ギター好きが選んだ、歴史に残したい最強のギターソロランキング、トップ20!!【完コピ必須】

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こんにちは!!

音楽ブロガーのコバヤシです!!

ギタリストにとって、楽曲を作る上でリフと同じくらい重要な役割を果たすのが”ギターソロ”です!!

ギターソロはギタリストにとって、最大の見せ場と言っても過言ではありません!!

多くのギターヒーローたちが、かっこよく独創性のあるギターソロを披露し、音楽の時代を牽引してきたのです。

「名曲に名ギターソロあり!!」

かっこいいギターソロというのはそれだけで、聴くものの心を捉えてしまいます。

ギタリストなら、誰しもがカッコいいギターソロを弾けるようになりたいですよね?

そこで本記事では・・・

悩む人
悩む人
ギターソロがかっこいい曲を知りたいな・・。コピーするのにおすすめの曲って何があるんだろう?

 

といった疑問をもつ方のために、ギター歴13年の筆者がギターのコピーにおすすめしたい、ギターソロが超かっこいい曲を20曲ランキング形式でご紹介します!!

ギターソロをコピーしたり、研究することでいろいろな楽曲で応用できるようになるのでギターの練習としてもとてもおすすめです。

コバヤシ
コバヤシ
本記事で紹介した曲をコピーして、ギタリストとしてレベルアップを目指してください!!

 

そして、なにより先人のギタリスト達の素晴らしいプレイに酔いしれていただければ幸いです!!

※本記事のランキングはあくまで個人の主観でランキング付けしておりますので、暖かい目で楽しんでいただければ幸いです。

<本記事はこんな方におすすめです>

  • ギターソロがかっこいい曲ってどんなのがあるんだろう?
  • かっこいいギターソロを参考にして、ギタリストとしてレベルアップしたい!
  • かっこいいギターソロを弾くギタリストって誰がいる?

ひとつでも当てはまる方は必見ですよ!!

それではさっそくいってみましょう〜!!

タップできる目次

ギター好きが選んだ、歴史に残したい最強のギターソロランキング、トップ20!!(第20位〜第11位の発表)

第20位:ニール・ヤング「サザン・マン」

ニール・ヤング御大の渾身のギターソロが聴ける1曲!!

ニール・ヤングといえば、アコースティックギターでの弾き語りでしょ?

って思っているそこのアナタ!!

彼の音楽の真髄は、爆音エレキギターによる魂の叫びにあるといっても過言ではありません!

この曲では、ピアノのリズミカルな伴奏にそって、自由奔放にエレキギターをかき鳴らすニール・ヤングを聞くことができます!!

この魂の叫びは全ギタリスト必聴です!!

Neil Young – Southern Man(Youtube)

【サザン・マンが聴けるアルバムはこちら】

第19位:ストレイ・キャッツ「Stray Cat Strut」

都会の夜の路地裏を歩いているかのような、ミステリアスな雰囲気がただよう1曲!!

ギターソロを弾くのは、我らが親分ブライアン・セッツァーです!!

一聴するとシンプルなソロなんですが、ギターの音使いやソロの構成など、非常によく作り込まれているソロだなーと思います。

コードとシンプルなノートを絶妙に絡めたソロ回しはとてもお手本になると思いますね。

この曲のライブバージョンでは、途中からピンクパンサーの曲に変わったりと聴くものを飽きさせない工夫がされているのでライブバージョンも必聴です!

Stray Cats – Stary Cat Strut(Youtube)

【Stray Cat Strutが聴けるアルバムはこちら】

第18位:レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン「ゲリラ・レディオ」

トム・モレロによる冒頭のギターリフから、もうすでにめちゃくちゃカッコいいです。

この人はギターをギターらしい使い方しないのが面白い。

とくにこの曲ギターソロは、すでに”ギターソロ”の概念を超えていると言っていいでしょう。

エレキギターで弾いているのは間違いないのですが、そのサウンドはDJがスクラッチしているかのような音なのです!!

筆者も最初聞いた時、どうなってるのかよくわかりませんでした。笑

ギターソロという概念を超えて、新しい可能性を見出してくれた偉大なギターソロといえるでしょう!

Rage Against The Machine – Guerrilla Radio(Youtube)

【ゲリラ・レディオが聴けるアルバムはこちら】

第17位:レディオヘッド「パラノイド・アンドロイド」

最強バンド、レディオヘッド初期の大名曲!!

