こんにちは!
ウクレレ好きブロガーのコバヤシと申します!!
ウクレレといえば、子供から大人まで手軽に始められる趣味としても人気の楽器ですよね!
ウクレレで好きな曲を弾き語りしてみたいなーという人も多いと思います。
そこで今回の記事では・・・
といった疑問・悩みに答えるべく、ウクレレ歴7年の筆者が、初心者の方でもわかりやすいようにウクレレの弾き方やウクレレ弾き語りに必要なことをまとめました!
たぶん、この記事をしっかり読んでちゃんと実行すれば、ウクレレの弾き語りができるようになると思います。
もちろん毎日の練習も必要ですが・・・。
超基本的なウクレレの基礎知識から覚えておくべきコード、ウクレレの弾き方についてもやさしく説明していますので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです!
それではさっそくいってみましょう〜!
タップできる目次
【ウクレレの選び方】ウクレレは大きく分けると3種類!
ウクレレという楽器にはいくつか種類があるのを知っていますか?
実はウクレレのサイズによって呼び方が変わります。
弾きにくいなぁと思うウクレレだと、なかなかスムーズに上達しません。
自分の体にあったウクレレを選ぶことで上達のスピードも向上しますよ!
サイズは以下の3つ!
- ソプラノ(一番小さい。スタンダードのウクレレサイズ)
- コンサート(ソプラノよりやや大きい。男性はコンサートから始めるのがおすすめです)
- テナー(コンサートよりやや大きい。ボディが大きい分、弦を押さえるのに力がいるので中級者以上の方におすすめです)
写真を見ると若干サイズが違うのがわかりますよね。
筆者としては男性はコンサート、女性はソプラノからスタートしてみるのをオススメします!
【ウクレレの買い方】ウクレレを買う時の注意点は3つ!
サイズはわかったけど、最初の1本は何を買えばいいの??
最近では安価でも質のいいウクレレもたくさんありますので、初心者の方はどんなウクレレを買っていいのか迷いますよね。
筆者が考えるウクレレを買う時の注意点は以下の3つです
ポイント
- ペグはギアペグのものを買おう!
- チューニングのピッチが合っているのを買おう!
- 最初の1本は5,000円以上の日本製のウクレレを買おう!
こんな感じです。ではひとつひとつ説明していきますね。
ペグはギアペグのものを買おう!
ペグ(糸巻き)というのは弦をまくウクレレの先端についているヤツです。
ここをグルグル回して弦をまくことでチューニングするという仕組みになっています。
ペグには大きく2種類あって、「ストレートペグ」と「ギアペグ」になります。
“ストレートペグ”はウクレレのヘッド裏についているタイプのものです。
ペグをまわした分だけ、弦を巻いてくれるので慣れると素早くチューニングできるのが特徴ですが、いかんせんチューニングの微調整がかなり難しいです。
反対に“ギアペグ”はギターのようにヘッドの横にペグがついているタイプのものになります。
その名のとおりギアが入っているため、チューニングの微調整がしやすいのが特徴です。
またチューニングも安定しやすいのもメリットですね。
・・・ということで!ウクレレ初心者がいきなり”ストレートペグ”のウクレレを使うとまともにチューニングができずに挫折・・なんてこともありえますので無難にチューニングしやすい”ギアペグ”タイプを選ぶようにしましょう。
チューニングのピッチが合っているのを買おう!
ウクレレという楽器はボディが小さい分、チューニングが安定しにくいという特徴があります。
ある程度のチューニングのズレであれば気にならないのですが、大きくズレていると初心者には直しようがありません。
ちなみにチューニングのピッチがずれているかどうか見分けるには、ウクレレの開放弦の音とそのオクターブの音を押さえた音を比べるとわかります。
チューニングメーターで半音以上、音が高かったり低かったりするものは厳しいですね。
3,000円以下の安価帯のウクレレはけっこうチューニングのピッチがずれやすいです。
最初の1本は5,000円以上の日本製のウクレレを買おう!
