【2023年】ギター好きが選ぶ、ギター初心者におすすめのスライドバー9選【素材別に解説】

スライドギターを弾く人

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こんにちは!

ギター好きブロガーのコバヤシです!!

いきなりですが質問です。

 

「ギターのスライドバーって何を使っていますか?」

 

実は、スライドバーと一口に言っても、素材や形状、大きさまで本当にさまざま。

『これからスライドギターをはじめたいと思っているけど、何から買っていいのかわからない・・』

そう思っている方も、少なくないのではないでしょうか?

というわけで、本記事では・・・

悩む人
悩む人
ギターのスライドバーって、素材や形状によってどんな特徴があるの?

・各素材ごとのおすすめスライドバーを知りたいな。

 

といった方のために、ギター歴14年の筆者が素材によるスライドバーの違いと、おすすめのスライドバーを9本、素材別に紹介していきます!

市販で売っているスライドバーもあれば、中には自分でビンを割ってオリジナルのスライドバーを作っているプロギタリストもいるくらいです!

筆者自身もスライドバーは、スチール製からガラス製までいくつか所有しており、アコギやエレキなど用途によって使い分けたりするようにしています。

スライドギターって、かな〜り奥が深い世界ですが、一度ハマれば”味のある音色”にやみつきになること間違いなし!

ボトルネック奏法を極めて、新しい音楽のトビラを開いてみてくださいね!

それではさっそくいってみましょう〜!!

ギターのスライドバーってなに?

スライドバーの種類

スライドバーは、スライドギター(別名:ボトル・ネックギター)奏法時にギターのネック上をスライドさせて使う棒状の道具になります。

押弦した指を滑らせることによって、音を途切れさせずになめらかなサウンドを出すことが可能です。

もともとはアコースティック・ブルースで使われる奏法のひとつでしたが、エレキギターの登場とともにさまざまな音楽ジャンルでも使用されはじめました。

多くのブルースマンは、ウイスキーなどのビンを切り取り加工して使っていたことから「ボトルネック奏法」とも呼ばれています。

今では、ブルースをはじめとして、カントリーやロック、ハワイアンやポップミュージックまで幅広い音楽ジャンルで、スライドギターを聴くことができるんですよ!

ギターのスライドバー、素材別の特徴を解説

デジマートさんの記事で、さまざまなアイテムをスライドバーとして使って弾いている記事があります↓

≫ スライド・バーの素材/形状/重さでギターの音はどう変わるのか?

市販されている酒ビンや、ライター、マグカップからきゅうり(?)まで、ありとあらゆるモノでスライド実験をおこなっており、とても興味深い記事ですね。

実際に、伝説のブルースマン=ブラインド・ウィリー・ジョンソンは「ナイフ」をスライドバー代わりに使っていたと言われています。

他にも、ギタリストの山本恭司はスライドバーの代わりにライターを使ったとか、スライドギターの名手=内田勘太郎はカルピスのビンをデビュー前からずっと愛用していたりと、スライドバーにまつわる話はいくつもあります。

そんなわけで、いろんな素材のスライドバーがこの世には存在しますが、市販で売られているスライドバーの定番素材は『ガラス製』『スチール製』『セラミック(陶器)製』の3種類になります。

各素材ごとに特徴は以下のとおり。

ガラス製スライドバーの特徴

ガラス製スライドバー

ガラスはスライドバーの中でも一番、定番の素材です。

スチールや陶器に比べ、軽くて倍音が豊かという特徴があります。

音色は丸みがあってやわらかく、エレキギターだけでなくアコースティックギターとの相性も抜群です!

金属製に比べると、サスティーンが短いのが欠点ではありますが、それはそれで味のあるサウンドと言えるでしょう。

ガラスはある程度厚みがあったほうが、綺麗で豊かな倍音が出やすいようですね。

スチール製スライドバーの特徴

スチール製スライドバー

スチール製も、ガラス製と同じくポピュラーな素材になります。

ガラス製に比べるとやや重いのが欠点ですが、その分サスティーンが豊かで明るいサウンドが特徴です!

ガラスのように落としても割れる心配がなく耐久性が高いので、ライブでもガシガシ使えるのが魅力かなと・・。

ひとくちに『スチール』と言っても、ブラス製、銅製、ステンレス製とあり、各種類によって若干音も異なります。

セラミック(陶器)製スライドバーの特徴

セラミック製スライドバー

楽器店などではあまり見かけませんが、『セラミック(陶器)製』も根強い人気をほこる素材です。

ガラス素材のように軽く、かつ温かみのある音色が特徴で、トレブリーなギターサウンドをマイルドにしてくれます。

また、バランスがとれた扱いやすい素材ではありますが、ガラス製やスチール製に比べて高価であることと、耐久性の低さが難点といえるでしょう。

お金に余裕のある方は、試してみる価値はあると思いますよ!

