どうも!ジャズギターマニアなブロガーのコバヤシです!
今回の記事はこんな方に参考になると思います。
・小さな会場でジャズライブを行なっているギタリストの機材ってどんなだろう?
・ジャズギターを始めるのにどんな機材を持っておけば良いんだろう?
ちなみにこの記事の執筆者のコバヤシは月に2〜3回ほど、カフェやスナックなどで定期的なジャズなどの演奏をしています。
ということで、さっそく見ていきましょう〜
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持っているギターはたったの2本
僕はギタリストですが、ギターは現在2本しか所有していません。
正確に言うと、今まで10本以上は買って売ってを繰り返して最終的に2本にたどり着いたといった感じです。
ライブのメインで使用しているのがコレです
Gibson ES-335
ギター好きにはお馴染みのES-335です。3年くらい使っています。
セミアコの王様ともいえるのが本機。
買った時は、27万くらいだったと思います。
しかも、1度ネックが折れて6万くらいかけて修理しているので計33万もかかっているという…。
僕の所有物の中でもダントツ高い買い物したヤツです。笑
値段は高かったけど、くっそ良い音します。当たり個体かも。
ライブはジャズがメインなのでやっぱり箱物のギターが良いだろうと言うことで購入しました。
ジャズギター始めるなら絶対にフルアコかセミアコのいわゆるハコモノギターにしましょう。
僕は音色的にフルアコのほうが好きなんですが、セミアコを選ぶにはワケがあります。
なぜなら…
- セミアコは大音量でもハウりにくい
- セミアコならジャズ以外の音楽にも対応しやすい
- ソリッドギターに比べて圧倒的に甘い音が出せる
- 超万能なギターである
上記の理由で自分にはセミアコが合っているだろうと思ってます。
「俺はジャズも好きだけどロックやブルースも演奏したいんだぜ〜!」
…という方はセミアコまじおすすめです。
「ワイはジャズ一択じゃあ〜!」
…という方は黙ってフルアコ買いましょう。
お次はアコースティックギターです。使用モデルはこちら↓
Martin 00-15M
アコースティックギターはギタリストなら1本は持っておきましょう。
個人的にはエレキギター2本とアコギが1本あればほとんど事足りると思ってます。
このマーチンのアコギを選んだのはギターの色味に惚れました。
素材がマホガニーなので、指弾きするとすごーく暖かくて柔らかい音がします。
バラードなどに向いているアコギですね。超お気に入りの1本です。
いつもは歌の伴奏で使うことが多いです。
アコギって木の良し悪しでダイレクトに音色が変わるので、自分で試奏を必ず行なって気に入った音色のアコギを長く使い続けるのが良いでしょう。
どんどん鳴りの良いギターになってくれますよ。
アンプも2種類を使い分けています
僕の場合は会場の大きさに応じて2種類のアンプを使い分けています。
小さめのステージはコチラのアンプです↓
Blackstar(ブラックスター) Fly ステレオパック
過去記事でも紹介している超便利なミニアンプです!
このミニアンプは2つ合わせると6wの出力を出すことが可能になります。
少人数の会場なら6w出せれば十分に聞こえますね。路上ライブで使用することも多いです。
軽いので持ち運びがしやすいのと、音割れしにくいのでけっこう重宝しています。
ミニアンプを探している方はまずチェックしてみるべきアンプだと思います。
少し大きめの会場ならコチラのアンプです↓
ROLAND(ローランド) CUBE Street
路上ライブでよく使っている人を見かけますね。
超定番の電池駆動アンプです。
5.2kgとちょっと重いのがたまにキズですが、低音のきいた「良い音」をなかなかの音量で出せます。
20〜30人くらいの会場ならこのアンプでも問題ないと思います。
リバーブやディレイ、歪みチャネルも一通りそろっているのでジャンルを選ばずに使えるのが魅力ですね。
使い勝手抜群なので売れてるのも納得って感じですね。
あと、僕は持っていませんがZT Ampの「ランチボックス」も小さいながら馬力のあるアンプなのでオススメです。試奏した感じ、かなり使えそうだなーと感じました。
ギター小物類も一挙に紹介じゃー
小物類は必要最低限の物しか持ち歩きません。
いろいろ試しまくってかなり厳選してます。
Planet Waves(プラネットウェイブス) NS Micro Headstock Tuner
むっちゃ便利なヘッドチューナーです。
これなしでは生きていけません。。。
サイズが小さいのでギターにつけてても目立たないし、軽いのが最高です。
キャリブレーション範囲(ヘルツの幅)も410hz-480hzまで調整できるのも最高です。
ジャズはピアノの周波数に合わせて442hzにすることが多いのでヘルツの変更ができるのはマスト機能なのです。
ピック
アコギとエレキでピックは使い分けています。
左側はピックボーイのジャズ用ピックです。厚さ1mm。
主にエレキを弾く時に使っています。このピックボーイのピックは手に汗をかいていても滑りにくいのが最高です。
あと音もマイルドになる感じがします。
右側はフェルナンデスのナイロンピックです。
Thinくらい薄いペラッペラのピックになります。アコギ弾く時はこのピックがメインです。
音の分離が良く、薄いため音がうるさくならないので歌の伴奏にはぴったりのピックだと思います。
ちなみにこのアコギピックは30種類くらい色んなメーカーやサイズのピックを試した上でこのピックにたどり着きました。
生音がメインのアコギはピックひとつでめっちゃ音色が変わるのでこだわりたいところです。
KYSER(カイザー)のカポ
カポはKYSER(カイザー)一択です。
理由は片手で着脱可能なのとチューニングが狂いにくいところですね。デザインも可愛い。
あの有名なアコギ弾き、トミー・エマニュエルも使用しているので間違いないです。
個人的に思うのはカポは安いの使わないほうがよいです。
安いのってしっかりはめられないものも多くてチューニング狂いやすいので、それなりの物を買ったほうが良いですよ。
Providence(プロビデンス)のギグバッグ
ES-335を収納するのに使っています。
というか、セミアコはボディがちょっと大きいので普通のエレキ用ギグバッグだと入らないんです。
プロビデンスのギグバッグはセミアコでもしっかり収納できますし、作りも頑丈なのが最高です!
高いギターなんで安心感もって運びたい!その願望を叶えてくれるギグバッグなので重宝しています。
RITTER(リッター)のギグバッグ
Martinのアコギを収納するのに使っています。
使い勝手は悪くないのですが、背負った時にネック部分が自分の頭よりだいぶ上に出てしまうのでドアにぶつかりやすいのが難点ですね。
プロビデンスに比べると頑丈さのランクが落ちますが値段相応のギターケースだと思います。
まとめ
以上が僕の普段使っている機材になります。
今までギターや小物類含めて本当にいろいろ試してみて最終的にこのぐらいに絞って使っています。
なのでオススメできる機材ばかりなのは間違いありません。
ここまでたどり着くのに本当に苦労しました…。。。
これからジャズギターをスタートする方や小さな会場でライブするぞって方の参考になれば幸いです。