こんにちは!!
音楽ブロガーのコバヤシです!!
以前に書いた「音楽好きが選ぶ、おすすめの女性シンガーソングライター20名を紹介!」という記事がとても好評でいろんな方からコメントを頂きました!ありがとうございます。
いただいたコメントの中で、男性版のおすすめシンガーソングライターの記事も書いて欲しいという意見を多く頂きました。
そこで本記事では・・・
といった疑問をもつ方のために、音楽マニアの筆者が、今絶対おさえておきたいオススメの男性シンガーソングライターを20名どどーんとご紹介していきます!!
本記事では、ギター好きの目線から、アコースティックギターの弾き語りをメインに活動しているアーティストを主に紹介していきたいと思います。
若手からベテランまで、日本の音楽業界を盛り上げてくれている最強のシンガーソングライターたちが登場しますよ!
どのアーティストも個性的で魅力あふれるシンガーソングライターばかりなので、ぜひチェックしてみてください!!
<この記事はこんな方におすすめ>
- 人気でおすすめの男性シンガーソングライターって誰がいるんだろう?
- 各アーティストの音楽の特徴や演奏スタイルも知りたいなー
- アコギで弾き語りをしたいんだけど、誰を目標にしたらよいかわからない
などなど・・ひとつでも当てはまる方は必見ですよ!!
それではさっそくいってみましょう〜!!!
タップできる目次
音楽好きがおすすめ!最強の男性シンガーソングライター20名を紹介します(1〜10人目の紹介)
山崎まさよし
最初にご紹介するのは、やっぱりこの人!!
アコギの弾き語りプレイヤーとして、数々の名曲を生み出してきた滋賀県出身1971年生まれのシンガーソングライター、山崎まさよしです!
ブルースを根底に持つ、アコースティックギターとブルースハープの名手としても知られ、アコギ1本とブルースハープのみで行われた完全弾き語りのライブアルバム「ONE NIGHT STAND」はアコギ弾き語りの金字塔的アルバムとして、いまなお人気の高い1枚です。
新海誠作品の「秒速5センチメートル」の主題歌として人気になった山崎まさよしの代表曲「One more time,One more chance」は発表から10年以上経ちますが、いま聴いてもまったく色あせない超名曲だと思います。
演奏スタイルも山崎まさよし独自のサムピックを使っていたりと、音楽に対してのこだわりを感じるミュージシャンです。
彼の曲はギターだけコピーしても、かなり勉強になりますので、アコースティックギターの初心者から中級者までぜひチャレンジしてみてください!
山崎まさよし – One more time, One more chance(Youtube)
秦基博
アコースティックギターの弾き語りを語る上で、絶対にはずせないミュージシャンが1980年生まれ宮崎県出身の秦基博です!
映画ドラえもんの主題歌「ひまわりの約束」で一気に大ブレイクして、お茶の間でも存在を知られるようになりましたね!
秦基博は「鋼と硝子でできた声」と称されるほど、力強くも美しい歌声が特徴的です。
もうね・・・この人の”歌声”はホントにずるい(笑)
筆者がもし生まれ変わって声を選べるなら、真っ先に秦基博の名を挙げますね!(笑)
そのぐらい、素晴らしい歌声と感性を持ち合わせたシンガーソングライターです。
「ひまわりの約束」以外にも「アイ」とか「朝が来る前に」とか「鱗」とか「Girl」とか・・・めちゃくちゃ良い曲がたくさんあるのでぜひ聴いてみてほしいです!
コードの使い方など含め、作曲のセンスもずば抜けて素晴らしいなぁと思いますね。
全曲アコギ1本の弾き語りで録音されたアルバム「evergreen」はすべての音楽好きに聴いて頂きたい超名盤です。
竹原ピストル
男臭さを感じさせる歌唱と圧倒的な表現力で、いま最も注目されているシンガーソングライターが竹原ピストルです!
アコースティックギター1本の弾き語りスタイルで活動を続けており、人間の感情を泥臭く歌い上げる姿は涙なしには聴けません。
「よー、そこの若いの」や「Forever Young」といった曲がCMやテレビドラマで起用されたりして、最近知名度もめちゃくちゃ高いです。
竹原ピストルの歌って、そっと背中を押してくれるような存在なんですよね。けっして、前向きにがんばれー!って感じではなくて”オレはオレで元気にやってるからオマエも頑張れよ”っていう押し付けがましくない「人生の応援歌」って感じがするんですよ。
だから本当に人の心にすごく刺さるんです。
どこまでもリアルな歌詞と感情をキャンパスにぶちまけたみたいに力強い歌声は今の時代に必要な音楽だと思います!
