こんにちは!!
音楽ブロガーのコバヤシです!!
この記事では筆者の大好きなギタリストやシンガーソングライターにスポットを当てて、そのアーティストについてさまざまな側面からひもといて解説していこう!というコーナーになっております。
今回のギタリストはこの方!!
ゆるいテイストが人気のバンド、never young beach(通称ネバヤン)のギタリスト、阿南智史です!
彼のギターはいわゆるギターヒーローのようにバリバリと弾きまくるギタースタイルではありませんが、ここぞというときに輝くフレーズのセンスは目をみはるものがあります!
古着を中心としたファッションもおしゃれで、ネバヤンの中でも一番モテるメンバーだとか・・笑
そんなわけで、本記事ではネバヤンのギタリスト、阿南智史についてひもといていこうと思います。
<この記事はこんな方におすすめです>
- never young beach(ネバヤン)のギター、阿南智史のプロフィールやどんな人物なのか知りたい
- never young beach(ネバヤン)のギター、阿南智史の使用ギターや機材について知りたい
- 阿南智史のギタープレイやネバヤンのおすすめ曲について知りたい
ひとつでも当てはまる方は必見ですよー!
それではゆるりといってみましょう〜!!
タップできる目次
never young beach(ネバヤン)のギター、阿南智史ってどんな人?【プロフィール】
阿南智史(あなんさとし)は福岡県福岡市出身。1992年5月生まれのギタリストです。
never young beachはもともとボーカルの安部勇磨とギターの松島皓を中心に結成した宅録ユニットとして活動していましたが、2014年9月にギターの阿南智史、ベースの巽啓伍、ドラムの鈴木健人が加入し5人のバンドとして活動をスタートしました。
2018年にギターの松島皓が脱退し、現在は4人体制で活動を続けています。
ネバヤンのギタープレイのほとんどを阿南智史がプレイしており、ネバヤンサウンドに欠かせない存在のギタリストとなっています。
ちなみに阿南智史は別でPAELLASというバンドにも加入しており、そちらのバンドではネバヤンとはまた違ったシティポップ的なギターを聴くことができます。
自身のフェイバリットギタリストにはジョン・メイヤーをはじめ、ヴルフペックのコリー・ウォンやクルアンビンのマーク・スピア、ジ・インターネットのスティーブ・レイシーを挙げています。
新たなギターのアプローチを提示しているギタリストが好きなようですね。
流行の音楽にも敏感で、常に新しいギタリストにはアンテナをはっているようです。
そんなわけでここからは、阿南智史の使用ギターや機材をみていきましょう!
never young beach(ネバヤン)のギター、阿南智史の使用ギターや機材について
1964年 Fender Jaguar
ライブでもメインで使用しているフェンダージャガー。
ブリッジをマスタリー製に交換しているのがポイントのようです。
本人曰く「持っているギターで最も良い音がする」とのことで、ネバヤンの音源を聴いていてもジャキジャキしすぎない感じがすごくいいですね。
筆者も何度かネバヤンのライブに足を運んでいますが、めちゃくちゃ良い音してました。
タイトなカッティングプレイにも抜群に合う、阿南くんの相棒とも言えるエレキギターでしょう。
Reckenbacker
ビートルズが使用していて人気に火がついたリッケンバッカーですが、ネバヤン初期ではこちらのエレキギターをメインで使用していたようです。
「あまり行かない喫茶店で」や「明るい未来」といった楽曲のMVで使用を確認することができます。
1980年 YAMAHA SA-700 Super Axe
日本が誇るギターブランド、ヤマハのセミアコです。
父かた譲ってもらったギターだそうで、改造などは施していないようです。
フレッシュで綺麗な音が出るのが気に入っているようで、もしかしたらこれから登場回数も増える1台かもしれません。
Fender Twin Reverb(アンプ)
アンプ類はフェンダーのものを愛用しているようですね。
ライブ映像を見ると、ボーカルの安倍ちゃんも阿南くんもフェンダーアンプを愛用しているのが見て取れます。
フェンダーアンプはクリーントーンがものすごく綺麗なので、音作りもしやすく、いろんなアーティストからも絶大な信頼を得ているアンプですね!
ギターエフェクターや小物など
TC ELECTRONIC/Polytune3(チューナー)
One Control/Granith Grey Booster(ブースター)
Ibanez/TS808(オーバードライブ)
Animals Pedal/1927 Home Run King Comp.(コンプレッサー)
J.ROCKETT DESIGNS/BOING(リバーブ)
BOSS/DD-20(ディレイ)
strymon/Ojai(パワーサプライ)
Jim Dunlop Tortex 0.88mm(緑ピック)
never young beach(ネバヤン)のギター、阿南智史のギタープレイスタイルや音楽の特徴
まずはこちらのライブ映像をご覧ください!!
never young beach – お別れの歌(Youtube)
ライブの最後に演奏する定番曲で、テンションあがりますね〜。
阿南智史のギターワークの特徴は単音フレーズによるリードギターとタイトなカッティングプレイだと筆者は思います。
リバーブがきいた少しウェットなギターサウンドも彼の特徴で、1〜3枚目までのアルバムでは海沿いを感じさせるような明るいギターアンサンブルがネバヤンの最大の魅力とも言えるでしょう!
4枚目のアルバム「STORY」ではウェットなサウンドを封印して、超デッドな音作りと無駄のないギターワークを全面に押し出したギタープレイになっています。
彼のギタープレイで共通しているのが”決して弾きすぎないこと”だと思います。
あくまでもバンドの楽曲を最大限引き立たせるためのギタープレイに徹しており、職人的な感じのギタリストだなぁと感じます。
どの曲を聴いても、阿南くんてリズムのセンスがすごく良いんですよね!
だからギターだけ聴いていてもすごく気持ちがいいんです。
こういうギターを弾くギタリストって、今までの日本ロックシーンにほとんどいなかったので新鮮さも感じますね!
新しいギターのアプローチを開拓し続けているし、これからも活躍が楽しみなギタリストの1人だと思います!
阿南智史のギターが堪能できるおすすめ曲はこちら
阿南智史の”ギタープレイ”にスポットを当てたおすすめの曲を4曲紹介します!!
センス抜群のギタープレイからは学べるところもすごく多いと思います。
ギタリストは必聴間違いなしですよー!
あまり行かない喫茶店で
never young beach – あまり行かない喫茶店で(Youtube)
明るい未来
never young beach – 明るい未来(Youtube)
SURELY
never young beach – SURELY(Youtube)
STORY
never young beach – STORY(Youtube)
本記事のまとめ
never young beach(ネバヤン)のギター、阿南智史についてまとめた記事は以上になります。
いかがだったでしょうか?
最近、芸能人でもネバヤンをフェイバリットに挙げる人が増えてきたり、各所のフェスでもひっぱりだこの人気ですよねー!
個人的には細野晴臣や後期はっぴいえんどの系譜を感じるバンドだと思っていて、新しい日本の音楽シーンをこれから引っ張る存在になるのでは?と感じています。(本人たちはそういうこと言われたくなさそうですが笑)
あの”ゆるさ”の中にも、めちゃめちゃこだわりのある部分を感じていて、それがネバヤンを何度も聴きたくなる強烈なクセになるんですよね〜。
メンバーもまだ20代と若いので、これから年を重ねてどんな音楽を聴かせてくれるのか楽しみでなりません!
この記事を通して1人でも多くの方が never young beach(ネバヤン)やギタリスト阿南智史について興味を持ってくれたら嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
最後に・・・
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⇨音楽ブロガーのぼくがAmazon Music Unlimitedをオススメする3つの理由とは?