ジャズピアニストのおすすめ13選!ジャズ初心者必見です【ピアノトリオ】

こんにちは!

ジャズ好きのコバヤシといいます。

さて、みなさんジャズ聴いてますかー!?

今回の記事では

ジャズピアノに興味があるのだけれど、何を聴いたらいいのかわからない。

といった方に、わかりやすくなるべく聴きやすいジャズピアニストの曲を13曲ご紹介します。

ジャズといえば管楽器の次に花形の楽器がピアノだと思ってます。

トリオやカルテットのバンド演奏からソロピアノまで様々なかたちで聴いていて楽しめる楽器ですよね。

メジャーなところから、ジャズファンも思わずうなるチョイスになっているかと思いますので、ぜひ楽しみながらご覧ください。

記事の見方としては、アーティスト名→おすすめの曲名といった順に書いています。

ジャズ初心者必見!ジャズピアニストのおすすめ13選【ピアノトリオ】

それではさっそくいってみましょうー!!

おすすめジャズピアニスト【1】ビル・エヴァンス

ワルツ・フォー・デビー

ジャズピアノといえばまず最初に挙がるのがリリカルで美しい演奏が特徴のジャズレジェンド、ビル・エヴァンスです。

モダン・ジャズを代表する最高のピアニストですね。

この曲はワルツ調の名曲として多くのジャズマンも演奏しています。

タイトル曲のデビーというのは、当時2歳だったビルの甥っ子のことだそうです。こんな素敵な曲を作ってもらえたら嬉しいだろうなぁ。

ピアノ、ベース、ドラムの音の対話が堪能できる名演です。

おすすめジャズピアニスト【2】オスカー・ピーターソン

酒とバラの日々

スウィンギーなピアノ・プレイで人気を博したジャズ代表するピアニスト、オスカー・ピーターソン。

鍵盤の上でまるで指がダンスしているような超絶技巧を持ったピアニストでもありました。

その中でもトリオで吹き込んだ「酒とバラの日々」はピーターソンの代表曲として現在も多くのジャズピアニストがお手本にしている名演です。

とにかく明るくて軽快なピーターソンのピアノは聴くものを興奮の渦と幸せな気持ちにさせてくれますよ。

おすすめジャズピアニスト【3】セロニアス・モンク

ラウンド・ミッドナイト

セロニアス・モンクはジャズの巨人の中でも有名なピアニストで、多くのジャズスタンダード曲をこの世に送り出しました。

ビバップ黎明期に最も活躍したピアニストなんじゃないかなと思います。

モンクのピアノスタイルは弾くというよりは叩くような独特のプレイが特徴的なんですよ。

彼自体も変人として、いろんな意味で一目置かれる存在だったようです。

代表曲のラウンド・ミッドナイトはその名の通り「夜」が似合うメロディーが素敵な名曲です。

マイルスの演奏でも有名になった曲ですが、モンクの弾く切ないピアノはまた格別です。

おすすめジャズピアニスト【4】ハービー・ハンコック

カンタロープ・アイランド

ジャズ、ファンク、ロック、フュージョンなど多彩なジャンルの音楽センスを持つピアニストです。

ハンコックって幼少の頃からクラシックの教育を受けていて、割とお金持ちだったのかなぁと思います。

ハンコックといえばマイルス一派での輝かしい活躍が最初に挙げられますよね。

自身も1963年から1968年まで在籍したマイルス・クインテットからは絶大な影響を受けたと公言しています。

代表曲のカンタロープ・アイランドはジャズセッションでも定番のファンク・ジャズ曲です。

他にもジャズ・ファンクの名曲ウォーター・メロンマンとか盛り上がるんですよ。

今では当たり前なジャズ・ファンクサウンドですけど、当時はかなり異色な目で見られたんでしょうねぇ。

ジャズに電子音楽を持ち込んだのもマイルスの影響といえるでしょう。

おすすめジャズピアニスト【5】マッコイ・タイナー

サテン・ドール

マッコイ・タイナー(1938年〜)はアメリカ合衆国のジャズ・ピアニストです。

マッコイ・タイナーといえばジョン・コルトレーンのレギュラー・カルテットでの活躍がやはり一番有名かなと思います。