いまだにライブでは大盛り上がりする定番のナンバーですね。

この曲はなんといっても、楽曲の構成力が素晴らしい。

こういった曲を思いつくトム・ヨークの頭の中ってどうなっているんでしょうかね?

ギターソロではギタリストのジョニー・グリーンウッドが何者かに取り憑かれたかのような凄まじい熱量のソロを展開します。

愛用のテレキャスターから放たれるキレ味するどいサウンドがたまりません。

ギターの音がデカイのなんのって!!笑

ジョニー・グリーンウッドのギターって少しダークで鬱憤をすべて解放したみたいなサウンドなんですよね。

彼のギタープレイは後進のギタリストにも多大な影響を与えています。

Radiohead – Paranoid Android(Youtube)

【パラノイド・アンドロイドが聴けるアルバムはこちら】

第16位:デレク・トラックス・バンド「Crow Jane」

現代の3大ギタリストの1人、スライドギターの天才とも言えるデレク・トラックスによる1曲です!!

デュアン・オールドマンの血を受け継ぐ、流麗で伸びのあるスライドギターはさすがの一言。

この曲ではオブリのような感じで、歌の途中にスライドギターが絡んでくるって感じなのですが、それがまた絶妙に心地よいのです。

まるで空高く飛び回る鳥のように、自由でスコーンと直線で響くギターなんですよ!

スライドギターを極めたい方は、デレク・トラックスは避けて通れない存在だと思います。

彼の場合、ブルースはもちろん、ポップスやロック、はたまたジャズまでスライドギターで弾ききってしまうところが凄すぎる・・。

とても引き出しの多いギタリストだと思います。

The Derek Trucks Band – Crow Jane(Youtube)

【Crow Janeが聴けるアルバムはこちら】

第15位:レッド・ホット・チリ・ペッパーズ「ダニー・カリフォルニア」

映画デスノートの主題歌として使われた曲なので知っている方も多いと思います。

日本でのレッチリ人気を決定づけた代表曲ですね!

ギターは現代の3大ギタリスト、ジョン・フルシアンテによるもの。

エンディングでのギターソロでは、ジミ・ヘンドリックスのパープル・ヘイズの一部が引用されていたりと、ジョンのアイデアがつまったソロとなっています。

ファズがかかった強烈なサウンドは、まさにジョンの魂の咆哮を表しているといえるでしょう!!

これでテンション上がらなかったらウソだろ!?レベルのイカしたギターソロです。

難しいことをしてなくても、ソロとして盛り上がる要素が詰まっているのでギタリストはコピー必須の1曲だと思います。

Red Hot Chili Peppers – Dani California(Youtube)

【ダニー・カリフォルニアが聴けるアルバムはこちら】

第14位:スティーヴィー・レイ・ヴォーン「テキサス・フラッド」

時代を超えて愛されるブルースマン、スティーヴィー・レイ・ヴォーンのデビューアルバムに収録されている代表曲です!!

テキサス・フラッドというタイトルのとおり、ストラトキャスターから繰り出されるレイヴォーン流極太サウンドを洪水のように堪能できる1曲。

曲の構成自体はシンプルなスロー・ブルースナンバーですが、歌の合間に入るギターフレーズやペンタトニックとブルーノートを中心に作られたギターソロはソロ作りの参考になると思います。

レイヴォーンが目をつぶって顔でギターを弾きまくっている姿が想像できて、またこっちもテンションあがってしまうんですよねー。

ブルースマンとしては、クラプトンとかB.B.キングとかともまた違って、レイヴォーンはかなり情熱とか魂で弾ききるタイプだと思います。

彼の手癖も頻繁に登場するので、そのあたりはギタリストとしてチェックしておくと良いと思いますよ。

Stevie Ray Vaughan – Texas Flood(Youtube)

【テキサス・フラッドが聴けるアルバムはこちら】

第13位:ボブ・マーリー・アンド・ザ・ウェイラーズ「ノー・ウーマン・ノー・クライ」

ライブ・アルバムの決定版「LIVE」に収録されている、ボブ・マーリー最大のヒット曲!!

