞いた時にどれだけ聞いた人を引き込めるかだと思っています。
バンプ・オブ・チキンの最大のヒット曲ともなったこの曲のリフって、聞いた瞬間に「カッコいい・懐かしい・どこか泣ける」っていうたくさんの感情を一気に与えてくれるリフだと思います。
2000年代を代表する名ギターリフなんじゃないでしょうか。
もちろんリフだけ良くてもヒットする曲になるわけではありませんよね。
その曲のメロディーや歌詞、リズムなど様々なモノが化学反応を起こして’名曲’が誕生するわけです。
‘天体観測’は曲ももちろん良いけど、このイントロがあるからこそ!だと思います。
エモい・・
BUMP OF CHICKEN – 天体観測(Youtube)
JUDY AND MARY – そばかす
ジュディマリ史上最大のヒット曲!!
ギターはTAKUYAが弾いています。
彼のギターってめちゃくちゃ独特で、ほぼトリッキーなギターなんですよね。王道っぽい部分もありますが。
で、この曲もイントロからいきなりグチャグチャなサウンド・・・と思いきや、ダダダ、ダダダ、ダダダダダダァー!!ってハードロックのようなリフではじまるんですよ。
曲の途中ではいきなり転調したり、いきなりJAZZっぽくなったりととにかくはちゃめちゃなんですが、なぜかうまく楽曲が成り立っているという音楽の妙を感じることができる1曲だと思います。
そばかすってメロディー自体はめっちゃポップなんですが、このようなハチャメチャなアレンジにしたことで逆に大ヒット曲になったんじゃないかと思います。
NUMBER GIRL – 透明少女
今年、再結成のニュースも伝えられているナンバーガールの代表曲です!
ひたすら同じコードをカッティングしまくる不思議なイントロリフなんですが、キレッキレのサウンドでテンションあがるんですよねー。
ギタリストの田渕ひさ子がイントロのギターを弾いているのですが、カミソリのように鋭いサウンドが印象的。
ナンバーガールは常に爆音でノイジーなバンドなんですが、不思議と夏の青空のように爽やかな一面も持ち合わせています。
その最たる例がこの’透明少女’という楽曲だと思います。
ギターのリフが鳴った瞬間、全力で走りたくなる。
そんな疾走感を持った名イントロ、ぜひ味わってみてください。
RCサクセション – 雨上がりの夜空に
これだけシンプルなギターリフなのに、ここまで曲を印象付けてとにかく盛り上がるイントロって他にあります?
日本ロック史の中でも殿堂入りに入る完璧なギターリフによるイントロだと思います。
ギター初心者にもオススメしたい名イントロです。
ギターを弾くのは忌野清志郎の名パートナーとして彼を支えてきた仲井戸”CHABO”麗市です。
チャボのギターは本当に素直な感じがして大好き。
おれめっちゃギター好きなんだぜ!っていう少年のような気持ちがいまだに伝わってきますからね。
清志郎とチャボ・・・音楽の少年のような2人が生み出した名曲にして名リフです!!
この曲で、存分に踊り狂いましょう!!
THE BACK HORN – コバルトブルー
圧倒的な存在感を誇るギターリフですね!
とにかくリフでゴリゴリに攻める!!この男らしさもバック・ホーンの良さなんではないでしょうか。
ギター6弦の開放弦をうまく利用したこのギターリフは筆者のまわりでも大人気で、当時誰が一番うまく弾けるか競ってたりしました(笑)
ギターの菅波栄純のセンスは天才的に光るものがあり、この曲以外にも名リフをたくさん生み出しています。
この曲における菅波氏のギターは一音一音丁寧に弾くというよりは、単音カッティングのように豪快に弾いているのも印象的ですね。
THE BACK HORN – コバルトブルー(Youtube)
ELLEGARDEN – スターフィッシュ
この曲も今のアラサー世代には刺さる曲なんじゃないでしょうか!?
エルレガーデンも名リフの宝庫のようなバンドで、ギターイントロが印象的な楽曲が多いことで知られています。
とりわけその中でもこの’スターフィッシュ’のリフのインパクトは強いですね。
この曲もまた開放弦をうまく利用していて、叩きつけるようにギターリフを弾くのがカッコいいですね。
曲のメロディーラインがすごくセンチメンタルなんですけど、このリフがあることで、寂しくもカッコいいを演出できてる良い例だと思いますな。
ELLEGARDEN – スターフィッシュ(Youtube)
ギターのリフ・イントロが超かっこいいおすすめの邦楽曲20選(11曲〜20曲の紹介)
マキシマム・ザ ・ホルモン – 絶望ビリー
アニメ『デスノート』の主題歌にも起用され人気となったホルモン流のラウドロックナンバー!!
