こんにちは!
音楽ブロガーのコバヤシ(@kobalog_net)です!!
ギタリストにとって、さまざまな場面で活躍してくれる、飛び道具的エフェクターといえば・・・やっぱりワウペダルですよね!
しかし、ワウペダルといえども、いろんなモデルがあったり、メーカーごとに音や機能、価格も全然違うので何を使えばいいのかわからない・・といった方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では・・・
こんな悩みを持つ方の為に、ギター歴15年の筆者が、さまざまな種類のワウペダル・エフェクターの中から、ギター初心者にもオススメできる最強のワウペダルを10個ランキング形式でご紹介します!
まずは本記事の中から、気になったワウペダルを試してみて、自分好みのサウンドを追求していくのが良いですよ!
それではさっそくいってみましょう〜!!
タップできる目次
まず、ワウペダルって何?
ワウペダルとは、ペダルを足で操作することで、音の周波数帯を変えて「ワウワウ」という音の効果を得ることができるエフェクターです!
回路的には『バンドパスフィルター』の一種とも言われています。
いわゆる「飛び道具系エフェクター」の中では、トップクラスに人気の高いアイテムで、ファンクやロック、フュージョンからポップスまで、幅広くギタリストに愛されるエフェクターになります。
ワウを使うだけで、楽曲の雰囲気をガラリと変えることができるので、1台持っておくと何かと便利なエフェクターだと思います。
ギター好きが選ぶ、おすすめのワウペダル・オートワウランキング、トップ10(10位〜4位)
10位:Donner Dynamic/オート・ワウペダル
安価なオートワウをお探しの方にオススメなのが「Donner Dynamic」のオートワウです。
このペダルは軽いし、ノイズも少ないし、ハウりにくい印象がありますね。
アナログ回路設計とトゥルーバイパス構造になっているため、クリアで上質なサウンドトーンなのもスゴイ!
この値段で、この機能ならコスパはかなり良い1台だなと感じます。
とりあえず、ワウをかけてみたい!という方におすすめ
9位:ELECTRO HARMONIX/Crying Tone Wah
ビッグ・マフでもおなじみのエレハモ製ワウペダルがこちら!
従来のワウのようなポットやギアが搭載していない、新世代のワウペダルです。
本体の傾きを検知して、ワウ効果を得るという画期的な1台
ポットがないのでガリの心配もなく、ギアもないので滑らかなサウンドコントロールができるのが魅力でしょう。
使い方も非常に簡単で、本体を床に置いてボタンを押し、キャリブレーションするだけ!
繊細なトーンコントロールが実現できるというわけです。
ただひとつ欠点として、通常の状態だとペダルボードに固定できず、使っているうちに動いてしまいます。
別売にはなりますが、”Pedalboard Cradle”を購入するとしっかりと固定できるので、合わせて買うのがオススメかと思います。
8位:MORLEY/BAD HORSIE 2(スティーヴ・ヴァイモデル)
アメリカを代表するスーパーギタリスト、スティーヴ・ヴァイとの共同開発によって生まれたワウペダル。
光センサーを使用しており、ガリノイズが一切でないという超スグレモノ!
モデル1に比べて、新たにコンツァー・ワウ・コントロールセクションなるものを装備しており、2種類のワウサウンドを出すことが可能になりました。
音やせすることもほとんどなく、非常に幅広いレンジで強力なワウ効果が得られるのも特徴。
スティーヴ・ヴァイ独特の、ディストーション・サウンドを「ギュワ〜〜〜ン」と鳴らす、耳にまとわりつくようなねちっこいサウンドは、本機ならではでしょう!
7位:Ibanez/WH10V2 Wah Pedal
攻撃的なサウンドのワウ効果が特徴の、Ibanezを代表するワウペダル!