この「ノー・ウーマン・ノー・クライ」はライブ・バージョンが先行シングルとして発売されたいうエピソードがあるほど素晴らしい名演となっています。

観客と一体になったボブの歌唱は、もはや神がかっている何かを感じますね。

歌いやすいサビと、ゆったりしたテンポ、そしてポップの王道ともいえるコード進行。

この良曲をさらに高みへとあげたのが、ウェイラーズのアル・アンダーソンが弾くギターソロです。

Amのペンタトニックフレーズを中心に、歌っているかのような美しいギターソロは本当に素晴らしい。

お手本にしたいソロだと思います。

名曲に名ギターソロあり!!

Bob Marley – No Woman No Cry(Youtube)

【ノー・ウーマン・ノー・クライが聴けるアルバムはこちら】

第12位:ディープ・パープル「ハイウェイ・スター」

世界的ハードロックバンド、ディープ・パープルのキラーナンバー!!

この曲をコピーしたギタリストがどれほどいることか・・・笑

ギターソロを弾くのはもちろん、稀代のストラト使いであるリッチー・ブラックモアです。

間奏の構成がけっこう複雑で、エレピがギターに絡んでくる感じがめちゃめちゃカッコいいんですよねー。

チョーキングを交えた定番のソロの流れから、いわゆるピロピロの早弾き系ソロへと移行していく流れがたまらんのです。

リッチーのギターソロって、早弾き系のソロでも口ずさめるくらいメロディアスなんですよ。

ハイウェイ・スターのギターソロはその究極系だと思います!!

Deep Purple – Highway Star(Youtube)

【ハイウェイ・スターが聴けるアルバムはこちら】

第11位:ジェフ・ベック「哀しみの恋人達」

世界最高峰のギタリスト、ジェフ・ベックの名演とも言える1曲。

インスト曲のため、もはや曲すべてがギターソロと言っても過言ではありませんが、あまりに素晴らしすぎるギタープレイのためランクインさせていただきました!

もうね、ギターが泣いているんですよ。

“泣きのギター”って言葉がありますが、この曲でのジェフ・ベックはそんなレベルじゃないのです。

文字通りギターが泣いてるんです!!笑

ギターってこんな音?声?が出せるのか・・・といまだに聴くたびに衝撃を受けてしまうプレイですね。

さすが世界の3大ギタリストと呼ばれる中の1人。

ギターを愛し、ギターに愛された者しか出せない境地の音楽がここにあります。

Jeff Beck – Cause We’ve Ended As Lovers(Youtube)

【哀しみの恋人達が聴けるアルバムはこちら】

ギター好きが選んだ、歴史に残したい最強のギターソロランキング、トップ20!!(第10位〜第4位の発表)

第10位:ヴァン・ヘイレン「Eruption」

ギターのエディ・ヴァンヘイレンによるほぼギターソロのみの曲です!!

わずか1分42秒という短い曲ですが、エディのギタリストとしての魅力がぎゅっとつまった1曲です。

いかにもギターヒーローらしい超絶フレーズがこれでもかと飛び出してくる感じは、まさに爆撃機のようです。

聞いていると、思わず拳を突き上げて「うぉぉぉぉーー!!!」って言いたくなります笑

今ではこういうザ・ギタリストって感じの人って少なくなりましたよねぇ。

ライトハンド奏法の生みの親でもある、エディ・ヴェンヘイレンを超絶プレイを堪能してください!!

Van Halen – Eruption(Youtube)

【Eruptionが聴けるアルバムはこちら】

第9位:ザ・ローリング・ストーンズ「悪魔を憐れむ歌」

コンガによるサンバのリズムが印象的なストーンズのキラーチューン!!

発売当初は物議をかもしたと言われる楽曲ですが、今では説明不要でロックの殿堂入りレベルの名曲ですよね。

アフリカンなリズムの中、つんざくように鳴り響くキース・リチャーズのギターソロが最強にカッコいいのです!!

キースといえば、リズムギターの名手として知られていますが、この曲では渾身のキースのギターソロが聞けます。

決して難しいフレーズは弾いていないのですが、カミソリのような鋭いサウンドと絶妙な間で入れてくるチョーキングがマジで神がかり的にカッコいいです。

こういうギターソロが弾けるって、カリスマ性とか天性のセンスとかを持つキース・リチャーズならではだと思います。

「ギターってコレでいいんだ!!シンプルでもこんなにカッコいいんだ!!」って感じると思うので、ぜひ聞いてほしいギターソロです。

The Rolling Stones – Sympathy For The Devil(Youtube)

【悪魔を憐れむ歌が聴けるアルバムはこちら】

第8位:デレク・アンド・ザ・ドミノス「いとしのレイラ」

冒頭のエリック・クラプトンが弾くギターのリフが印象的な1曲。

いままでどれだけのギタリストがこの曲のリフをコピーしただろうか?

