こんにちは！音楽ブロガーのコバヤシです！！
気軽に始められる弦楽器として、幅広い層から人気の「ウクレレ」ですが・・・
「ライブや人前でアンプを使ってウクレレを演奏したい！！」
こんな風に考えている方、多いのではないでしょうか？
そこで本記事では・・・
・ウクレレごとの特徴や人気のポイントも知りたいな
といった疑問を持つ方のために、ウクレレ歴8年の筆者が、初心者にもおすすめできるピックアップ付きウクレレを10本、ランキング形式でご紹介していきます！
本記事のランキングは「弾きやすさ・アンプを通した音色・価格」などを総合的に考え順位付けしてみました。
ぜひエレキウクレレの購入を検討している方は参考にしてみてください。
それではさっそくいってみましょう〜！！
タップできる目次
ピックアップ付きウクレレはこんな方におすすめ
本来ウクレレという楽器は、ピックアップが付いていません。
ですので、アンプを通して大きな音を出すには以下の２通りの方法になります。
- ウクレレ用のピックアップを別で購入して取り付ける
- 最初からピックアップが付いているエレクトリックウクレレを使う
以上です。
もしあなたがすでにウクレレを持っているなら、「おすすめのウクレレ用ピックアップランキング、トップ７」という記事を参考に、ウクレレ用ピックアップを購入して取り付けるのがいいでしょう。
しかしあなたが、「ウクレレをこれから始めるけど、近いうちに人前での演奏もする予定だ」・・という場合は、最初からピックアップ付きのエレクトリックウクレレ（エレウク）の検討をおすすめします。
通常のウクレレに、あとからピックアップをつけるとなると費用もかかるし、取り付ける手間もあります。
自分の状況に合わせたウクレレ選びをするのがポイントですよ！
それと、市販されているエレキウクレレはほとんどが「コンサート」もしくは「テナー」サイズになります。
ピックアップ内蔵なので、ある程度ボディに大きさがないと難しいんでしょうね。
ソプラノウクレレの場合は、ピックアップ付きの本数が少ないので、自分でピックアップを取り付けた方が早いです。
そういった点も踏まえてランキングを楽しんでいただければ幸いです。
それではさっそくいってみましょうー！
ウクレレ好きが選ぶ、ピックアップ付きエレキウクレレのおすすめ人気ランキング、トップ１０（10位〜4位の発表）
10位：KALA（カラ）Striped Ebony Series テナーウクレレKA-EBY-TE
最初に紹介するのは、エボニーボディのカラーが渋くてカッコいい「KALA（カラ）Striped Ebony Series テナーウクレレKA-EBY-TE」です！
KALAは比較的リーズナブルな価格帯のウクレレブランドなんですよね。
ハワイのウクレレメーカーなだけあって、カラッとした気持ちいいサウンドがGOOD！
こちらのウクレレはテナーサイズでピックアップが付いていながらも3万円以内で買えちゃいます。
ピックアップ部分にはEQ（イコライザー）も付いているため、トーンの細かい調整ができるのもポイントです。
9位：Pignose（ピグノーズ）PGU−200MH アンプ内蔵エレキウクレレ
ミニギターやギターアンプでも有名なピグノーズのエレキウクレレです。
見た目が明らかにエレキギター然としているのが良いですよねぇ。
面白いのが、なんとウクレレ本体にアンプが搭載されている点です！
ウクレレの裏面にスピーカーが付いており、アンプがなくてもそこから音が出る仕組みになっています。
ボリュームを上げると、少し音が歪むのもピグノーズらしい仕様です。
しかし、付属スピーカーだと音量に限界があるのと、決してクリアなサウンドではないという点は注意が必要かと。
ウクレレでブルースをやりたい方にはおすすめかもです。
8位：MAHALO（マハロ）MJ2CE TBR
マハロも安価なウクレレでは有名なブランドのひとつ。
本機は1万円以下と安価ながらも、1ボリューム1トーンのEQとチューナー機能も搭載したウクレレとなっています。
コンサートサイズなので、小柄な方でも抱えやすいのがGood。
チューニングが安定するようにギアペグを採用しているのも見逃せないポイントです。
サウンドに関しては値段相応という印象を受けました。
プリアンプなどのエフェクターと合わせれば、ライブでも問題なく使用できるかなと思います。
7位：Enya（エンヤ）EQ付き Blueコンサートウクレレ EUC-MAD