カバー曲も多く歌っていますが、何を歌っても竹原ピストルの曲にしてしまうあたりに本物の才能を感じます。
竹原ピストル – Forever Young(Youtube)
ハナレグミ
1974年生まれ東京都出身のシンガーソングライター、永積タカシのソロユニットがハナレグミです!
ハナレグミの名前の由来は”自身が離れ目だから”とのことらしいです(笑)
もともとSUPER BUTTER DOGというファンクバンドのボーカルとして活躍していましたが、2008年に解散してからはソロで活動していますね。
「日常」について歌わせたら右に出るものはいないほど、永積タカシの感性と歌声とギターは素晴らしいと思います。
シンプルなギターに彼の歌声がのると、一瞬にして世界が変わるんですよ!いやホントに。
まるで映画のワンシーンを見ているような、そんな”景色”を見せてくれるアーティストの1人だと思います。
代表曲「家族の風景」が収録されているアルバム「音タイム」は日本音楽史に残る名盤のひとつでしょう!!
星野源
いまや国民的スターとなった1981年生まれ埼玉県出身のシンガーソングライター、星野源も外せない存在です!
音楽の仕事もしながら、俳優や物書きなどマルチタレントとして常に話題となっているアーティストですね。
最近ではダンス系の踊れる楽曲が多いですが、初期のアコースティックギター弾き語りでの素朴な雰囲気も魅力的です。
落ち着く歌声って、こういう人のことを言うんだなって思います(笑)ずっと聴いてられる・・。
ちなみに、星野源の曲って弾こうとすると、めちゃくちゃ難しいんですよ!
メジャーセブンスコードとか、オンコードとか、テンションコードも盛りだくさんで登場するのでギターの練習としてももってこいじゃないでしょうか。
コードチェンジも多いし、コード進行も複雑なのでコピーするのは至難の技だと思います。
それなのにあれだけ、みんなが口ずさめるメロディーラインを作れるのって、本当に天才だと思いますね!
星野源の曲を弾き語りしてみたい!って方は『星野源のギター弾き語りにおすすめな練習曲10選』という記事も書いてるのでぜひ参考にしてみてください。
高橋優
1983年生まれ秋田県出身のリアルシンガーソングライター、高橋優もいま聞くべきアーティストの1人でしょう!
まるで命を削りながら魂をこめて歌うその姿は、ロックミュージシャンのようです。
キャッチーな歌声とは裏腹に、日常の苦悩や希望を書いた歌詞も特徴的で、まさに日々の”リアル”を歌っているアーティストです。
ストリートで叩き上げられた、草の根根性みたいなものを感じるミュージシャンだと思っていて、これだけ売れて人気が出てもストリートの雰囲気がしっかり残っているってスゴイことだなと思います。
楽曲の難易度も、シンプルなコード進行の曲が多いので弾き語り初心者のお手本としてオススメしたいですね。
斉藤和義
邦楽のアコギ弾き語りを語る上で、絶対に外せない存在が斉藤和義です!!
1966年生まれ栃木県出身のシンガーソングライターで、超ギターマニアとしても知られています。
ビートルズとかローリング・ストーンズなど、王道のロックサウンドも取り入れており、オールドロック好きなら斉藤和義は絶対にハマると思います。
アーティストとしてのキャリアも長く、「歌うたいのバラッド」や「歩いて帰ろう」「ずっと好きだった」など、名曲を数々生み出している日本を代表するシンガーソングライターだと思います。
ギター好きとして知られる斉藤和義ですが、実はピアノも弾けたりベースも弾いたりと、なんでもできちゃうマルチミュージシャンなんですよね。
弾き語りがカッコいいのはもちろんなんですけど、バンドサウンドで見せるエレキギターのプレイもめちゃくちゃカッコいいので、ロック好きは必聴のアーティストです!
