こんにちは!
ウクレレ好きブロガーのコバヤシです!!
ウクレレ好きのみなさまに朗報です!
「フェイマスのウクレレにハイブリッドシリーズがあることをご存知ですか!?」
ハイブリッドシリーズとは、2つ以上の木材を合わせて作られたウクレレになります。
たとえば、トップとボディはスプルース単板だけどサイドとバックにはハワイアンコア合板を使用している・・など!
組み合わせることによって、今までのウクレレ以上にふくよかな音鳴りだったり美しい音色を出すことが可能となった、まさに新世代のウクレレというわけです!!
本記事では・・・
・ハイブリッドタイプのウクレレってなんだろう?
といった方のために、フェイマスのウクレレFS-200、FS-210、FS-2203本のモデルを引き比べて徹底検証してみました!
スペックやサウンド、比較ポイントについても詳しく書いていますので、フェイマスウクレレの購入を検討している方の参考になれば幸いです。
それではさっそくいってみましょうー!!
タップできる目次
「Famous FS-200」の外観やスペック
外観(表面)
外観(裏面)
Famous FS-200の重量は404グラム↓
ウクレレのスペックは以下のとおり
サイズ | ソプラノ |
ボディ&トップ | ハワイアンコア単板 |
サイド&バック | ハワイアンコア合板 |
ネック | マホガニー |
指板 | ローズウッド(14F ジョイント/17F) |
ブリッジ | ウォールナット |
ペグ | Famous オリジナルギアペグ F-2 |
搭載弦 | KBM(KIWAYA×Worth 共同開発弦) |
付属品 | ソフトケース |
- 全長:560mm
- スケール:約350mm
- ナット幅:約35mm
- 通常価格:55,000円(税抜き)
【商品の紹介動画】
「Famous FS-210」の外観やスペック
外観(表面)
外観(裏面)
重量は385グラム↓
ウクレレのスペックは以下のとおり
サイズ | ソプラノ |
ボディ&トップ | ホンジュラスマホガニー単板 |
サイド&バック | マホガニー単板 |
ネック | マホガニー |
指板 | ローズウッド(14F ジョイント/17F) |
ブリッジ | ウォールナット |
ペグ | Famous オリジナルギアペグ F-2 |
搭載弦 | KBM(KIWAYA×Worth 共同開発弦) |
付属品 | ソフトケース |
- 全長:560mm
- スケール:約350mm
- ナット幅:約35mm
- 通常価格:50,000円(税抜き)
「Famous FS-220」の外観やスペック
外観(表面)
外観(裏面)
重量は382グラム↓
ウクレレのスペックは以下のとおり
サイズ | ソプラノ |
ボディ&トップ | スプルース単板 |
サイド&バック | ハワイアンコア合板 |
ネック | マホガニー |
指板 | ローズウッド(14F ジョイント/17F) |
ブリッジ | ウォールナット |
ペグ | Famous オリジナルギアペグ F-2 |
搭載弦 | KBM(KIWAYA×Worth 共同開発弦) |
付属品 | ソフトケース |
- 全長:560mm
- スケール:約350mm
- ナット幅:約35mm
- 通常価格:50,000円(税抜き)
【商品の紹介動画】
フェイマスウクレレ「FS-200」「FS-210」「FS-220」の比較・レビュー
それでは、具体的に3本を弾き比べて感じたことをレビューしていきます。
まず今回紹介している3本のウクレレの大きな違いは、ウクレレに使用されている木材が異なることです。
3本の木材の違いを簡単にまとめると以下のとおり
- FS-200:ボディ&トップがハワイアンコア単板、サイド&バックはハワイアンコア合板
- FS-210:ボディ&トップがホンジュラスマホバニー単板、サイド&バックはマホガニー合板
- FS-220:ボディ&トップがスプルース単板、サイド&バックはハワイアンコア合板
ちなみに、ウクレレの弦高やピッチの正確さに関しては、3本ともほぼ同水準でした。
弦高は12フレット下で約2.8mmほど。弾き語りからソロウクレレまで弾きやすい・・・まさに、ちょうど良い弦高感かなと↓
オクターブピッチも3弦Cの音で数セントシャープする程度だったので、かなり正確かと思います↓
ですので、3本のウクレレを比較するのに注目したいポイントは、ズバリ『木材の違いによる音色&音量』と『重量』です!
