こんにちは!
音楽ブロガーのコバヤシです!
僕がギターを始めて10年が経ちますが、今だに悩み続けているのがピックです!!
ピック1枚でギターの音色は大幅に変化します。
これは間違いないです。
ギタリストなら、たかがピック…されどピック…とことんこだわりたいですよね。
今回はたくさんあるピックの種類とその特徴をご紹介します。
これからピックを選ぶうえでぜひ参考にしてみてください!!
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ギターのピックは大きく5種類に分けられる
ピックと一口に言っても様々なピックがあるのはご存知でしょうか?
ギターのピックは以下の5種類に大きく分けられます
- ティアドロップ型
- オニギリ型(トライアングル型)
- ジャズ型
- サムピック型
- 変形型
…となります。
おそらく世界中のほとんどのギタリストが何かしらのピックを使用したことがあると思います。
では、ひとつひとつ特徴をみていきましょう!!
ティアドロップ型
超スタンダードの形になります。
ロック・ファンク・ブルース・ポップス系のギタリストが好んで使用していますね。
グリップ面はある程度の大きさを確保しているので持ちやすいのが特徴です。
ピックの先端部分が鋭角なので、はっきりとした音を出すことができ、リードギタリストに好まれるピックでもあります。
弾ける場所は基本的に1箇所なので、ちょっと非経済的なところがありますね。(サイドの丸まった部分で弾くギタリストもいますが)
まずはこのピックを基本にして他のピックと比べていくのが良いと思います。
定番のティアドロップ型ピックはコレだ!!
オニギリ型(トライアングル型)
この形も超スタンダードのタイプです。
アコギを弾く人やバッキング中心に弾く人が好んで使用している印象があります。
なにしろピックの面積がデカイので、しっかりとホールドしやすいのが特徴です。
ピックが弦に当たる面積も大きいので、コードストロークには非常に向いているピックです。
なのでバッキングとの相性抜群です。
また、使用できる部分が3箇所あるので経済的なのも良いところですね。
定番のオニギリ型ピックはコレだ!!
ジャズ型
最近、使用するアーティストも増えてきているのがこのタイプのピックです。
見た目はティアドロップ型をさらに小さくしたような形で、ピックのしなりも少なくピックが弦に当たる面積も小さくなります。
ジャズやメタルなど、速いパッセージを正確に弾きたい!というテクニカルなギタリストが好んで使用しています。
コードより、単音弾きに向いているピックの為、バッキングやカッティングするのは難しいと思います。
定番のジャズ型ピックはコレだ!!
サムピック型
親指につけて使用するタイプにピックになります。
カントリーやブルース、フォークミュージック、ラグタイムを演奏する人が好んで使用しています。
サムピックの最大の特徴は指弾きよりも低音部の音がクリアになり、音量も大きく出せることです。
サムピックは種類によってつけ心地がかなり変わるので、いろいろ試してみて自分の指に合うサムピックを使うことが大切です。
ベース音を弾きながらメロディーを奏でるソロギターなどにも向いているピックですね。
定番のサムピックはコレだ!!
PLANET WAVES
変形型
一口に変形型といっても、実際にはいろいろな形のものがあります。
ホームベース型、羽型、コイン型、巨大トライアングル型、超分厚いピックなど意外にもたくさんあるのです。
どのピックも非常にユニークでサウンドも弾き心地も他のピックとは全然違います。
自分だけのサウンドを求める人はぜひ一度使ってみてほしい。
しいてデメリットをあげるなら、あまり売っていないので手に入りにくいことです。
変形型のピックあれこれ
まとめ
近年、ピックの世界は多様化がすすんでいます。
ひと昔前までは、ティアドロップ型・オニギリ型・ジャズ型が、ほとんどピックのメインをしめていて標準タイプとして人気がありました。
今は、形・素材・厚みとピックの概念も変わりつつあると感じています。
これだけユニークなピックが出ているのだから、サウンドメイキングもそれこそ千差万別!!
100人いれば100通りの音色になりそうですね。
もう一度言いますが、
たかがピック…されどピック
いつも使うものこそ、手を抜かず徹底的にこだわってみては?