ギター初心者におすすめのスライドバーを9本、素材別に紹介

スライドギター初心者の方は、まずはこの3種類から試してみて、慣れてきたら自分でビンを加工したり、新たな素材を探してみるといいと思います。

ここからは、筆者が実際に使ってみて良かった『ガラス製』『スチール製』『陶器製』のスライドバーを9本紹介していきます。

市販で売られているすべてのスライドバーを、使ったことがあるわけではありませんが、試している数は多いつもりです。

スライドギターをはじめてみたい!と思っている方の、参考になれば幸いです。

ガラス製のおすすめスライドバー

Jim Dunlop(ジム・ダンロップ )スライドバー GLASS SLIDE


最もポピュラーかつスタンダードな、強化ガラス製のスライドバーです。

「安い・温かみのある音色・使いやすい」と3拍子そろったロングセラー商品。

高品質の「Boron Silicate」というガラス素材を採用しており、耐久性にもすぐれています。

ガラスの厚みは「ヘヴィ・レギュラー・ミディアム」と3種類あるので、求めるサウンドによって選択しましょう。

筆者的には、「とりあえず、スライドギターを弾いてみたい!」という方に、おすすめしたい1本ですね。

D’Addrio(ダダリオ )スライドバーGlass Slide


ギター弦で有名な、ダダリオ製のガラス・スライドバーです。

高品質な硬質ガラス(硼珪酸ガラス)を採用した、スムーズな弾き心地と耐久性が特徴の1本。

ガラスが4mmと、比較的厚いため温かみのある丸いサウンドを実現しています。

サスティーンも長く、扱いやすいのでスライドギター初心者の方におすすめです。

Jim Dunlop(ジム・ダンロップ )スライドバー BLUES BOTTLE SLIDE


数多くのブルースマンも愛用した、薬ビンを再現したスライドバー。

ひとつひとつ手吹きで作られたパイレックス製グラスを採用しており、ブライトで抜けの良いサウンドを得ることができます。

なんと言っても、ビン型のルックスがとにかくカッコいい!

これを指にはめるだけで、気分だけでも本物のブルースマンになった気がしてきます(笑)

通常のスライドバーと異なり、ビン底にある程度重さがあるので、最初は慣れが必要かなと感じました。

本格的なブルース・スライドギターを弾きたい方にぴったりの1本!

スチール製のおすすめスライドバー

Jim Dunlop(ジム・ダンロップ )スライドバー CHROMED STEEL


スチール製スライドバーのロングセラーとして、多くのギタリストに愛される1本。

明るくブライトなサウンドカラーが特徴のスライドバーです。

そしてなんと言っても・・”安い”!!

1,000円以下で購入できる最も安価なスライドバーですので、これからスライドギターをはじめたい初心者ギタリストでも手が出しやすい1本でしょう。

Jim Dunlop(ジム・ダンロップ )スライドバー BRASS SLIDE


同じダンロップ社の「CHROMED STEEL」と同じく、定番のブラス製スライドバーです。

ほどよい厚みと、適度な重量感をもち、弾き心地も非常に気持ちが良い1本。

ブラス素材を用いた、温かみのある倍音豊かなサウンドが特徴でしょう。

「CHROMED STEEL」に比べると、やや高いですがスライドバーの中では非常に安価で買える1本です。

ERNIE BALL(アーニーボール)スライドバー PINKY SLIDE 小指用


通常、スライドバーは中指か薬指にはめて使用することが多いですが、本製品は”小指”にはめて使用する珍しいタイプのスライドバーになります。

サイズもミディアムに比べ、ひとまわり小さくなっています。

小指以外の指がフリーになるので、普通のギター演奏とあまり変わらない感覚でギターを弾けるのが、最大の特徴でしょう。

演奏の幅が広がりますね。

SHUBB(シャブ)The Axys Reversible


ギターカポでもおなじみ、シャブのスライドバーになります。

装着したまま通常のフィンガリングもこなせるように、少し特殊な形になっているのが特徴です。

スライドバーの根本に”刻み”が入っていることで、スライドからフィンガリングへスムーズに切り替えることが可能。

また、指のサイズに合わせて17.5mmから22mmまでサイズの変更ができる、オリジナルキャップも付属しています。

セラミック(陶器)製のおすすめスライドバー

Jim Dunlop(ジム・ダンロップ )MOONSHINE CERAMIC SLIDE


一つ一つ丁寧にハンドメイドされた陶器製スライドバーの定番タイプです。

セラミック素材といえば、なんと言っても豊かな倍音の響きが素晴らしい!

このムーンシャインは、ガラス製に比べると非常に音の伸びがよく、キンキンしていないんですよね。

また、指がすべらないようにバーの内部は湿気を吸収しやすくなっているという特徴もあります。

値段は少し高いですが、本格的にスライドギターを極めたい方は試してみるのもアリかも!?

TAB ジャイアント・ボーン・バー


アコースティックギター・フィンガースタイルの名手=打田十紀夫氏監修のもと、制作された究極のボトル・ネック・スライドバー。

バーの両端が大きなR加工されており、複弦にまたがるプレイ時のノイズを軽減してくれるよう設計されています。

陶磁器製のメリットをしっかり取り入れており、シャープなサウンドからメロウなサウンドまで、サウンドコントロールがしやすいのも魅力ですね。

打田氏のように、アコースティックギターでのスライドギターをプレイしたい方におすすめの1本です。

本記事のまとめ

「ギター好きが選ぶ、初心者におすすめのスライドバー9選【素材別の特徴も解説するよ!】」について書いた記事は以上になります。

いかがだったでしょうか?

スライドギターの世界は、本当に奥が深いです。

スライドギターの名手は、世界中に数多くいますが、驚くほどにギタリストによって音色が異なります。

バーの素材はもちろん、弾き方によっても音色が変わりますので、自分だけの「スライドサウンド」をぜひ探求していってみてください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

コバヤシ
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最後に・・・

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