3本のモデルのキャラクターをわかりやすくまとめると・・
品番 | 重量 | サウンドの特徴 |
FS-200 | 404g | ハワイアンコア材を使用しており、非常に明るくてはっきりした音色。とくに単音の響きがとても綺麗 |
FS-210 | 385g | ホンジュラスマホガニー材を使用しており、柔らかくて温かみのある素朴な音色 |
FS-220 | 382g | スプルース材を使用しており、音抜け抜群!音量も非常に大きく、一音一音が丸い印象 |
それでは、3本のサウンドの特徴をイメージしながら弾き比べ動画を見てみましょう!!
いかがでしたか?
もちろんすべて、同じ録音環境&同じ力で弾いています。
3本とも音色や音量の違いが、なんとなくわかっていただけたかなと思います。
ちなみに、筆者が感じた3本のイメージは以下です。
- FS-200は弾き語り、ソロどちらもイケる万能型。しかし、他2本に比べるとやや重い
- FS-210は素朴で繊細な音色が弾き語り向きかなと感じた。とにかく音が綺麗
- FS-220は一音一音が前にポーンと出る印象。音量も大きく、音に主張があるのでソロウクレレ向きと感じた
私としては、ハイブリッドシリーズのウクレレを使い分けるとするなら、上記のような感じで使い分けるかなと。
ウクレレの重量に関しては、FS-200よりFS-210とFS-220が若干軽いのもポイントかと思います。
フェイマスのハイブリッドシリーズをおすすめしたい人
そもそもフェイマスのウクレレには、『FS-1G(マホガニー)』と『FS-5G(ハワイアンコア)』という、超定番モデルのロングセラーウクレレがあります。
ウクレレをこれからはじめたいと考えている初心者の方には、どちらも間違いなくオススメできるモデルです(しかもハイブリッドシリーズより安い)。
ではなぜ、「超定番のモデルがありながら、ハイブリッドシリーズを選ぶべきなのか?」・・・また、「ハイブリッドシリーズはどんな人にオススメしたいのか?」を考えてみました。
個人的にフェイマスのハイブリッドシリーズウクレレをおすすめしたいのは、以下に当てはまる方です。
こんな方におすすめ
- ウクレレ初心者です。最初の1本は長く使える良いウクレレを選びたいな!予算は5万円まで出せます
- 最初の1本は1万円以下のウクレレを買いました。ある程度弾けるようになったので買い換えたいけど、10万円とかそこまでグレードの高いウクレレはいらないんだよなぁ〜
- コスパの良い”単板”のウクレレを探している
上記にひとつでも当てはまる方は、ハイブリッドシリーズを検討する価値アリかなと思います!(めっちゃ限定的ですが・・)
ぶっちゃけ、5万円ほどで買える”単板”ウクレレは、探してもなかなかないのが実情です。
ウクレレに限らず、アコースティックギターとかもそうですが、合板から単板に変わるだけで値段が何倍にもなったりします。
やっぱり単板のほうが『音の鳴り』がすごく綺麗なんですよね!
それに弾けば弾くほど、単板のほうが音の響きが豊かになりやすいとも言われています(だから高級ウクレレやギターは単板が多いのでしょう)。
本記事を参考に、自分に合ったウクレレが見つかれば嬉しいです!
本記事のまとめ
「Famousウクレレ・ハイブリッドシリーズの違いとは?音色やスペックを徹底比較してみたよ!」について書いた記事は以上になります。
いかがだったでしょうか?
所感としては、思った以上にスプルース材を使ったFS-220が、軽くて良い音出るなぁーと感じました。
ウクレレの木材といえば「マホガニー」か「ハワイアンコア」・・しかないくらい、定番だと思われがちですが、他の材も弾いてみると「あ!コレいいかも・・」ってなりますね(笑)
自分好みのウクレレが見つかると練習するのもきっと楽しくなりますよー!
それでは、楽しいウクレレライフを!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
最後に・・・
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