長渕剛
THE レジェンド!!オススメしたいアコギの弾き語りミュージシャンとして、長渕剛を入れないわけにはいかんと思い書かせていただきました。
日本のフォークミュージシャンの中でも、生けるレジェンド的な存在なので、もはや説明不要かなとも思いますが、やはりいつ聴いても長渕は超カッコいい・・・。
アコースティックギターとブルースハープの名手としても知られており、名曲「夏祭り」における3フィンガーピッキングはギター好きならコピー必須です。
代表曲の「とんぼ」や「乾杯」「純恋歌」などなど、もう・・名曲がありすぎて、ここじゃ語り尽くせぬ青春の日々ってもんですよ・・・
近年発表したアルバムの代表曲に「Loser」というめちゃくちゃカッコいい曲があるのですが、この輝かしいキャリアと人気がある中で「Loser(敗者)」という曲を出すカッコよさ・・
これぞ長渕イズムって感じがして震えましたね。
デビューから一貫して、人間の弱さや脆さ、愛の力強さを歌い続けており、ここまで軸がブレてないのって本当にすごいと思います。
だから長渕は魅力的で、カッコいいのです。
玉置浩二
またもやレジェンド!!国内においてアコースティックギター弾き語りの最高峰と言って過言ではないでしょう!
玉置浩二は1958年生まれ北海道出身のシンガーソングライター。
ロックバンド「安全地帯」のボーカルを得て現在はソロ活動をメインに音楽活動をしています。
歌が上手いアーティストとして必ず上位にランクインするほど、圧倒的な歌唱力と表現力を持つミュージシャンです。
「ツアーをしないと気が済まない」と自負するほどのツアー好きで、テレビ・ラジオ出演などの傍ら年間30以上もの公演を毎年行うほど、年をとってもなお精力的に活動しています。
まずは代表曲の「メロディー」や「田園」といった曲から聴いてみてください!
玉置浩二の艶やかで伸びのある歌声と、一級の作曲センスに驚くはずですぞ!
ちなみに「音楽ブロガーが選んだ、本当に歌が上手い最強の歌手ランキング、トップ20」という記事でも玉置浩二を取り上げていますので気になる方は読んでみてください。
奥田民生
ロックバンド「UNICORN」のボーカルとして日本のロックシーンを牽引した、奥田民生もぜひ聴いてほしいシンガーソングライターの1人です!
自身のレーベル「ラーメンカレーミュージックレコード」を立ち上げたり、最近ではYouTubeでチャンネルも始めたりと、ソロでの活動も精力的に行なっています。
1998年から行われているギター1本による弾き語りライブ「ひとり股旅」ツアーは、ギター1本と歌でここまで盛り上がるかってくらい濃い内容かつ素晴らしいのでオススメです。
代表曲の「イージューライダー」や「さすらい」「恋のかけら」「雪が降る町」などアコギ弾き語りにバッチリはまる曲が多いのでせひコピーしてみてください!
それはそうと、筆者は奥田民生の持つ、ゆるい雰囲気がめっちゃ好きなんですよね!
所ジョージと同じ雰囲気を感じませんか?笑
民生の曲からは“人生焦ったってしょうがないから楽しくいこうよ”っていうメッセージを感じます。
こんな窮屈な時代だからこそ、彼の歌が必要なのかもしれません。
音楽好きがおすすめ!最強の男性シンガーソングライター20名を紹介します(11〜20人目まで紹介)
それではここからは後半戦のスタート!!
前半戦は比較的、王道の弾き語りシンガーソングライターを紹介させていただきましたが、後半戦はいま最も聴くべき若手シンガーソングライターを中心に紹介していこうと思います!
それではさっそくいってみましょう〜!
エド・シーラン
後半戦1発目は、今世界中で最も売れているシンガーソングライター、エド・シーランです!
いきなり洋楽かよ!!とビックリしたかもしれませんが、ギター弾き語りのシンガーソングライターとしては間違いなく世界トップクラスでルーパーを使った特殊な演奏スタイルは音楽業界に革命を起こしました。
世界中で3,800万以上のアルバムと1億万枚以上ものシングルを売り上げており、2017年から2019年まで続いた『÷Tour』は総動員数815万人の規模となり、ロックバンドU2が持っていた記録を抜き「史上最も成功したコンサートツアー」としてギネスになっています。
実力・実績ともにまさにモンスター級のアーティストですね。
エドの凄さは、ギター弾き語りのみでロックからバラード、ファンクやラップまでこなしてしまうマルチな才能にあると思います。
名曲「Thinking Out Loud」や「Perfect」で極上のバラードを歌ったかと思えば、「Castle on the Hill」でロックサウンドが飛び出し「Shape of You」や「Don’t」といった曲ではリズミカルなラップが出たりと、引き出しの幅がとんでもないんですよ。
まだ28歳と若いエド・シーランがこれからどんな進化を遂げていってくれるのか、世界中が注目するアーティストです。
Ed Sheeran – Thinking Out Loud(Youtube)
ジェイソン・ムラーズ
ジェイソン・ムラーズはアメリカ出身1977年生まれのシンガーソングライターです!