ギター用としてもベース用としても使える、レンジの幅広さが魅力の1台で、ワウの攻撃的なサウンドは多くのプロ・ミュージシャンにも愛用されています。
ファンクからロック、ポップスまで幅広く活躍できるワウペダルでしょう。
有名どころでいくと、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリスト、ジョン・フルシアンテが愛用しているワウペダルでもあります。
もともと初代モデルである『WH10』が流行ったのですが、プラスティックボディで耐久性に問題がありました。
本機は、初代モデルの音を受け継ぎながらも、ボディにアルミダイキャストを採用し、耐久性を抜群に向上させた1台となっています。
ただ、難点として「ペダルが固くて踏み込みにくいこと」、「音痩せがしやすいこと」はよくレビューで挙げられることが多いですね。
6位:Jim Dunlop/CRYBABY mini(クライベイビー・ミニ)
大定番ワウペダルの「Cry Baby(クライベイビー)」を、ほぼ半分のサイズにしたミニタイプのワウ。
さすがミニタイプ・・・とにかく軽い!!
ワウペダルって、足で操作が必要なので、ある程度重さがないと動いてしまったりして使いにくいんですよね。
その点、このクライベイビー・ミニは、絶妙なサイズ感と重量で、操作性も問題ありません。
ポイントとして、内部スイッチを切り替えることで『Low・Vintage・GCB95』といった、3種類のボイシングを出すことが可能です。
他にも音量調整機能が付いているので、ブーストとしても使えるのがGOOD!
ワウを使ってみたいけど、ペダルボードの場所をとりたくないというにオススメの1台です。
5位:BOSS/AW-3
信頼のBOSS製オートワウが5位にランクインです。
その名の通り、とりあえず踏んでおくだけで勝手にワウワウしてくれる便利なやつ!
特筆すべきは、ワウ・モードが5つ搭載されている点です。
ピッキングの強さによって変化するワウや、音が周期的に変化するオートワウなど、さまざまな種類のサウンドを出すことが可能。
驚いたのが、人間の声のような効果を得ることができる『ヒューマナイザー機能』がめっちゃ面白いです。
別売ですが、エクスプレッションペダルを買えば、通常のワウペダルと同じようにペダルタイプのワウとしても使うことができます!
1台あると、いろんな使い方ができるワウ・エフェクターなので、サウンドの変化が好きな方は試してみてください!
4位:HOTONE/SOUL PRESS
従来のワウペダルの約半分のサイズに『ワウ・ボリューム・エクスプレッション』の機能を凝縮したペダルが「SOUL PRESS」です!
小型なので持ち運びの便利なのと、ペダルボードに組み込みやすいのがGOOD!
スライドスイッチの切り替えのみで、手軽に3種類の効果を使い分けられるのも嬉しいですね。
トゥルーバイパス仕様なので、サウンドもピュアでクリーン。
ちなみにワウ効果は王道ワウペダルの「クライベイビー」サウンドを模倣しているようです。
驚いたのが、ワウの『踏み込み角度』もクライベイビーを採用しているとのこと!
初心者はもちろん、上級ギタリストでも違和感なく使えると思います。
総合的に見ても、コスパの高い1台ではないでしょうか!
ギター好きが選ぶ、おすすめのワウペダル・オートワウランキング、トップ10(3位〜1位)
ここからはいよいよトップ3の発表です!!
どのワウペダルも、個性的なサウンドかつ、エフェクターとしての使いやすさの両方をしっかり持ち合わせています。
ワウ初心者は、まずこの3台から試してみることをオススメしますよ!
それではさっそくいってみましょう〜!!
3位:Xotic/XW-1
- ハイのきいた攻撃的なワウから、ファンキー・メロウなワウまで、幅広い音作りができるヴィンテージワウ!
- ジミ・ヘンドリックスやジミー・ペイジらが使用した1967年から1968年のイタリア製ワウサウンドを忠実に再現!
- 2バンドEQもついており、細かく柔軟なサウンドメイクが可能!