上記で書いたように安価帯のウクレレはチューニングが狂いやすかったり、フレット処理が甘く弾きにくいウクレレが多いです。
筆者としては、最初の1本は5,000円以上(ソプラノサイズ)で日本製のウクレレを買うのがおすすめです。
コンサート、テナーと大きくなるにつれ、値段も高くなるのでコンサートであれば8,000円以上、テナーであれば15,000円以上あたりのウクレレを買うのがおすすめかなと思います。
ちなみに日本製がいいと書いたのは「保証」がしっかりしている場合が多いからです。
購入したあと、もしウクレレに何かあった場合でも国内で調整や返品対応してもらえたほうが安心ですよね。
それと、やっぱり「MADE IN JAPAN」は作りが丁寧だと思います。
ハワイ製もいいんですが、買ったあとに弦高やオクターブチューニングの調整をしなくてはいけない場合が多いので、けっこうめんどくさいです。
もし、自分の買いたいウクレレのブランドが決まっている人は迷わずそれを買いましょう!(笑)
筆者がおすすめするウクレレもサイズ別にのせときます。参考にしてみてください。
【ソプラノ】
【コンサート】
【テナー】
どれも買った状態で弦も張ってあるのでチューニングさえすればすぐ弾き語りができますよ。
もし弦にもこだわりたい場合は”各メーカーごとのウクレレ弦のレビュー”という記事も書いてますので参考にしてみてください。
ウクレレ弦の交換方法はこちらのブログでプロウクレレプレイヤーの鈴木智貴さんが丁寧に紹介していますよ。
ウクレレの構造について
音楽を演奏する上で、楽器の構造を知っておくことも大切です。
ウクレレ各部の名称も覚えておくといいと思いますよ。
ウクレレを大きくわけると、ヘッド、ネック、ボディの3つからなりたっています。
ボディは大きいほうが音の鳴りが豊かになり低音もしっかりと出るようになります。
実際にウクレレを弾いてみよう!
それではここからは実際にウクレレを抱えながら読み進めてみてください。
ウクレレで弾き語りするまでの流れを手順をおって説明していきますね。
まずはチューニングをしましょう!
ウクレレを弾く前に必ずすることはチューニングです。
チューニングが合っていないとせっかく音を鳴らしても音程が合わず弾き語りすることはできません。
ウクレレを買うタイミングで合わせてチューナーも買うのがいいでしょう。
ヘッド部分にはさんでチューニングできるクリップタイプのチューナーが便利です。
筆者も使っているおすすめのウクレレチューナーはこちらです。
[itemlink post_id=”1134″ alabel=Amazonで探す rlabel=楽天市場で探す ylabel=Yahoo!ショッピングで探す]初心者〜上級者までひとつ持っておくと便利だと思います。
チューニングの方法は、チューナーをウクレレのヘッド部分につけて弦を弾きながらペグを回してチューニングしていきます。
- 1弦:ラ(A)の音に合わせる
- 2弦:ミ(E)の音に合わせる
- 3弦:ド(C)の音に合わせる
- 4弦:ソ(G)の音に合わせる
以上がウクレレのレギュラーチューニング方法になります。
チューニングをする時に気をつけたいこと
各弦を弾く時にポンポンと何度も弾かずにポーンという感じで1つの音を伸ばすように弾いてチューニングをしましょう。
そのほうがチューナーが正確に音を感知してくれるので、素早くチューニングすることができます。
また、チューニングは基本、弦をゆるめて合わせるのはNGです。
弦をゆるめながらチューニングするのではなく、弦をしめながらチューニングするようにしましょう。
そうすることで、安定したチューニングができますよ。
ウクレレの構え方
ウクレレの構え方は、立って弾く場合も座って弾く場合も基本的には同じ構え方になります。
右利きの人の場合は、ウクレレを左手でネックを軽く持ち、右手の腕と体(わきの下あたり)でウクレレのボディをはさむようにして支えながら弾きます。
ぎゅっとしっかりはさむようにウクレレを固定するのがポイントです。
コードを弾く時は人差し指で弾くストラミングを覚えよう
それではウクレレでコードを弾いてみましょう!