彼の数ある名演・名盤の中でもぼくが一番好きなのがアルバム「バラードとブルースの夜」です。

もうアルバムタイトルからして良曲揃いの雰囲気ありますよね。しかも1曲めからサテン・ドールっていうね。ただただ、最高です。

このアルバムでは一音一音を大事に噛みしめるように弾くマッコイの極上ピアノ・プレイを堪能できます。

マッコイの演奏法ってそれこそコルトレーンやマイルスがやってたモード奏法に近いものがあり、それを発展させた感じですかね。

コルトレーンがフリー・ジャズに傾倒していく上で別れてしまった二人ですが、このアルバムではコルトレーンの名盤「バラッド」で見せたような柔らかいピアノサウンドを堪能できます。

おすすめジャズピアニスト【6】バド・パウエル

クレオパトラの夢

バド・パウエルはビバップを生み出したジャズ史的にも重要なピアニストです。

ビバップスタイルの第一人者とも言えます。

アール・ハインズやビリー・カイルといったピアニストに影響を受けており、右手で超高速のシングルトーンを弾きながら左手はコードプレーに徹するというジャズの鉄板スタイルを作りました。

同時代のピアニスト、セロニアス・モンクとは親交も深かったようですね。

彼作曲の「クレオパトラの夢」は今も多くのジャズマンが好んで演奏しています。

バド・パウエルが弾く原曲はスリリングなピアノプレイと哀愁のあるテーマがたまりません。

バド・パウエルは生まれきっての天才肌という感じがします。彼の演奏からは気迫というか、魂をすり減らしながらジャズを奏でている感じがしてなりません。必聴!

おすすめジャズピアニスト【7】ブラッド・メルドー

オール・ザ・シングス・ユー・アー

ブラッド・メルドーは現代のジャズを語る上で最も重要なピアニストの一人でしょう。

1994年ジョシュア・レッドマンのバンドに加入し、腕を磨いていきます。

今のジャズを聴きたいならブラッド・メルドーは外せないと思いますね。

彼の特徴はジャズ以外の曲もレパートリーに入れてしまうところです。

ビートルズ、レディオヘッド、オアシス、サウンドガーデンなど様々なジャンルの音楽を自分流にジャズアレンジして見せてくれます。

そのどれもがめちゃくちゃカッコいいんですよねー。

彼の演奏した曲の中でも、ジャズスタンダードの「オール・ザ・シングス・ユー・アー」は別格の素晴らしさ!

1曲の中にストーリーがぎゅっと凝縮されています。音使いもモダンですしね!

ブラッド・メルドーを知る上でまず聴いていただきたいですね。

おすすめジャズピアニスト【8】デューク・エリントン

キャラバン

デューク・エリントン(1899年〜1974年)はアメリカのジャズ・ピアニスト兼オーケストラ・リーダーです。

20世紀最大のジャズ・ポピュラー界の音楽家と言われています。

幼少期から家庭が裕福だったこともあり、優雅な佇まいやきちんとした服装を常にしていたことから「デューク(公爵)」のニックネームがつけられました。

まぁ…エリントンは本当に多くの名曲を生み出していて、「A列車で行こう」「サテン・ドール」「イン・ア・センチメンタル・ムード」そして「キャラバン」など、いまだにジャズセッションでも定番の曲がずらりと並んでいます。

特筆すべきはそのメロディセンスですね。非常に耳に残るんですよね。公爵の名はダテじゃないです。

キャラバンはジャズ以外の奏者も好んで演奏しています。有名どころだとベンチャーズとかですかね。

ベンチャーズの演奏も素晴らしいのでぜひ聴いてみてください。

おすすめジャズピアニスト【9】ウォルター・ビショップ・ジュニア

スピーク・ロウ

ウォルター・ビショップ・ジュニア(1927年〜1998年)はアメリカのジャズ・ピアニスト兼音楽理論家です。

主にビバップ、ハード・バップ期に活躍し、軽やかなピアノタッチがGood!

ピアノ・トリオの定番アルバム「スピーク・ロウ」はジャズ初心者の型でも非常に聴きやすいのでおすすめです。

とってもシンプルなんですよね、演奏が。音使いもわかりやすいので、ジャズピアノ始めたばかりの方はお手本になるのではないでしょうか?