Xotic(エキゾチック)はLA郊外を拠点にするギター、エフェクターのメーカーです。
職人のこだわりが随所に見られ、細部までこだわった作りと本格的なサウンドで、多くのプロ・アーティストからの信頼も厚いメーカー。
本機「Xotic/XW-1」はヴィンテージサウンドを基本にしながらも、2バンドEQによって幅広い音作りが可能になったワウペダルです。
音のくいつきがめちゃくちゃ良く、えぐいワウ効果からナチュラルなワウトーン、ファンクに必須の「チャカポコサウンド」まで、あらゆる音楽ジャンルにハマる1台だと思います。
近年だとアーティストの使用もかなり増えてきており、ジョン・メイヤーやKing Gnuの常田大希も愛用しているワウペダルです。
【Xotic/XW-1のサウンドはこんな感じ】
2位:VOX/V847-A
- VOX発のワウペダル、スタンダード・モデルがリニューアルして登場!
- 新たに設計された高品位バッファ回路を内蔵!サウンドはさらに鋭く美しく!
- 歪みエフェクターとの相性も良く、操作性も良いコスパ◎な1台!
世界に先駆けてワウペダルをリリースしたVOX社が開発したニューモデルが「VOX/V847-A」です!
本機は現在も高い人気を誇る「V846」を独特のワウ効果はそのままに、電源アダプターを対応させたり、バッファ回路を一新し、サウンドをさらに進化させたモノになります。
個人的に感じたのが、足で踏んだ時のワウ調整がすごくやりやすい!
ワウペダルって、モノによってはペダルが固くて踏み込めなかったり、逆に踏みやすすぎて効果がかかりすぎてしまったりと・・意外と難しいんですよね。
その点、この「VOX/V847-A」は音のかかり具合やペダルの重さなど、かなりバランス良く使える1台だなと思いました。
サウンドはハイが若干キツめに出ますが、イヤミのない心地よいトーンです。
歪みエフェクターとの相性も良く、ファンク系はもちろん、ロックやハードロックといったやかましい音楽にもぴったりハマるワウペダルと言えるでしょう!
【VOX/V847-Aのサウンドはこんな感じ】
1位:Jim Dunlop/CRYBABY(クライベイビー)GCB-95
- 定番中の定番!クセのないベーシックなワウサウンドで、プロからの信頼も厚い1台!
- 堅牢なボディーと程よい踏み心地がGOOD!ギター初心者から上級者までオススメ!
- ジミヘン、クラプトンなど、伝説のギタリスト達からも愛される伝統の『クライベイビー・サウンド』
「ギター好きが選ぶ、おすすめのワウペダル・オートワウランキング、トップ10」・・・第1位に輝いたのは、現在も多くのギタリストから支持される、ワウペダルの代名詞「クライベイビー」です!!
いやー・・・このワウの音がどれだけの『名盤』で聴けることか…笑
もうね、原点にして頂点!!みたいなワウペダルだと思います。
クライベイビーって、クリーンやディストーションにもワウのかかりがすごく良く、1台で表現力豊かなサウンドコントロールができるのが特徴だと思います。
比較的、低音が抜けて高音をグッと伸ばすサウンドになるため、バンドのアンサンブルでも非常に埋もれにくいサウンドメイクをすることが可能。
ワウの種類は1種類しかなく、スイッチやツマミなども一切ないので、操作がとにかくシンプルなのも個人的には好きなポイントです!
「エレキギターにつないで、ペダルを踏むだけで誰でもワウをかけれる!」・・・このシンプルな操作性が、高い人気を誇る理由のひとつな気もします。
値段もリーズナブルなので、ワウペダルの最初の1台として、かなり高い人気を誇ります。
重量は約1.7kgと持ち運ぶには少し思いかもしれませんが、ペダルとしての安定感は抜群!
床に置いて踏んでも、動くことはまずないし、耐久性もかねそなえています。
これからもワウのスタンダード・ペダルとして、多くのギタリストのサウンドに華をそえてくれることでしょう!!
【Jim Dunlop/CRYBABY GCB95のサウンドはこんな感じ】
本記事のまとめ
「ギター好きが選ぶ、おすすめのワウペダル・オートワウランキング、トップ10」について書いた記事は以上になります。
ワウペダルと一口に言っても、いろんな種類があるのがわかって頂けたと思います。
筐体によってワウのかかり具合やサウンドも違うので、ぜひ自分の好みに合うものを見つけてください!
本記事がそんなあなたのワウ探しに役立てれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
最後に・・・
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