とにかくイントロのギターリフがカッコいいですね。
冒頭のリフで一気にボルテージがMAXになるので、ライブでもかなり盛り上がる1曲です。
ホルモンのギターを担当しているマキシマムザ亮君が生み出すギターリフは本当にどの曲もカッコよく、ホルモンの楽曲になくてはならないものになっています。
基本的にはメタルやラウドロック、ハードコアに影響を受けており、確かこの曲もドロップチューニングで弾いていたと思います。
いつの時代もカッコいいものはカッコいいんだなと思わせてくれる邦楽ロックの名リフだと思いますね!
ASIAN KUNG-FU GENERATION – リライト
いまや邦楽ロックのお手本ともいえる1曲。
昔、筆者の学校でも学祭でみんなリライトをコピーしてバンド演奏してました(笑)
アジカンといえばオクターブ奏法を使ったリフが多いことでも知られていますが、この曲はオクターブ奏法を用いたアジカンの中でもひときわカッコいいですね。
もう何度もリライトを聞いているはずなのに、今聞いてもカッケェー!ってなります。
冒頭のギターリフはたった3音なのに、キャッチーで耳に残る不思議なリフです。
いつの時代もリフのすごさって、聞いた瞬間に鳥肌がたつくらいテンションがあがってしまうところですよね。
後世に語り継ぎたいアジカン流のロックナンバーです。
ASIAN KUNG-FU GENERATION – リライト(Youtube)
Char – Smoky
ギターリフの企画で日本が誇るトップギタリスト、Charを忘れてはいけませんね!
Charの代表曲といえばやっぱりこのSmokyでしょう!!
イントロのコードカッティングが流れた瞬間「ぎゃぁああーーーー!!」ってなりますよやっぱり。
どことなくお洒落でミステリアスなこの曲を録音したのはCharがわずか21歳の時というから驚きですね。
どんだけ艶やかな若者なんだよ?ってくらい、洗練されたコード進行とギターソロを持ち合わせた素晴らしい楽曲だと思います。
ギタリストなら絶対にコピーしておきたい1曲ですね!!
RADWIMPS – おしゃかしゃま
どういう脳の構造してればこんなギターリフを作れるんだよ?
音楽界のスタンリー・キューブリックこと(勝手に言ってます笑)RADWIMPSにしか生み出せないであろうロックナンバー。
フロントマン、野田洋次郎の才能が爆発しているバンドの代表曲のひとつです。
実はこの曲のリフは1本1本はけっこうシンプルなリフなんですが、ギターが2本合わさることでここまで複雑で立体的な音風景を生み出すことができるのです。
一気に曲の世界観に引き込まれますよね。
ラッドって”意味わからない部分と真面目に聞かせる部分”が絶妙に混ざり合っている、とんでもないバンドだと思います。
このバランス感覚って・・・やっぱり野田洋次郎の才能なんだよなぁ。
ACIDMAN – FREE STAR
数あるACIDMANの楽曲の中でもひときわ、リフの力が強い1曲。
流れた瞬間「キタァァーーー!!!」ってなりますよね?
これこそ、リフの力なのです。
リフって「リフレイン(繰り返し)」のことなんですが、まさにこの曲ではずっと冒頭のリフが繰り返されています。
単純でシンプルなリフなんですけど、頭にとても残るし、曲を印象づける絶妙なスパイスになっていますよね。
面白いのが、リフのサウンドを曲の中で変えていっているところです。
冒頭ではクリーンのリフですが、サビではディストーションをかけて同じリフを演奏しています。
これを筆者は「スメルス・ライク・ティーン・メソッド」と呼んでいます(嘘です)
ONE OK ROCK – 完全感覚Dreamer
いま最も勢いのあるバンド、ONE OK ROCKの代表ナンバーがこちら!!
ライブでも絶対に盛り上がる鉄板ソングですね。
冒頭のリフはオクターブ奏法を用いた、邦楽ロックリフの王道パターンです。
でもくどくないんですよ。
冒頭のリフでテンションあげて、曲のサビにいくにしたがい少しづつ盛り上げていってサビでテンションMAXっていう王道のロックナンバーなんですが、ONE OK ROCKがやると素直に盛り上がってしまいますね。
30歳のおっさんでも盛り上がるんですから、10代の若者が盛り上がらないはずがないです。
本当に聴衆の心をつかむのがうまいバンドだと思います。
ONE OK ROCK – 完全感覚Dreamer(Youtube)
the pillows – Ride on shooting star
ピロウズのギターリフといえば、ぼくはこの曲なんです!!