オーシャンブルーの鮮やかなルックスが目を引く1本。
中華ウクレレの中でも人気の高い、エンヤが発売したピックアップ付きウクレレです。
最近の中華ウクレレはとてもクオリティが高いというのは、よく聞く話ですが、この「Enya（エンヤ）EQ付き Blueコンサートウクレレ EUC-MAD」も、細部までこだわりが感じられる1本です。
ギアペグは当たり前のように採用されているし、ヘッド部分がスロテッドタイプになっているのがめちゃくちゃカッコいい。
ナットとサドルには牛骨が使用されており、2万円以下で購入できるエレウクとは思えないほど贅沢な材料が採用されているにが最大の特徴だと思います。コスパは間違いなくいいです。
ただ！個人的には、音が細いのとチューニングのピッチに若干の甘さを感じました。
弾き語りをする分には問題ないかと思いますが、ソロウクレレには向かないかなと・・・あくまでも筆者に私見ですが。
6位：Cordoba（コルドバ）PU付テナーウクレレ 20TM−CE
アコースティックギターの制作でも知られる、コルドバのPU付きテナーウクレレが6位にランクインです。
ボディとネックはすべてマホガニー材を採用しており、甘くソフトな音色が特徴。
木の温もりを感じさせる仕上がりや、伝統味あふれるロゼッタなど細かいところにこだわりが感じられる1本かなと思います。
すごくアコースティックギターに近い質感を感じるウクレレだなぁと。
ピックアップはEQもついているので、トーンや音量の調整もしやすいです。
テナーサイズなので、ストラップと一緒に使うのがオススメ！
5位：PLAYTECH（プレイテック）PUK500 コンサートウクレレ
「PLAYTECH（プレイテック）PUK500 コンサートウクレレ」は、楽器通販サイト「サウンドハウス」が手がけるピックアップ付きのウクレレです。
PUK500は、ホールがついていないソリッドボディ仕様というのが最大の特徴でしょう。
ソリッドボディになっているので、ハウリングの心配もないし音量を気にせず上げることが可能です。
ネックも20フレット仕様なので、ハイフレットを使うような曲でも演奏しやすいのがGood！
エレキギターのように、ウクレレ本体にトーンとボリュームのノブが付いており、演奏中にサウンドコントロールできるのも嬉しいポイントかと思います。
アンプにつないで音を出す前提で作られている1本なので、ステージのみでウクレレを使いたいという方にぴったりの1本です。
4位：Ibanez（アイバニーズ）UEW12ACE コンサートウクレレ
エレキギターメーカーとして有名なIbanezも、実はウクレレを発売しています。
ピックアップ内蔵、カッタウェイ仕様になっているこのウクレレは、ギタリストからも人気の高い1本です！
材料はネックはマホガニーなんですけど、トップとサイドは「アカシア」という材料を使用しているんです。
そのせいもあってから、ウクレレらしいコロコロとした音に、若干甘さが混じったようなマイルドなサウンドが特徴です。
２バンドのEQ搭載に加え、チューナー機能もついているため、本体とシールド、アンプさえあればどこでも演奏が可能。
他のエレキウクレレと異なり、カッタウェイが深いのでハイポジションを使ったテクニカルなプレイもストレスなくできるのがポイントかと思います。
ギターメーカーが作っただけあり、絶妙な弦高や弾きやすさはさすがの一言！
ウクレレ好きが選ぶ、ピックアップ付きエレキウクレレのおすすめ人気ランキング、トップ１０（3位〜1位の発表）
ここからはいよいよトップ３の発表です！
コスパが良い3本なので、友達や両親へのプレゼントにもオススメだと思います。
それではいってみましょう〜！！
3位：Donner テナーエレキウクレレ DUT-4E
3位に選んだのは、高クオリティの中華ウクレレとして人気の「Donner テナーエレキウクレレ DUT-4E」です！
まず驚くべきはその値段！！
ピックアップ内蔵のウクレレなのに、Amazon実売8,000円程度で買えてしまうという・・（笑
ここまで価格崩壊させていいの？って感じなんですけど、いいんですね。
ボディはマホガニー材を使用していて、素朴で温かみのある音色が特徴です。
バラードやゆっくりしたリズムの曲を弾き語りする際は、とても相性がいいかなと。
肘が当たっても痛くないようにカバーが付いているなど、細かい部分が配慮されているのもGood。