この曲ではクラプトンとスライドギターの天才と言われたデュアン・オールマンがギターを弾いています。

なんと贅沢なことか・・・。

聞きどころは、クラプトンの歌とバッキングの後ろで叫び声のように鳴り響くデュアンのギターソロです!!

この曲は途中から転調して、テンポチェンジするのですが、転調前は叫び声のようにギュインギュインとスライドしまくりで、転調してからはまるで大空を優雅に飛んでいるかのような美しいギターを聴くことができます。

実は1曲で2度美味しい楽曲なんですよね。笑

デュアン・オールドマンはスライドギタリストすべての憧れです。

ただ、彼を真似て彼に近付こうとしても決して超えることのできない”魂とサウンド”があります。

※ライブ映像ではすでにデュアン・オールドマンが亡くなっているため、彼のギターは聞けません。ぜひ原曲を聴いてみてください。

Eric Clapton – Layla(Youtube)

【いとしのレイラが聴けるアルバムはこちら】

第7位:ザ・ビートルズ「レット・イット・ビー」

もはや説明不要の大名曲!!

世界で一番有名な曲ではないでしょうか。

今までも、そしてこれからも語り継がれていく偉大な楽曲です。

この曲は歌詞、メロディ、コード進行、ハーモニー、リズムすべてが美しく、最高のバランスで成り立っている楽曲ですが、実はギターソロもお手本にしたいくらい最高なんです。

ジョージ・ハリスンがテレキャスターで弾くギターソロは、王道にしてソロの完成系とも言えるでしょう!!

ペンタトニックスケールによる、いわゆるヨナ抜き音階を使っている超定番のギターソロなんですが、とても歌心があり心に訴えかける美しいソロだと思います。

エレキギターを始めたらぜひ最初にコピーしてもらいたいオススメのギターソロです。

何度も聴いて、手グセのようにフレーズを体に染み込ませるといいでしょう!!

ぜひコピーしてみてください!!

The Beatles – Let It Be(Youtube)

【レット・イット・ビーが聴けるアルバムはこちら】

第6位:プリンス「パープル・レイン」

プリンス殿下の泣きのギターが聴ける名曲。

もはや言葉では言い表せないほどの、表現力を持ったギターソロだと思います。

プリンスって、ファンクのイメージが強いのでカッティングギターのイメージが強いと思いますが、それはあくまで殿下の一部の側面にすぎません。

こういった泣きのギターソロから、ジャズ的なプレイ、そして王道のファンクまでなんでもこなしてしまう、とんでもなくレベルの高いギタリストなんです。

ギターソロに入る時のギュイーーーンっていうチョーキングとか、もう素晴らしいを超えて魂にまで響きますよねー!!

こんなソロが弾けたらどれだけ気持ちいいのだろうか・・。

エモーショナルなギターとはこういうことを言うのですね。

ギターソロでの感情の乗せ方とかにおいても非常に参考になるプレイだと思います。

殿下のギターは全ギタリスト必聴の名演ですぞ!!

Prince – Purple Rain(Youtube)

【パープル・レインが聴けるアルバムはこちら】

第5位:ジョン・メイヤー「Gravity」

現代の3大ギタリストの1人、ジョン・メイヤーの代表曲です!!

ジョンの甘い歌声が炸裂するスローバラードで、ストラトキャスターと超高級アンプによる絶品のサウンドを堪能することができる1曲です。

歌の合間に入るオブリもとても綺麗でメロディアスなので、ギター弾きならお手本にしたいところですね。

この曲のギターソロは、難しいフレーズは弾いていないのですが”間の使い方”と”ギターのトーン”が本当に素晴らしいです!!

このあたりのギタリストとしての才能は、近年のギタリストの中ではトップクラスで上手いと思いますね。

オリジナルのCD版のソロも綺麗にまとまっていて良いのですが、ライブバージョンでの長尺でエモーショナルに弾きまくるGravityのギターソロがマジで最高なんですよ!!

