こんにちは!
音楽ブロガーのコバヤシと申します!
ギタリストでもあまり聞き馴染みのないアイテム、MIDIフットコントローラーって知ってますか?
ここ最近はPCやオーディオインターフェースを使用して音楽を作るミュージシャンも増えてきていますよね。
実はこのMIDIフットコントローラーを使うと、フットスイッチを踏むだけでオーディオインターフェース上でエフェクターなどを簡単に切り替えることが可能になります!
筆者も最近ようやくPCやiPad上での音楽の作り方を勉強し始めました。(恥ずかしながら・・笑)
でも、iPadやiPhoneなどで使えるBias FX、Jam UpやKemperといったモデリングアンプっていちいち手でポチッと押してエフェクターを変えたり音を変えたりしなきゃいけないので、めんどくさかったんですよ。
そこでー!!
MIDIフットコントローラーを自分の楽曲制作に取り入れたら、かなーり作曲作業がしやすくなったのでぜひご紹介したいと思います!
今回紹介するのはMelo Audio社の”MIDI Commander”というフットコントローラーです!!
MIDIフットコントローラーの中では安価な価格帯で購入しやすいんですけど、普通に使い勝手がよくて驚きました。
最初からBias FX、Jam Up、Kemperとも互換性ありますしね。
そんなわけで、本記事では「”MIDI Commander“徹底レビュー!多彩なプレイを快適にするMIDIフットコントローラーを紹介するぞ!!」について書いていきます。
さらに
<この記事はこんな方におすすめです>
- MIDI Commanderの特徴やポイントが知りたい!
- MIDI Commanderの使用感や使い方について詳しく知りたい!
- コスパの良いMIDIフットコントローラーを探している
どれかひとつでも当てはまる方は必見です!
それではいってみましょう〜!!
タップできる目次
Melo Audio製 ”MIDI Commander”の外観と付属品
“MIDI Commander“の外見はこんな感じです!
見た目はけっこうシンプルですね。メタリックなカラーがかっこいいです。
寸法は286×110×65mmで、標準のMIDIケーブルが1本とUSBにつなげるケーブルが1本付属しています。
フットスイッチは全部で10個ついており、フットペダルが接続可能な拡張インプットも搭載していますね。
スイッチが10個もあればライブや作曲の作業をする時でも、十分に問題なく使用できる数だと思います。
さて・・気になる重さは?
重量は859gとフットコントローラーの中ではかなり軽量なタイプだと思います!
ギターケースとかでもポケットの大きいものであれば、収納可能なサイズですね。
右上側には別売りのエクスプレッションペダルを接続する差込口もあります。
ちなみに別売りのエクスプレッションペダルはこんな感じになっています。(同じMelo Audio製です)
スマホより若干大きいくらいのサイズ感なので、持ち運びしやすそうだなぁと思ったのが第一印象ですね。
ペダルの踏み込み具合もある程度重さもあってしっかりしているので、足で操作しやすかったです。
ワウとかボリューム奏法とか好きな僕にはぴったりでした。
重量は365gなのでペダルの中ではかなり軽量じゃないでしょうか。
“MIDI Commander”を買うならあわせてエクスプレッションペダルも買っておくことをオススメします!
オススメは同じMelo AudioのEXPペダルですが、Zoom FP02MやRoland EV-5、Yamaha FCといった他社のEXPペダルでも作動するので、そちらをすでに持っている方はわざわざ別売りのペダルを買わなくても大丈夫ですよ。
Melo Audio製 ”MIDI Commander”の特徴・使用感のレビュー
筆者が”MIDI Commander”を実際に使用してみて、気になったポイントや特徴は以下の3点です!
ポイント
- 各種オーディオインターフェースとの連携がとてもシンプルで簡単
- ラーニングモードでフットスイッチのカスタムが可能
- リチャージブルバッテリーモードを搭載している
このあたりは使ってみてとても良かったのでひとつずつ説明していきます。
各種オーディオインターフェースとの連携がとてもシンプルで簡単
“MIDI Commander”を使った接続例は以下の図のとおりです。
PCであれば付属のUSBケーブルでいけますが、iPhoneやiPadをつなぐ場合はライトニングOTGケーブルが必要になります。
このケーブルが最初から付属してたら神だったな。
・・まぁ、でも安く買えるのであわせてAmazonとかで購入しておくのがベストでしょう!