ギターリフって激しかったり勢いがあったりするものがほとんどですが、この曲のギターリフは変化球って感じがしませんか?
あ、そういうのもアリなんだ・・って感じで、当時すごく衝撃を受けたのを覚えています。
スルメギターリフっていうんですかね(褒めてます)
なぜかインパクトがあって、ずっと頭に残ってしまうんですよね。
ちょっとコミカルでシニカルで・・・気づいたらこの曲を口ずさんでいるアナタはまんまとピロウズの術にハマっているのだと思います。
あぁ!!ほんと、言葉にできないけどギターで弾いてみたくなるリフだなぁ。
the pillows – Ride on shooting star(Youtube)
Hi-STANDARD – Stay Gold
日本のパンク・メロコアシーンを支えた伝説の3ピースバンド、ハイスタの代表曲。
ずっと活動を休止していましたが、最近バンドを再結成しアルバムを出したりライブしたことでも話題になりました。
音楽を長年聞いていると、歴史に残る名曲ってあるんですが、間違いなく”Stay Gold”もこの先ずっと演奏され続け歌い継がれていくナンバーだと思います。
ギターの横山健が弾く、2音をうまく使ったギターリフは当時のロック少年たちもこぞってコピーしてましたね(筆者ももれなくその中の1人です)
たった2分半程度の曲ですが、ギタリストとして学びたい部分がめちゃくちゃ多くつまっているんですよ。
冒頭のリフはもちろん、Aメロのブリッジミュートでのピッキング、サビでの流れるようなコード進行、ギターソロでのオクターブ奏法とギターの教科書詰め合わせみたいな曲なので、ギタリストのみなさんぜひ耳かっぽじってコピーするのをオススメします!!
いつの時代もカッコいいものはカッコいいのです!!
Hi-STANDARD – Stay Gold(Youtube)
[ALEXANDROS] – ワタリドリ
爽やかなギターリフが印象的な [ALEXANDROS] の代表曲です!!
シンプルで簡単なイントロなのに、すごく耳に残る名イントロだと思います。
まさにワタリドリが飛び立つかのように、自由で壮大な世界観を見事に表現した1曲。
この曲はキャッチーなサビも素晴らしく、そのサビに向けて物語の序章のように鳴り響くこのイントロが楽曲の世界観をより美しいものにしていますね。
イントロだけで、楽曲の雰囲気を見事に表したギターリフのお手本のような1曲なのではないでしょうか。
リフ部分はシンプルなので、エレキギター初心者の方にもオススメです。
小田和正 – ラブ・ストーリーは突然に
印象的なイントロといえばこの曲をはずして語ることはできないでしょう!!
ギターはスタジオミュージシャンとしても有名な佐橋佳孝が弾いています。
曲の冒頭で鳴る3連のカッティングギターを聴いただけでテンションあがりますよねー!
このイントロを聞くと”恋がはじまる予感”がしてしまいます(笑)
ドラマの力ってすごい・・。
でもたったあれだけの音で、楽曲の特徴を決定付けてしまうってすごくないですか?
イントロの1音だけで、世界観に引き込むという意味ではジミヘンの「リトル・ウィング」とも似ているような気がします。
昭和が生んだ名ギターリフの代表だと思います!!
本記事のまとめ
ギターのリフ・イントロが超かっこいいおすすめの邦楽曲20選!!はいかがだったでしょうか?
やっぱり、どの曲も改めてイントロを聞くとテンションがめっちゃ上がりますねー!!
名曲に名リフあり!!
これは間違いないですね。
この記事を読んでいる中にはギターをはじめてまもない人も多くいると思います。
ギターを弾く上でリフをコピーすることはとても重要です!!
様々なアーティストのリフやイントロをコピーしていると、自分のギターにおける引き出しも増えますし、各ギタリストの手グセや音使いの特徴がみえてくるので、良いギターの勉強になると思います。
ちなみに筆者も高校生の頃は、エリック・クラプトンのリフや弾き方をコピーしまくって顔マネしながら得意げに弾きまくってました(笑)
いまとなっては、”アノ人になりたい!!”そういった憧れが音楽を続けている源にもなっています。
ぜひ、ロックの偉大な先輩たちが残した名リフに酔いしれてみてください!!
最後に・・・
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⇨音楽ブロガーのぼくがAmazon Music Unlimitedをオススメする3つの理由とは?
それでは今日はこのへんで。