ライブごとに毎回変化するGravityのギターソロなんですが、どのバージョンを聴いても真に迫るギターを弾いていてさすが3大ギタリストと言われるだけのことはあるなぁと驚いてばかりです。

キーはGなので、ポップス系の曲にも応用しやすいフレーズが満載!!

ぜひチェックしてください!!

John Mayer – Gravity(Youtube)

【Gravityが聴けるアルバムはこちら】

第4位:ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス「Voodoo Child (Slight Return)」

ギターの神様ジミ・ヘンドリックスによる最高傑作、それがVoodoo Childです!!

スタジオで原曲はアルバム「エレクトリック・レディランド」に収録されていますが、そちらは15分以上もの長い録音でジャム・セッションのような構成です。

こちらの「Voodoo Child (Slight Return)」は約5分間に曲を短縮したバージョンとなっています。

どちらも最高にカッコいいんですが、曲としての聴きやすさはスライトリターンがおすすめですね。

ぼく個人の意見としては、はっきり言ってこの曲のギターソロは再現不可能レベルですね。

もうジミ・ヘンドリックスが宇宙と交信しているんじゃないの?ってレベルで、意味がわかりません。

意味がわからないんだけど、むちゃくちゃカッコいいです。

ブルース・リーの言葉を借りて言うならまさに「考えるな!感じろ!」ってこういうことなんだと思います。

ジミの場合、自分の体の内側から音楽が溢れ出してきているって感じなんですよね。

どう考えてもこの境地にはいけそうもありませんが、彼の音楽への姿勢とか、フィーリングとか、学ぶところはとても多いギターソロだと思いますね。

Jimi Hendrix – Voodoo Child(Slight Return)

【Voodoo Child(Slight Return)が聴けるアルバムはこちら】

ギター好きが選んだ、歴史に残したい最強のギターソロランキング、トップ20!!(トップ3の発表)

さぁ!!いよいよランキングも大詰めをむかえております。

ここからは、トップ3を発表していきますよー!!

どのギターソロもロック史に残る名演、名曲ばかりなので知らない方はマストでチェックですぞー!!

第3位:クイーン「ボヘミアン・ラブソディ」

2018年に映画「ボヘミアン・ラプソディ」が大ヒットし、世界中にクイーン旋風が巻き起こったのは記憶に新しいと思います。

天才シンガー、フレディ・マーキュリーが作詞作曲を手がけた、彼の代表傑作ともいえる1曲です。

当時としては(今でも)斬新すぎる曲構成となっており、アカペラからはじまりバラード、オペラ、ハードロック、そしてまたバラードに戻るという1曲の中で曲調がころころ変わる曲なんです。

2002年には「英国史上最高のシングル曲は?」というアンケートを取ったところ、イマジンやイエスタデイを抑えて1位になった曲でもあります。

もはや歴史上で見ても偉大すぎる最強の1曲ですね。

ギターはブライアン・メイが弾いており、レッド・スペシャルとコインピックによるブライアン独特のギターサウンドが最高にカッコいいです!!

とくにオペラパートが終わり、ハードロックに変わっていく際のブライアンのギターがマジで最高すぎます。

ギターのフレーズが緻密に作り込まれており、コレを聴いて興奮しない人いるんですか?って感じですよ。

クイーンってどの曲もギターのフレーズが緻密に作り込まれているので、かなり研究しがいがあるアーティストだと思ってます。

いつの時代も色あせない最高の1曲にして、最強のギターソロといえるでしょう!!

Queen – Bohemian Rhapsody(Youtube)

【ボヘミアン・ラプソディが聴けるアルバムはこちら】

第2位:レッド・ツェッペリン「天国の階段」

史上最強のバンド、レッド・ツェッペリンの代表曲です!!

約8分間にもわたる大作ですが、一部の隙もなく完璧に作り込まれた極上の8分間です。

まるで1本の映画を見たかのような、興奮と感情を一気に与えてくれる名曲で、後にも先にも「天国への階段」のような音楽って生まれるのかなと筆者は本気で思ってます。

冒頭の美しいギターのアルペジオから約6分間はロバート・プラントの華麗すぎる歌声に聞き惚れてください。

ギタリストとしての本番は6分たったところから始まります。

ここから一気に曲のテンポと雰囲気がガラリと変わりハードロック調になると同時に、ジミー・ペイジ大先生の激情のギターソロが炸裂します!!

