梅雨シーズンはギターやベースのネック反りに要注意!!適切な保管方法や対策をご紹介します!

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こんにちは!!

音楽ブロガーのコバヤシです!!

いよいよ、梅雨のシーズンに突入してしまいましたね〜。

ギタリストにとってはイヤ〜な季節がきてしまいました。

あなたは梅雨の時期、ギターやベースをどう管理・保管していますか?

この時期は湿気も多いため、適切な管理をしないとネックが反ってしまったりと、ギターやベースに悪影響をあたえてしまいます。

人間も湿気が多いのを嫌いますが、同じく湿気は楽器にとっても大敵です。

この記事では・・・

悩む人
悩む人
梅雨の時期はどうやってギターやベースを管理すればいいんだろう?ネックが反ってしまったらイヤだな・・。

 

といった疑問を持つ方に、ギター歴13年の筆者が梅雨の時期に覚えておきたいギターやベースの管理方法やネック反りについて説明していきます。

管理を適切にするのと、しないのでは楽器の耐久性がかなり変わってきてしまいます。

大事な楽器を長持ちさせるために、日頃からケアをしておくことが大切ですよ!

コバヤシ
コバヤシ
梅雨対策になるオススメのグッズも紹介していきますよー!

 

それではさっそくいってみましょう〜!

梅雨シーズンのギターやベースの保管方法とその対策

結論から言ってしまうと・・

楽器を保管している部屋の湿度を50%に保ち、吊るして保管しよう!!

これが答えになります。

え?どうやって50%に保つの?

なんで、湿度を管理する必要があるの?

といった方はぜひそのまま読み進めてください。

まず、楽器にとって一番良い湿度環境は50%と言われています。

一般的には40〜60%の湿度を常に保つのが楽器の保管状況としては◎です。

ただ、梅雨の時期って部屋の湿度はあたりまえのように70〜80%を超えてしまいますよね。

ジメジメした環境でギターやベースを放置してしまうと、最悪だと以下のようなことがおきてしまいます。

  • ネックが反ってしまう
  • 楽器の塗装にクラックが入ったり、木が割れてしまったりする
  • 弦がサビやすい
  • 音が変化してしまう
  • 最悪、楽器がカビる可能性もある

このような惨事へとつながりかねません。

せっかく弾きやすく調整したギターも梅雨のせいで、コンディションが悪くなったらイヤですよね?

この記事で紹介する保管方法を実践して、ギターを良い状態に保つ努力をすることが大切です。

ギターやベースを湿度50%に保つには?

まず、湿度についてみていきましょう。

そもそもギターやベースといった弦楽器は木材で作られていますよね。

木材の性質として、湿度が高いと膨張し、湿度が低いと収縮するという働きがあります。

ですので、湿度が安定していないと、ギターが膨張・収縮によりネックが反ってしまうということが起きるわけです。

ギタリスト・ベーシストなら湿度計を1台持っておくことをオススメします。

ちなみに筆者が愛用しているのがタニタの温湿度計です。とにかく見やすい。参考までに。

それと、お金に余裕があれば持っておきたいのが除湿機です。

コレがあるのとないのでは、だいぶ部屋の湿度管理がラクになります。

筆者は服を部屋干しするために購入したアイリスオーヤマの除湿機を使っています。

衣服もしっかり乾くので一石二鳥です(笑)

とはいえ・・・ギターやベースの湿度管理のために、わざわざ除湿機を買うのも・・・。

という方もいると思います。

そんな時に使えるのが楽器用の除湿グッズです。

これはギター弾きならひとつは絶対に持っておいたほうがいいです。

個人的にはフェルナンデスの『Dr.Rry』が値段も安いのでオススメです。

こういったものをギターケースやアコギのホールの中などに入れておくだけで、除湿をして楽器を適度な湿度に保ってくれます。

弾かないギターを押入れに入れっぱなしにしている場合なんかも、とりあえずケースに『Dr.Rry』いれておいたほうがいいと思います。

たまに、ハードケースにギターをしまってベッドの下のすきまに置いてる人がいますが、これは絶対にやめてください!!