なんといっても一番良かったのがオーディオインターフェースとの連携が簡単だということです!
ソフトウェア・エフェクトを代表するBias FXやJam UPはもちろん、KemperやAXEといったツールとの相性も抜群です。
ちなみに筆者はBias FXと連携させて使用しています。
ああいったエフェクターをたくさん選べるオーディオインターフェースでは、使いたいエフェクターがありすぎるんですが、とにかくエフェクターのOn/Offなどを変えたりするのがめんどくさいんです。
基本マウスなどでの手動で変えなきゃいけないんですよ・・・。
それが普通のコンパクトエフェクターやマルチエフェクター同様に足元だけで操作できるのでめっちゃ作業が楽になりました!
これだけでもゲットできた甲斐あったなと思います。
他にもアンプやチューブアンプでもMIDIコントロール付きであれば使用できるのも手軽なポイントです。
プロギタリストの山口和也氏がKemperとMIDI Commanderの連携レビュー動画をあげていますが、すごくわかりやすい説明です。
Kemperには専用のフットコントローラーも別売りでありますが、この動画見ているとぶっちゃけ高いお金出して専用のフットコントローラー買わなくてもいいんじゃね?って思ってしまいますね。
改めてMIDI Commanderってコスパの良いフットコントローラーだと思います。
ラーニングモードでフットスイッチのカスタムが可能
どのスイッチになんのアンプやエフェクターを作動させるか自分の好みにあわせてカスタマイズすることができます!
当たり前のように便利すぎる機能だなと思いますね。
例えば1のスイッチにディストーションペダル、2のスイッチにコーラス・・そしてAのスイッチにはワウペダルで〜みたいな感じで自分が使いやすいように割り当てれます。
筆者はもともとコンパクトエフェクター派だったので、フットコントローラーってあまり使ったことなかったんですが大きさの違うコンパクトエフェクターと違って、スイッチの並びが一定じゃないですか。
だから慣れるとフットコントローラーの方が全然踏みやすいじゃん!!て思いました。
足の移動距離少ないんで・・笑
リチャージブルバッテリーモードを搭載している
リチャージブルバッテリーモードというのは本体に充電池(ニッケル水素電池)を入れてUSB接続することで、専用の充電器に入れ替えなくてもそのまま充電ができるというものです。
裏に2本の水素電池を入れるところがあるので、入れたあとUSB電源で接続し”UP”ボタンを押しながら電源を入れると充電モードに切り替わります。
800mAhでバッテリーを充電する場合、約3時間で充電が完了します。
バッテリーとUSBケーブルを同時に使用することができるので、長時間の作動が可能になります。
こういった機器ってバッテリー(充電池)を使わずUSBだけだと、つないでいる機器(PCなど)の電池減りが早いんですよね。
長時間の作業でも耐えてくれるので助かりますねー。
Melo Audio製 ”MIDI Commander”のレビューまとめ
本記事は「”MIDI Commander“徹底レビュー!多彩なプレイを快適にするMIDIフットコントローラーを紹介するぞ!!【Melo Audio】」について書きました!
Melo Audio製 ”MIDI Commander”をレビューした結果、良かった点特徴やポイントをまとめると以下の通りです。
ポイント
- 各種オーディオインターフェースとの連携がとてもシンプルで簡単
- ラーニングモードでフットスイッチのカスタムが可能
- リチャージブルバッテリーモードを搭載している
Melo Audio製 ”MIDI Commander”についてまとめた記事は以上になります。
いかがだったでしょうか?
この記事を書いていて、思った以上にコスパの良いMIDIフットコントローラーだなと感じました。
YouTubeでもたくさんの方がレビュー動画をあげていて「なるほど、売れるのも納得だな・・」って思いましたね。
シンプルに使いやすいし、価格の割に丈夫なんですよ。
ソフトウェア・エフェクターやKemperなどのモデリングアンプに興味がある方は持っておいて損はないアイテムだなと思います。
Melo Audio製 ”MIDI Commander”を検討されている方はぜひ参考にしていただければ幸いです。
最後に・・・
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それでは今日はこのへんで。
素敵な音楽ライフをどうぞ!
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