ロゼッタの模様がゴージャスなので、値段以上の雰囲気がありますね。
また、EQは「ベース・ミドル・トレブル」と３バンドタイプついており、幅広いサウンドメイクが可能です。
個人的に感じた点としては、弦高が少し高いのとハイフレットのピッチが甘い部分ありかなと。
弾き語りメインの方であればそこまで気にする必要はないと思いますが、ソロウクレレを演奏する場合は調整を入れないとキツいかなと思いました。
参考にしてみてください！
2位：S.Yairi（ヤイリ）YU-SL-01KE プリアンプ搭載
高クオリティのギター作りで知られるヤイリの「YU-SL-01KE プリアンプ搭載」を2位に選びました！
1万円台で購入できるエレキウクレレの中では、ダントツのクオリティかなと思います。
ギアペグ仕様、トップ＆サイド・バックはコア材を使用しており、全体的に高級感漂うルックス。
まぁ、ぶっちゃけこの辺のスペックは他のウクレレとそこまで大差ないです（笑）
じゃあ、なにがこのウクレレの魅力なの？と言われたら・・
『圧倒的な弾きやすさ』にあります。
ソプラノサイズのロングネック仕様なので、手や体にフィットする感覚で演奏できるし、弦高や指板の調整が絶妙なんですね。
徹底的にプレイアビリティを意識して作られていて、さすがギターメーカーのウクレレだなぁと感心してしまいました。
あとハイポジションが弾きやすいように、若干カッタウェイ仕様になっているあたりも見逃せません！
初心者の頃は音色とかより、”弾きやすいかどうかってめちゃくちゃ重要なポイント”だと思うんですよね。
弾けなくてウクレレを途中であきらめてしまう方もたっくさんいるので！！
完全初心者の最初の1本としても、非常におすすめできるウクレレかと思いますよー。
1位：KIWAYA（キワヤ）ピックアップ付きコンサートウクレレ KCU-2CE
日本がほこる老舗ウクレレメーカー「KIWAYA商会」が販売している「KIWAYA（キワヤ）ピックアップ付きコンサートウクレレ KCU-2CE」を1位に選びました！
ぶっちゃけ3万円まで出せる方であれば、このウクレレが一番おすすめです。
やっぱりね・・・しっかりしたウクレレメーカーの製品だけあって、細かい調整とか弾きやすさが抜群に良いです。
筆者が良かったと感じたポイントは以下の３つ
ポイント
- アカシアコア材を使った明るく歯切れの良いサウンド
- ピエゾピックアップのクリアな音色が◎
- カッタウェイ仕様で、演奏性に優れる
とくに、アカシアコア材を使用したサウンドは絶品。
これぞウクレレって感じの、コロコロとした可愛らしい音色で、ずーっと弾いていたくなります。
生音でも音量が大きいので、アンプを通さなくても、自宅で弾く分にはまったく問題なし。
あと、このぐらいの価格になってくると、ピッチ（音程）の安定感がグッと向上するんですよ。
ハイフレットも綺麗に鳴ってくれるので、弾き語りだけでなくソロウクレレとしても活躍できる1本だと思います！
内蔵されているピエゾピックアップはEQこそついていないものの、そのままでも音量は大きめだし、ウクレレ本来のナチュラルなサウンドが出るんですよ。
バンドに混じってウクレレの弾き語りがしたい！なんて方は、そのままアンプを通せば小さい会場なら問題なく使えますね！
実際、筆者もオープンマイクや定期ライブ（カフェぐらいの会場）の際によく弾かせていただいてます。
値段を気にせずに良いエレウクが欲しいって方は、ぜひ一度弾いてみてほしいですね。
本記事のまとめ
「ウクレレ好きが選ぶ、ピックアップ付きエレキウクレレのおすすめ人気ランキング、トップ１０」について書いた記事は以上になります。
初心者の方がウクレレを選ぶ際は、以下のことを意識するのがおすすめです。
- 弦高が高すぎないか？
- ピッチ（音程）は安定しているか？
- 音色とルックスは自分好みか？
- ギアペグ仕様になっているか？
この４つを意識してウクレレ選びをすると、弾きやすいウクレレが見つかりやすくなると思いますよ！
他にも「初心者におすすめのウクレレランキング、トップ１５」や「ウクレレ初心者におすすめの教則本１０選」といった記事も書いていますので、興味がある方は読んでいただけると嬉しいです。
あなたのウクレレライフがより良いものになるよう祈っております！
最後に・・・
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