おすすめジャズピアニスト【10】ホレス・シルヴァー

ソング・マイ・ファーザー

ホレス・シルヴァー(1928年〜2014年)はコネチカット州ノーウォーク出身のジャズ・ピアニストでファンキー・ジャズというジャンルを作り出した代表的なピアニストです。

ホレス自身もジャズだけでなくゴスペル音楽やアフリカ音楽、ラテン音楽などに影響を受けており幅広い音楽スタイルからファンキー・ジャズは生まれていきました。

僕は最初、ファンキー・ジャズってどういうことなんだろう?と思いましたが、彼の「ソング・マイ・ファーザー」を聴いて納得しました。

この曲ってジャズにはないリズム感だと思います。それでいて、ゴリゴリのファンクというわけではない。

でも体を動かしたくなるような不思議な魅力のある音楽だと思います。

ホレス・シルヴァーが気になったらまずはこのアルバムから聴いてください。

おすすめジャズピアニスト【11】チック・コリア

スペイン

リターン・トゥ・フォーエヴァーを立ち上げたチック・コリアはジャズを基調とした独自の路線をすすんで行きます。

その中でも、大ヒットしたのがスタッカートがきいたリフとテーマでおなじみのスペインです。

スペインの出身でもないチック・コリアがこういった曲をかけるのはまさに彼の天才的な才能ゆえだと思います。

フラメンコ・ギタリスト達もこぞって取り上げるスペインは超絶テクニックを見せ合える絶好の曲としても知られていて、超高速で演奏するスペインなんかもあります。

作曲したチックは超絶テクニックを披露するタイプのピアニストではありませんが、音楽のセンスや音の選び方は本当にカッコいいの一言につきます。

浮遊感のあるピアノ弾かせたら右に出るものはいないんじゃないでしょうか。

おすすめジャズピアニスト【12】ウィントン・ケリー

朝日のようにさわやかに

ウィントン・ケリー(1931年〜1971年)はジャマイカ出身のジャズピアニストです。

ウィントン・ケリーは最もスウィングするピアニストとも呼ばれていて、その軽やかで弾むようなピアノの音色は聴いているだけで心地よい気分になれます。

マイルス・デイビスのクインテット・メンバーとしても活躍し、マイルスは彼のことを「レッド・ガーランドとビル・エヴァンスのハイブリッドだ」と評しています。

ケリーのピアノは一聴すると控えめな表現で派手な部分は少ないですが、バンド全体を支えて盛り上げてくれるのに彼のバッキングは必要不可欠な存在だと思います。

ソロ名義で出している数々のアルバムでは伴奏者だけでなく、ケリーの卓越したソロプレイも聴くことができます。

紹介している「朝日のようにさわやかに」は彼の演奏の中でもトップに入る素晴らしい名演です。

おすすめジャズピアニスト【13】上原ひろみ

Alive

忘れてはいけないのが、今最も勢いがありワールドワイドに活躍している日本が誇る素晴らしいジャズピアニストの上原ひろみです。

チック・コリアの師弟関係な一面もあり、一緒に演奏している動画もあります。

彼女のプレイは一目見たらブラボーと言わざるをえないくらい、情熱的な演奏です。ピアニストでありながらエンターテイナーなんですね。

一見天才肌のピアニストに見えがちなんですが、その実本人は体育会系のかなりの努力派というから驚きです。そういったところも好感がもてますよね。

静と動をたくみに操って観客や会場をヒートアップさせていく様は圧巻です!!

これからさらに大きく飛躍していってくれるだろう、素晴らしい日本のジャズピアニストです。

まとめ

そんな感じでジャズ好きのぼくがおすすめのジャズピアニストを挙げてみました。

どのアーティストも本当に魅力ある方ばかりで、聴けば聴くほどハマること間違いないと思います。

ジャズ・ピアノってBGMとしてもおすすめだし、しっかり聴くとひとつひとつのプレイが思っている以上にアツかったりするんですよね。

そういった楽しみ方ができるのもジャズ・ピアノの魅力ではないでしょうか?

素敵なジャズライフをどうぞ