ベッドの下って、寝ている間の汗などで湿気がヤバイことになってますのでご注意を!

日に当たらないところはそもそも、湿気ヤバイですからね。

楽器弾きたるもの、ベストなコンディションで楽器を弾けるよう日頃から湿度の管理にも気をつけたいですね!

あ、そうそう。もちろん、楽器が雨に濡れてしまうのは論外でよくないことですが、雨の日でも楽器を背負って移動しなければならない時もありますよね?

そんな時は必ず、ギター用のレインカバーを使うようにしましょう。

エレキ用とアコギ用で分かれていたりするので購入のさいはご注意を!

ちなみに筆者はエレキもアコギもNoah’sarkのレインカバーを使っています。

長年使ってますが、とくに問題なく使えると思います。

雨は本当に楽器にとって最大の敵なので、注意しましょう。

ネック反りを防ぐために吊るして保管しよう

ネックの反りは通常、順反りといって弓矢のように反ってしまうパターンが多いです。

とくに梅雨のように湿気が多い時期は木が膨張して、順反りをおこしやすくなってしまいます。

ギターなどはスタンドに立てかけておく方も多いと思いますが、ネック反り対策という観点から言うとギターやベースは吊るして保管することを筆者はオススメします。

楽器屋さんのディスプレイでも普通は吊るして飾ってありますよね。

吊るしておくことで、ギターやベースの重みで常に下に引っ張られる状態になるのでネックが反りにくくなります。

ほどよく楽器に力をかけてあげることがポイントですね。

ただ、この方法をとったから必ずネックが反らなくなるわけではないので、そこはご注意ください。

住宅事情によって、吊り下げ式のギターハンガーを使用できない方もいると思いますので、使用できる方は使っていただくことをオススメしてます。

筆者はこちらのギターハンガーを使っています。

それと、”ホコリ”には注意してください。

ホコリは湿気を吸収して、楽器の表面に付着する可能性もあるので、こまめにクロスで拭くのがいいと思いますよ!!

ギターやベースを保護しよう

上記で湿気対策とネック反りについて説明しました!

そして、最後にやっておくのがギターやベース本体の保護です。

こういった保護をしておくことで、湿気によるクラックや木が割れたりすることを防ぐことができます。

基本的に使うグッズは以下の3つでいいと思います。

  • ネックを保護するオイル
  • 弦のケアをするスプレーまたはオイル
  • 楽器を拭くクロス

こんな感じです。

わりといろんなメーカーからいろんな保護グッズが出てるので、気になる方はチェックしてみてください。

ちなみに筆者が愛用しているのは以下の3点です。

レモンオイル(ネックやボディの保護)

・ghs FAST – FRET(弦の潤滑剤、サビ止めで使用)

・モーリスの楽器用クロス

過去にいろいろな保護グッズを使ってみましたが、使いやすさと性能から上記の3点セットにおちつきました。

参考にしてみてください。

本記事のまとめ

梅雨シーズンにおけるギターやベースについての適切な保管方法や対策については以上です。

いかがだったでしょうか?

人間にとって不快に感じる環境は楽器にとっても不快に感じてしまう環境なので、人も楽器も居心地の良い環境をつくってあげることが大切ですね!

楽器の手入れに必要な”楽器用クロス”の記事も書いていますので、参考にしてみてくださいね↓

≫ ギタリストが選ぶ、ギタークロスの定番おすすめランキングトップ10!!【大切な楽器を長く使おう】

どんなに高くて良い楽器を買っても、音も悪く弾きにくくなってしまったらもともこもありません。

本記事で紹介した梅雨対策をとって、より良いギター&ベースライフを送ってください。

コバヤシ
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