オーガニックなアコースティックギターのサウンドをベースに、ファンク、ソウル、R &Bやレゲエなどの要素を取り込んだ音楽が特徴的です。
透明感のある歌声もアコギの音色に絶妙にマッチしていて、オールタイムで聴けるアーティストだと思います。
ジェイソン・ムラーズといえば大ヒットしたシングル「I’m Yours」が有名で、この曲はBillboard100の連続チャートイン最長記録を更新した偉大な1曲でもあります。
アコースティックギターとレゲエが見事に合わさったキャッチーな楽曲で、何度聴いても飽きのこない1曲なんですよね。
どうしても「I’m Yours」の一発屋みたいな印象を持たれがちですが「Lucky」や「Make It Mine」「Have It All」など普通にめちゃくちゃ良曲ぞろいなんですよ!
カフェやオーガニックっぽい音楽が好きな人には絶対おすすめできるアーティストです。
Jason Mraz – I’m Yours(Youtube)
ジョン・メイヤー
現代の3大ギタリストの一人であるジョン・メイヤーも今、最も注目しておきたい最強のシンガーソングライターでしょう!
甘い声と素晴らしい作曲センス、そして超絶なギターテクニックが彼の最大の魅力!
ギタリストとしての評価は非常に高く、エリック・クラプトンやバディ・ガイ、BBキングといったブルース界の大物と共演も果たしています。
ギタリストとしての一面が強いジョン・メイヤーですが、アコースティックギターの弾き語りも見事なもので「Who Says」や「Neon」といった曲は、ジョンにしか作れないような曲だと思います。
作曲センスも素晴らしく、ブルースはもちろん、ソウルやカントリー、ジャズからフォークまで幅広い音楽要素を持ち合わせているのも特徴ですね。
ジョンついて詳しく知りたい方は「ジョン・メイヤーの使用ギターや機材、おすすめアルバムについて紹介します」でまとめているので、読んでみてください。
John Mayer – Who Says(Youtube)
七尾旅人
七尾旅人は1979年生まれ高知県出身のシンガーソングライターです。
彼を一言で言えば「唯一無二のアーティスト」だと思います。
温かみのある歌声と、ナイロンギターの組み合わせがとても心地よく、七尾旅人の歌を聴いていると別世界にいるような心地になるんですよね!
ライブでは様々な効果音を使ったり、口笛で風の音を表現したりと、まるでひとつの”物語”を見ているかのような感覚になります。
七尾旅人って、シンガーソングライターっていうよりは”ストーリーテラー”って感じがするんですよね。
一度ライブに足を運ぶと、あの独創的な世界観や圧倒的な表現力に驚くと思いますよ。
まだ七尾旅人を聞いたことのない方は、代表曲の「サーカスナイト」「Rollin’Rollin’」「湘南は遠くなっていく」のようなメロウな楽曲から聴いてみてください。
気づいた頃には「BAD BAD SWING!」や「Across Africa」のような彼独特の雰囲気を持つ楽曲にもハマっていると思います。まさに底無し沼のようなアーティストなのです!
奇妙礼太郎
奇妙礼太郎は1976年生まれ大阪出身のシンガーソングライターです。
ストレートでどこか郷愁的な雰囲気を持つ歌声と、弾き語りにおける圧倒的な表現力が最大の魅力ではないでしょうか!
何を歌っても奇妙礼太郎らしくなってしまうのは流石の一言。
忌野清志郎や曽我部恵一とか好きな人には絶対にハマるアーティストだと思います。
ソロで歌いながらも「奇妙礼太郎トラベルスイング楽団」という楽団も結成しており、ロックンロールナンバーやジャズのスウィング調の曲、ラテン、歌謡曲までさまざまな音楽を取り入れた楽曲を生み出しています。
1969年にパリのシャンゼリゼ通りをモチーフにして作られた楽曲「オー・シャンゼリゼ」も日本語でカバーしており、奇妙礼太郎トラベルスイング楽団の代表曲としても定着しています。
彼の弾き語りを聴くと、若手の男性シンガーソングライターで、最も注目されている一人というのが納得できると思います。
奇妙礼太郎トラベルスイング楽団 – オー・シャンゼリゼ(Youtube)
小沢健二
1990年に渋谷系と評され、日本音楽シーンを牽引した天才シンガーソングライター、オザケンこと小沢健二も外せない存在です。
東京大学文科Ⅲ類に入学している超エリートミュージシャン!