もう、待ってましたと言わんばかりに弾きまくるペイジのギターが最強なんですよ。

この曲もAmのペンタトニックスケールを中心としたソロ回しなんですが、勢いと抑揚のつけ方がめっちゃウマい!!

前半パートがゆっくりなので、ギターソロにくると興奮が何倍にも膨れあがるのですよ!!

こういう楽曲の作り方とか、音楽としての魅せ方はジミー・ペイジって本当に素晴らしいと思いますね。

ギターソロももちろんなのですが、作曲家的な目線でも研究しがいがある楽曲ですよ!!

Led Zeppelin – Stairway to Heaven(Youtube)

【天国の階段が聴けるアルバムはこちら】

第1位:クリーム「クロスロード」

いよいよ第1位の発表です!!

映えある1位に輝いたのは・・・エリック・クラプトン率いる最強の3ピースバンド、クリームの名演「クロスロード」です!!

エリック・クラプトンといえば、世界3大ギタリストの称号を持ち、ギターゴッドとも言われているギター界ではレジェンドすぎる人物です。

原曲は伝説のブルースマン、ロバート・ジョンソンによるもの。

この曲を見事にブルースロックへと昇華させ、ブルースという音楽を大衆にとって聴きやすくしたところも彼の大きな功績ではないでしょうか。

「クロスロード」はクリームの3作目のアルバム『クリームの素晴らしき世界』に収録されています。

このクロスロードはライブ音源なのですが、ギターソロふくめあまりに素晴らしすぎる演奏だったので、今ではブルース系のギターを覚える上での登竜門的な曲として多くのギタリストにコピーされている1曲なんです!!

この曲でのクラプトンのソロでポイントになるのは・・・

  • Aのマイナーペンタトニックとメジャーペンタトニックスケールの絶妙なミックス
  • 効果的な複音フレーズの使用
  • ド派手なダブル・チョーキングで飽きさせない
  • 豪快な複音ベンド・リック
  • トドメのラン奏法で最大の盛り上げ演出

などです。

クロスロードはキーAのブルース曲なのですが、この曲のソロを覚えればAのブルースはもちろん、押さえる位置を変えればキーEだろうがGだろうが、多くの曲で使えるフレーズが盛りだくさんなのです。

筆者もこの曲のギターソロは一生懸命マスターしましたねー!!

クラプトンのソロって、様々なポイントを含めながらも圧倒的に歌心があるんですよ。

ギターソロの根源はブルースにあると言っても過言ではありません。

まずはブルースを知ることによって、ギタリストとしてのレベルも格段にアップできると思いますよ!!

マスターするには、少し難しいテクニックも出てきますが、何度も聴いて繰り返し練習して、クラプトンのフレーズが自分の手グセになるくらいになれば多くのギターソロを即興で弾くこともできるようになるでしょう。

これからも音楽の歴史に残していくべき、偉大すぎるギターソロを1秒たりとも聞き逃すな!!!!!

Cream – Crossroads(Youtube)

【クロスロードが聴けるアルバムはこちら】

本記事のまとめ

ギター好きが選んだ、歴史に残したい最強のギターソロランキング、トップ20!!はいかがだったでしょうか?

どの曲もギタリストの個性がダイレクトに反映された素晴らしいギターソロばかりでしたね!

上記にあげたギタリストを聞き直してみると、ギターを弾くということは、テクニックやリズムなどはもちろん大事だと思うのですが、それ以上にどれだけ聴く人の心に刺さるか・・が重要だなと改めて感じました。

やはりその人の人間性とか個性が出ていて、ギターソロだけ聴いていても非常におもしろいなぁと思います。

ぜひ、多くの素晴らしいギターソロを聴きまくってください!!

この記事がギタリストとしてさらなるレベルアップにつながっていただければこんなに嬉しいことはありません。

ロックはもう古いという評論家も多くいます。

しかし、筆者はロック・ミュージックはこれからもカタチを変えて多くの人々の記憶に刻まれるべきモノだと思っています。

1人でも多くの方が、この記事を通して”ロックの衝撃”にふれていただければ幸いです。

コバヤシ
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最後に・・・

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音楽ブロガーのぼくがAmazon Music Unlimitedをオススメする3つの理由とは?