ウクレレを弾く時はコードを押さえる方の爪はしっかり切っておきましょうね。
コードを弾く時は、人差し指を使ってすべての弦を弾くストラミング奏法が効果的です。
4弦から1弦にかけて下へ弾くことを「ダウンストラミング」
1弦から4弦にかけて上へ弾くことを「アップストラミング」といいます。
これを繰り返すことで、ジャカジャカとコード弾きができるというわけです。
右手首のスナップをきかせて力を抜いて弦を弾くのがポイントです。
ちなみに10〜12フレットあたりを弾くと一番キレイな音が出ますよ!
注意すべき点は爪で弾かないことです。
爪で弾いてしまうと、弦に爪が引っかかってしまいリズムがくずれたりキレイなコード音がでません。
コードの練習をする時も、はじめは60くらいのテンポではじめて徐々にテンポをあげて練習するのがよいでしょう。
最初はコードチェンジ(次のコードにうつること)がうまくいかず不安定なリズムになってしまうと思います。
でも大丈夫です。
あわてず落ち着いて何度もコードチェンジをくりかえしていると、指がコードの形になれてきてウクレレを見なくてもコードを押さえることができるようになります。
ようするに”慣れ”ですね!そのためにも、毎日5分でもウクレレをさわる時間を作ることも大切ですよ。
ちなみにコードを押さえるコツは指をなるべく立てることです。
不必要な指が他の弦に当たるとキレイに音が出ません。
指を立ててコードを押さえる!これは常に意識しながら弾くようにしましょう。
ウクレレのストラミングについて丁寧に解説しているjamsukuleleさんの動画がありましたのでおいておきます。
解説も上手でわかりやすいですね!
よく登場するコード一覧
ウクレレのコードといっても全部覚えようとするとその数なんと100以上もの押さえ方があります。
この章ではよく弾き語りに登場するコードをご紹介します。
まずはここに紹介したコードから弾けるように練習してみてください。
- Cコード
- C7コード
- Dコード
- Dmコード
- Eコード
- E7コード
- Emコード
- Fコード
- Fmコード
- F#mコード
- Gコード
- G7コード
- Gmコード
- Aコード
- A7コード
- Amコード
- B♭コード
- B♭mコード
- Bコード
- B7コード
- Bmコード
このあたりはマジで頻繁に登場してきますので、最初に集中して覚えてしまうとすごく弾き語りがラクになります。
“こちらのサイト“からウクレレのコード押さえ方を確認できますので参考までに。
また、筆者がおすすめするコード練習方法は自分の好きな曲を弾き語りしながら覚えるのが一番みにつくと思います。
なるべくキーの違う好きな曲を3曲くらいマスターすれば、コードも気づいたら覚えてる状態になっていると思いますよ。
好きこそものの上手なれ・・です。
弾き語りをする際は、いろんなアーティストのコード譜がのっているサイトがありますのでそういったのを見ながら演奏するのがいいと思います。
ちなみにぼくがめちゃくちゃお世話になっているサイトは「楽器me」と「Chord Wiki」です。
国内外問わずかなり多くのアーティストの曲がのってますよ。
もちろん無料で見ることができるのでブックマーク必須かなと思います。
事前にそろえておきたいウクレレグッズ
ウクレレ弾き語りを目標にする場合は最低でも、ウクレレと弦とチューナーがあれば弾き語りすることはできます。
しかし、ウクレレに最適なグッズをそろえておくことで練習効率が高まると思います。
また、ウクレレは木製なので、きちんと手入れして正しく保管することで長くキレイに使用することができますよ。
クリップチューナー
チューナーといえども、コンパクト・チューナーやハワイアン・チューナー、クリップタイプのチューナーなどさまざまなものがあります。
その中でも、筆者がオススメするのは断然クリップタイプのチューナーです。
ウクレレのヘッド部分に装着して簡単にチューニングできますし、なにより軽いので持ち運びが便利です。
ちなみにぼくはコレ使ってます。参考までに
ウクレレ用ストラップ
ウクレレは小型で軽いので基本的にはストラップがなくても演奏できますが、着けることで楽器が安定して支えられるので演奏性はかなりあがります。
とくに初心者の方はストラップあったほうが断然弾き語りしやすくなると思いますよ。