当時、アコギの弾き語りといえばフォークのような暗い雰囲気を持っていた中で、オザケンの知的でお洒落な楽曲は人々の心を捉えました。
ジャズやボサノヴァをお手本にしたコード進行やギターのフレーズ、詩のような歌詞における言葉選びなど、すべてが新しく新鮮でした。
フリッパーズギターの名曲「恋とマシンガン」なんて、30年近く前の曲ですが今聴いてもまったく古臭くないって凄すぎるでしょう。
1994年にはスチャダラパーと共演したシングル「今夜はブギーバック 」が大ヒットし『渋谷系の王子様』と称されるまで人気を博します。
オザケンを知らない方は「ラブリー」や「痛快ウキウキ通り」といった曲から入ると聴きやすいと思います。
一聴しただけで、オザケンとわかる音楽の世界観があるんですよ!
あと、オザケンのちょっとふにゃっとした歌ってなんかクセになるんですよね〜。わかる人いますか?
森山直太朗
森山直太郎は1976年生まれ東京都出身のシンガーソングライター。
父はジェームス滝、母は森山良子という音楽一家で生まれ育ったミュージシャンです。
日本の古き良き「和」を感じさせるような歌詞と美しくシンプルなメロディが特徴で、「さくら」や「夏の終わり」といった曲は必聴です。
森山直太郎といえば超高音のファルセットボイスも魅力のひとつですね。
「ンぼぉくらは〜きっとォォ〜待ァってる〜」って、クラスのみんな歌ってましたよ(笑)
今、聴くと改めて「さくら」って完成度の高い楽曲だなぁって感じますね。
歌や曲の世界観を際立たせるために、ギターなどの伴奏もシンプルにまとめているのが素晴らしい。
まさに、お手本としたいシンガーソングライターでしょう。
また、お笑い芸人なみ?にトークも上手で、バラエティ番組などもよく出ているので”面白い人”という印象がある方も多いのではないでしょうか?
しかし、彼の音楽は真摯さの結晶みたいなもんで、そのギャップがまた良いんですよね〜。
崎山蒼志
崎山蒼志は2002年生まれ、静岡県出身のシンガーソングライター。
バラエティ番組の「日村がゆく」での企画「高校生フォークソングGP」に出場した際の、あまりに天才的な弾き語りが話題となり一気に知名度があがりました。
とにかく崎山蒼志という男のすべてが、今までにないタイプのアーティストなんです。
昔の文豪っぽい雰囲気があるんだよなぁ。・・わかりませんかこの感じ?
オベーションのアコースティックギターを愛用しており、卓越したギターテクニックと複雑なコード進行で作られた楽曲はクオリティの高さがとんでもないことになってます。
歌い方や歌詞の言葉選びもかなり独特で、一聴しただけで崎山ワールド全開なんですよ。
フェイバリットミュージシャンにレディオヘッドや向井秀徳を挙げていることもあり、アートっぽいセンスも秘めたシンガーソングライターだなぁと感じます。
この若い才能がこれからどんなふうに進化していくのか・・筆者は楽みで仕方ありません。
折坂悠太
最後に紹介するのは、1989年生まれ鳥取県出身のシンガーソングライター、折坂悠太です!
独特の歌唱法が特徴的で、ブルースやジャズ、民族音楽などにも通じたセンスを持ち合わせながらも、それを見事ポップスへ消化している珍しいタイプのアーティストです。
ナイロンギターを好んで使用しており、彼独特の歌唱と見事マッチしたギターの弾き語りは一種の芸術のようです。
曲名も「坂道」「朝顔」「平成」「逢引」など、漢字を使った曲が多いのも特徴です。
歌詞も昔の言葉を好んで選んでいて、折坂悠太を聴いていると日本語の美しさや情緒を感じますね。
2018年に発表されたアルバム『平成』がCDショップ大賞を受賞するなど、各所で高い評価を得ています。
まだ、若いこともあり作品数は決して多くはないですが、これからの活躍が期待されるニューカマー。
本記事のまとめ
「音楽好きがおすすめ!最強の男性シンガーソングライター20名選」について書いた記事は以上になります。
いかがだったでしょうか?
若手からベテランまで、さまざまなジャンルのシンガーソングライターを紹介してみました!
今の音楽業界では、エレキギターよりもアコースティックギターが売れていると聞きます。
ギター1本あればどこでもできる「弾き語り」の需要が増えてきているのかなと感じています。
本記事があなたにとって、新しい音楽との出会いの場になってくれたら幸いです。
最後に・・・
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≫ 音楽ブロガーのぼくがAmazon Music Unlimitedをオススメする3つの理由とは?