ウクレレのサウンドホール部分にひっかけてつりさげるストラップが主流ですが、ギターのようにエンドピンにはめて使用するストラップもありますよ。
ちなみにぼくの使用ストラップはこちらです。安定感がよいので気に入ってます。
メトロノーム
初心者で弾き語りする方の多くにみられるのが「リズムぶれすぎ問題」です。
音楽においてリズムはめちゃくちゃ大事な要素で、どんなによい弾き語りをしてもリズムがブレブレの演奏では聞きにくい演奏になってしまいます。
練習の段階でしっかりメトロノームを使って、自分の体に安定したリズム感をしみこませることがとっても大切です。
メトロノームにも振り子式やデジタル式などが種類がありますが、持ち運びの便利さを考えてデジタル式がオススメです。
ぼくはSEIKOのデジタル式メトロノームを愛用しています。
音もデジタルっぽくない優しい音色ですし、操作も簡単なのでお気入りです。参考までに
譜面台
譜面台を使うことで楽譜が見やすくなるので、必需品かなと思います。
とくに歌を歌う場合は、下を見ながらだと声がまっすぐでなくなってしまうので前を見ながら演奏できる意味でも譜面台を使うのは重要です。
折りたたみ式でケースにいれて持ち運べるものも多いのでひとつ持っておくと役にたつと思います。
ぼくはとにかく軽いアルミ製の譜面台を愛用しています。
公園などに持って行って友達とセッションする時にめっちゃ使えます。
クロスとポリッシュ
ウクレレで演奏した後は、楽器に汗や手のアブラ、ホコリが付着してしまうので必ずクロスで拭くようにしましょう。
毎回、クロスで拭くだけでかなり楽器が長持ちするようになりますよ。
1ヶ月に一度くらいポリッシュをつけて拭いてあげれば完璧です。
ギター用のクロスやポリッシュでもかまいませんので、持っておくといいでしょう。
ちなみにぼくはこのセットを愛用してます。
ウクレレケース
基本的にウクレレを買ったときにソフトケースがついてきますので、それを使用してもらえれば問題はないと思います。
ただ、ソフトケースだと楽器を落としてしまった時や満員電車に乗った時など壊れる可能性があり、ちょっと心配なのも事実です。
そこでぼくがオススメなのはハードよりのソフトケースです。
素材はソフトなんですが、クッションがついていて厚みがあるのでけっこう耐久性もありますし、なにより軽いです。
ペラッペラのソフトケースじゃ心配という方はぜひ検討してみてください。
交換用の弦
ぶっちゃけウクレレはあんまり弦切れたりって少ないのですが、いざという時のためにひとつ換えのセットを持っておくと安心です。
“各メーカーのウクレレ弦に関する記事“も書いていますので、ぜひ参考にしてみてください。
ウクレレの弦の交換方法は”こちらのブログ“で丁寧に紹介してますよ!
本記事のまとめ
ウクレレ好きが教える!誰でもわかる超簡単ウクレレの選び方・弾き方ガイドはいかがでしたか?
今回の記事ではウクレレをこれからはじめようと思っている方や、ウクレレをはじめたばかりの初心者向けにぼくの経験をふまえ書きました。
楽器の中でもギターやピアノに比べ、ウクレレはスタートする敷居が低い楽器だと思います。
追求すればめちゃくちゃ奥が深いですが、好きな歌を歌ったり友人と合奏したいといった楽器初心者の方にはとてもオススメの楽器だと思っています。
この記事を読んでわからない部分があれば、コメントいただければできるかぎり丁寧に教えたいと思います。
少し値段ははりますが、下記のようなウクレレ講座に申し込んでしまうのもアリかなと思います。
【楽器つき初心者向けウクレレ講座】動画付きのレッスンだと上達のスピードも全然違いますよ。
筆者もウクレレをはじめたばかりの頃は近所のウクレレ教室に通っていた経験もありますので。
一人でも多くの方がウクレレをはじめるきっかけになっていただければ嬉しいです!
最後に・・・
当ブログである「kobalog」ではこんな感じで音楽に関する情報を”楽しく・おもしろく・役に立つ”をモットーに情報発信しています。
またTwitterやFacebookでも音楽に関する呟きやぼくの考えについて発信していますので、良かったらフォローしてもらえると嬉しいです。
それでは今日はこのへんで。
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